XVハイブリッド、スタッドレスタイヤ交換。TOYO OBSERVE GARIT GIZ装着。

XVハイブリッド

納車したばかりのXVハイブリッドですが、速攻スタッドレスタイヤに交換です。タイヤはTOYO OBSERVE GARIT GIZ。最近のスタッドレスはとにかく良く出来てますよ。

スタッドレスは何にするか

私がXVハイブリッドに乗っている最大の理由のひとつ、それは、スキーに行くためです。という訳で、スキーキャリアとスタッドレスの装備は必須なわけです。今回、この車は期せずじてウィンターシーズン真っ只中の乗り換えとなってしまったため、速攻スタッドレスにタイヤ変更です。ホイールは純正のまま、夏タイヤに合わせてホイールを購入する予定です。

そんな訳で、スタッドレスは何にするか、となる訳ですが、折角なので過去履いてきたスタッドレスタイヤについて寸評含めまとめておいてみます。

BS BLIZZAK MZ-03 (RN3)

ストリームRN3で最初に履いたスタッドレス。当時何も知らない私は某カー用品店でホイールセットでコレ買ったんだよね。今考えると、若かったなぁと思います(苦笑)。タイヤと言えばブリジストン、スタッドレスと言えばブリザック、というブランドだけで選んだ気がします。ただ、このタイヤ、今から考えると、まだ発泡ゴムの技術が発展途上だったのかなぁという気がします。スタッドレス特有のグニャっとした乗り味に、スポンジのようにすり減るゴム、最後はスキー場駐車場手前の坂が登れず、ああ、もうダメ、って感じで終了しました。乗っていた車との相性もあるかと思いますが、正直印象悪くて、結果、「もうブリジストンは買わない」っていう信条に繋がっています(苦笑)。

TOYO Winter TRANPATH M2 (RN3)

やっぱりミニバンにはミニバンタイヤだよね、という事で、次に履いたのがWinter TRANPATH M2です。これは比較的印象良かった記憶があります。まぁMZ-03が悪すぎた、というところはあり。ミニバンタイヤとしての高剛性仕様はやっぱり強いです。

TOYO Winter TRANPATH MK3 (RB2)

オデッセイアブソルートRB2に乗り換えて最初に履いたスタッドレスが、M2の後継、MK3です。このスタッドレスから、3Dスクラムサイプになり、タイヤの剛性が著しく向上しました。ミシュランのクロスZサイプから始まった3次元サイプの流れがやっと国産タイヤにもやってきた時期に当たります。このスタッドレスはホント、良いタイヤでした。機能性もそうですが、耐摩耗性が高く、とにかく長く乗れましたね。5万キロも走ったらしい。流石に走りすぎ。でもそれくらい、このタイヤは良いタイヤでした。

TOYO GARIT G5 (RB2)

夏タイヤでDRBに乗っていた頃に履き替えたんですよね。GARIT G5。ミニバンタイヤじゃないスタッドレスです。ちょっとTRANPATH高いんだよなぁと思っていた頃でもあります。オデッセイアブソルートという車の性格からして、別にミニバンタイヤじゃなくても良いのではないか、ということで履いてみたと。あとは丁度モデルチェンジのタイミングで、このG5が一番新しかったというところがあります。で、結論。やっぱり片減りした(苦笑)。結構寿命短かったなぁ・・・。やっぱりミニバンにはミニバンタイヤなんだなぁと痛感したタイヤでした。

DUNLOP WINTER MAXX WM01 (RB2)

そしてついにTOYOではなくDUNLOPになりました。これまた交換タイミング的に、このWM01が一番新しかったと。タイヤのモデルチェンジって各メーカー、数年に一度のペースとなっており、各シーズン、新作が出ているメーカーとそうじゃないメーカーがあるんです。で、WM01がその当時、新作だったわけです。このタイヤ、ぶっちゃけ私の中で一番好印象です。ミウラ折りサイプがやっぱり強力なのかな。乗り味が非常に良かったです。当時履いていた夏タイヤPIRELLI DRAGONより走り心地が良かったくらい(苦笑)。デジタイヤ、侮りがたしって思いましたよ。

そんな感じで、実は最高評価はDUNLOPのWINTER MAXXです。しかも、今シーズン、新作WM02が出ています。これはWM02行くところかな・・・と、思ったんですがね、これがまた高いのよ。新しいモデルだしね。そもそもスタッドレスタイヤは夏タイヤよりベースが高額なため、さらに馬鹿にならない値差になると。

仕方がないので、困った時のTOYOさん。実はGARIT GIZが比較的最近モデルチェンジしたばかりということで、価格を見て、こちらにしてみました。MK4αもちょっと考えたんですがね。XVハイブリッドならGARITで良いかな、と。改めて考えると、寿命に不安が・・・。うん、後で考えよう(苦笑)。

という訳で、スタッドレスタイヤはTOYO OBSERVE GARIT GIZです。

どこで買うか

迷うこと無く、「タイヤショップナガノ」。今回はYahooショッピングで買ってみました。ソフトバンクユーザーな私は結構ポイントがいっぱい付くのでね。

手続自体は楽天で買ったときと同じく、ネットで購入して、実店舗で取り付けです。もう何度もお願いしているので、いつもの感じ。

TOYO OBSERVE GARIT GIZ

履き替えました。ホイールは純正です。

結構ダイナミックなパターンになってますね。一点、気になるのが、これ、非対称パターンじゃないんですよね。非対称パターンが、やっぱり、良かったかなぁ、と、あとで思った・・・。ちなみに、WINTER MAXXは非対称パターンです。

早速、走ってみた感想ですが、イマドキのスタッドレスですので、グニャグニャ感などは皆無です。高速もそれなりに走れますが、やっぱり新車装着のエコタイヤと比べると燃費は落ちますね。これは仕方ない。雪道も走ってみましたが、もちろん不安は無く、普通に走れます。これはXVハイブリッドなんでね、雪道の走破性はそもそも高いんですがね。

あとは寿命の問題かなぁ・・・。これはしばらく走ってから考える。

そういえば・・・汚れてた

タイヤ交換後、良く見たら、なんだがホイールが汚れてました。

油かグリスか分かりませんがべっとりと何か付いています。タイヤの付け直しになっているので、おそらくその作業の中で付いてしまったものかと思います。若干、雑じゃね?って思ったりもしましたが・・・

仕方がないので、ホイール掃除しました。ついでに、コーティング。こういう周辺パーツのコーティングというと、これまではプレクサスを使うところなんですが、今回はWAKOSの「VAC バリアスコート」にしてみました。

Amazonでの評価も高く、樹脂部からホイールまで、広くいろいろなところに使えるらしいと。早速、ホイールをクリーンナップ。

ピカピカになりましたよ。凄い疲れたけど・・・。でもやっぱり綺麗なホイールは気持ち良いです。ただ、この純正ホイールのヘアラインっぽい表面加工は、傷っぽいし汚れも溜まりそうだし、これで良いんだっけ・・・と思うところもありますがね。とにかく、VAC バリアスコートはオススメですよ。

ただし・・・ベストバイはWM01

以上、スタッドレスタイヤをTOYO OBSERVE GARIT GIZにしたお話でした。まだあまり長い距離を走ったわけでは無いですし、スタッドレスタイヤの評価としては「寿命」も重要なので、摩耗具合は注意したいかなぁと思っています。

ただね、やっぱりね、非対称パターンが良かったかなぁ、と思ったり、若干、後悔しつつですが・・・次はやっぱりDUNLOPにするかなぁ、と既に思っていたりします。GARIT GIZに乗って分かったのは、やっぱりWM01、凄く良かったんだなぁということです。ミウラ折りサイプがどこまで効いているか分かりませんが、あの乗り味は独特な完成度があったのかもしれない、と改めて思っています。なので、ベストバイはWM01(WM02はまだ高いからねぇ)ってことにしておこうかなぁと。

もちろん、GARIT GIZも悪いタイヤではないんですがねぇ。WM01が忘れられないというか、なんというか。タイヤ選びは難しいです。はい。

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