MacBook Pro Late 2016レビュー。ストレージとWifiがスピードアップ。

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MacBook Pro Late 2016生活2日。UX的にはあまり新しくなった印象の無いMacBook Proですが、それでもやっぱり速くなったのが実感できるポイントがあります。ストレージとWifiです。という訳で、中身のレビュー行きます。

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CPUはアップグレードされているけど、UX的な変化はあまり感じられず

これまで使っていたMacBook Pro Retina Late 2012が、2.5GHzデュアルコアIntel Core i5プロセッサ。Ivy Bridge世代です。ターボブーストで3.1GHz。かたやLate 2016は2.9GHzデュアルコアIntel Core i5プロセッサ。Broadwell世代でターボブーストは3.3GHz。どこを見てもパワーアップしていますが、UX的な変化はあまり感じられません。

もちろんUXはCPUパワーだけで決まるものでも無いですが、Late 2012でも普通にネット端末として使うくらいなら、実用上問題は無いレベルだったと思います。もちろん、凝った処理をしたら違うんでしょうがね。

ストレージ性能は爆発的な速さ

ストレージはLate 2012がSATA3接続のSSDでした。こちらはTranscendのSSDに換装していますが、標準SSDが読み出し300MB/s、書き込み200MB/s程度。JetDrive 720(480GB)で読み出し484MB/s、書き込み433MB/s程度と、これでも十分速いストレージだったと思います。

MacBook Pro Late 2016、NVMExpress SSD 256GBです。ベンチマークを取ってみた結果がこちら。

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読み出し2GB/s、書き込み1.3GB/s。やっぱり全然スピード違う。これまた体感的、日常的に速さを差として感じられるレベルではもはや無いんですが、速いことは良いことだ。

Wifiは802.11ac対応

と、ここまでスペック的には速くなったことがあまり感じられない話ばかりでしたが、確実に速くなって良かったものがあります。Wifiです。

そう、Late 2016は802.11ac対応なんです。我が家のWifiルーターも先行して802.11ac対応にしてあります。その結果、TimeMachineバックアップが目に見えて速くなりました。と言っても、これまでLate 2012で初期バックアップに一晩かかっていたものが、2〜3時間で終わる、というレベルですが、それでも全然速さも安定性も違います。

意外にもMacBook Pro 2016で一番高速化の恩恵を得られたのがWifiだったという。もちろん、ストレージやCPUの速さも貢献していると思います。やっぱり基本的にはこのMacBook、速いです。

パフォーマンスは満足

まだ使い始めて間もないところで、断片的な速さしか体感していないかなぁとは思いますが、それでもやっぱりパフォーマンス向上の効果は感じられています。UXはそこまで速くなったという印象はありませんが、Wifi、ストレージそしてメモリスピードなど、随所の高速化が、全体的な使い勝手の向上に寄与しているというのが、現時点の感想です。

やっぱりTouchBarモデルにしておいて良かったな、と思ったのでした。

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