突然ですが、春の蓼科周回ドライブに行って来ました。気持ちよかったけど、高速料金高すぎて泣ける。
そうだ、蓼科に行こう
ドライブはいつも思いつきです。今回の思いつきは、「蓼科」。蕎麦が食べたかった気がしますが、出発が遅かったこともあり、開いてたら・・・くらいの軽いノリで。サスペンションにアルミテープ貼ったので、その感触を確認する目的もありつつ、です。
横浜から500km、行きも帰りも圏央道を通るという「ブルジョア」コースでございます。お陰様で高速代が高くて、次はなんか考えよう、と反省中です。
往路は関越道で
せっかくなので周回ドライブにしたいので、関越道で行って中央道で帰ってきます。関越道までは下道で行くにも首都高で行くにも遠いので(なんで関越練馬インターはあんな辺鄙なところにあるんだ・・・といつも思う)、お金に糸目をつけず圏央道で。
出発は昼過ぎで、道路はほとんど混んでませんでした。それでも流石に土曜日なので人は多かったですが。
嵐山PAで「プリンソフトクリーム」食べました。美味しかった。ここ「ブラックソフトクリーム」のほうが有名かな、と思いましたが、今日はブラックソフトクリームは見当たらず。あれは上りだけかな。ちなみに、ブラックソフトクリームは、エスプレッソ味です。
続いて横川SA、佐久平PAでして、蓼科高原へ向かいます。
ビーナスラインをひた走る
中部横断自動車道(現状無料)を南端まで走って、蓼科高原を目指します。ちなみに、ここまでの往路でなんと高速料金が5000円超えてました。そりゃ東名から圏央道通って、関越、上信越道まで走れば、それくらいの料金にはなるんでしょうが、何も割引が効いてなかった気が。これ土曜日トラップだ(※日曜日は安くなることが多い)。
ここから、40号っていうのに入っていくのが良いらしい。他にもいくつか経路ありそうですが、今回はここから登ってみました。道中、新緑の鮮やかな山道となります。
晴れてれば、八ヶ岳の眺めとか、牧場の眺めとか、綺麗なんでしょうけど、今日はあいにくの曇り空。いや、今日晴れるって言ってなかったっけ・・・と思いつつ、微妙な空模様の下、ドライブを楽しみました。
そして着きました。実質的な旅の目的地。女神湖です。女神、そう、ヴィーナスですよ。
もう時間が遅かったこともあり、誰もいない。でも逆に静かで涼しくて気持ち良いです。
これ多分、一周歩けるくらいの大きさですね。今度来たら歩いてみたいかな。車で一周できたので走ってみましたが、車で走ってしまうと若干趣がないというかなんというか。やっぱりここはハイキングしたいところ。
しばらく涼んで、再びビーナスラインへ。蓼科の別荘地が続きます。
白樺国際スキー場前の交差点を白樺湖方面ではなく、あえて直進すると、とても見晴らしの良い、おそらく蓼科高原最高峰の道路を走れます。若干狭いですが、ちゃんと2車線なので、走り心地は悪くないです。
展望台も何箇所かあります。ものすごく眺めが良いです。
さらにビーナスラインをひた走り、次の目的地、ピラタスの丘へ。
ここには「蓼科アミューズメント水族館」という水族館もあったり、なかなかに謎な感じですが(世界最高地点って書いてあったけど・・・ホントかな)、「兵どもが夢の跡」状態で、人気(ひとけ)もなくて、なんだか趣深いところでした。
雪のないスキー場って、なんだかグッと来ます。ちなみにここ、冬は来たことありません(苦笑)。
なぜか駐車場には車が結構止まっていて、なんだろう、って感じでした。人は居ないんですよ。謎です。
この辺まで来ると流石にまだ緑が芽吹いていない雰囲気です。標高は1700メートル。なかなかに涼しい。平地は今日は30度近くまであるということで、涼みに来たつもりではあったのですが、流石に半袖では寒かったです。
という感じで、ビーナスラインを中心に、蓼科を満喫した(っていうか本当にただフラフラ走っただけ)のドライブでした。ちなみに、夕方になるともうこの界隈の有名なお蕎麦屋さんはのきなみ閉店していますので、本気で、蓼科に蕎麦を食べに来たいみなさんは、ちゃんと営業時間を確認して来ましょう(苦笑)。
復路は中央道を中心に
さて、復路です。往路で結構な高速料金を叩き出してしまったため、復路は若干、慎重に・・・(苦笑)。
ビーナスラインから八ヶ岳エコーラインを走って諏訪南インターへ。毎度エコーバレーに通うため、この辺は走り慣れたコース。夏場はあまり来ないんですがね。
八ヶ岳PAで蕎麦食べました。
山菜そば、舞茸てんぷら丼。うまし。やっぱ蕎麦は良い。
もう遅くなってしまったので、いつもの通り、「みたまの湯」に寄って帰りました。
何と言っても23:00までやってるのが重要です。今日は流石に若干混み気味であまりゆったりって感じではなかったですが、それでも疲れが取れました。
さて、ここから、どうやって帰るか。もちろん、そのまま中央道で帰っても良いのですが・・・せっかくなので、もう一捻り。
笛吹八代スマートインターです。前回、「若彦トンネル」を走ってみたとき、これってもしかして笛吹八代インターから富士五湖方面への抜け道的な位置づけなのかな?と思ったところがあって、今回それを実践してみました。
みたまの湯から甲府南ICへ、そこから中央道に乗り、すぐに笛吹八代スマートインターで降ります。思った通り、降りた瞬間から「富士五湖方面」という案内があり、道中にはこれでもかって感じで「若彦トンネル」の案内板もあります。やはりかなりこの経路、推されている感じがありますね。
ただ、実際若彦トンネルに向かっていくと、道中、とても急なカーブの連続する山道になります。若彦トンネルは標高が1000メートルになるため、結構登ることになる。これはなかなか抜け道としては厳しい感じ。そう考えるとやっぱり御坂トンネルは偉大(便利)だなぁと思ってしまいました。
若彦トンネルを抜けるとそこは河口湖。ここから再び中央道に戻って帰ってきました。夜間の割引もあって、かつ、それなりに一般道でショートカット(と言うか、むしろ回り道)したりしたため、帰りの高速料金はそれなりに安く上がってよかったです(苦笑)。
蓼科高原はお勧めドライブコース
という感じで、蓼科高原周回ドライブでした。蓼科高原界隈は運転してるだけでも楽しいし、観光スポットもいろいろあってドライブにはとてもお勧めです。ただ、私のように「上信越道から周回してやろう」的なことを考える場合には、高速料金の見積もりには注意してください。圏央道は便利なんですが、こういう周回ドライブに圏央道を絡めると、結構な料金になります(経験者は語る)。
ドライブには最適なこれからの季節、みなさんも是非「思いつきで、周回ドライブ」に出かけてみませんか。
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