ヴェゼルHYBRID RS・Honda SENSING試乗してきた。ちょっと微妙。

ドライブ

今日はRB2の6ヶ月点検。普段は6ヶ月点検なんて受けないんですが、今回はヴェゼルHYBRID RS・Honda SENSINGに試乗できるということで点検ついでに試乗してきました。結論から言うと、なんか微妙。

ヴェゼルHYBRID RS・Honda SENSING

本当はCarPlayの使用感とか見たかったんですが、残念ながら試乗車は対応していなかった。でも今回はBluetoothオーディオは試しましたよ。

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これだけでも買い替えたくなる(苦笑)。タッチオペレーションは非常に快適で、やっぱりこのナビ(ベースはパナソニックですね)良いなぁって感じです。

そんなわけで、ヴェゼル試乗はこれが3回目になります。ガソリン車、ハイブリッド、そしてハイブリッドのRSです。Honda SENSINGもなんとなく確認しました。

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Honda SENSINGはカメラとミリ波レーダーを組み合わせた仕組みで、安全性基準も高評価らしい。ただ、普通に走っている限り、あまり面白くは無いです。一般道で恩恵にあずかれるのは、標識認識と前車発信警報くらいかと思います。一応、ちゃんと動いているのは確認しました。便利といえば便利なのかな。

さて、問題の走りです。RSになって、何が変わったかしらと。残念なのは、FFしか無いこと。なぜAWDラインナップしない。

まず、パッと走り出した印象は、RSになったとはいえ、HYBRIDとそんなに印象変わらないという感じ。当然ながら、前回乗ったHYBRIDもマイナーチェンジ後のモデルだったので、パフォーマンスロッド装備程度でそこまで走行感が変わるわけは無いです。スポーツモードにしても同じで、回転数を高く保つというコンセプトは分からないでもないですが、ウォンウォンとエンジンが唸るばかりという印象は変わらないです。

車体剛性は問題ないと思います。コーナーでの回頭性等もSUVらしからぬキレを感じます。きちんとハンドルに車体が付いてくる感じは好感が持てます。

ただ、全体として、ヴェゼルHIBRIDは、私の個人的な感覚として、とにかく、アクセス操作に対して直感的に反応しないってのが気になって仕方がない感じでした。RB2のATが出来が良い(というか、そもそも5ATは完成度が高いんですよね)ということもあるし、あとは慣れですかね。これくらい踏むとキックダウンかかるとか、いざという時、きっちりアクセスを蹴り出せば、それにスピード・加速感が付いてくるとか、そういう当たり前の操作感に違和感があるのが、ヴェゼルHYBRIDの印象です。

確かにパッケージングは素晴らしいので、これは売れるのは分かるんですが・・・若干、そもそもの走行性能の違和感が拭いきれない、というのが、ヴェゼルHYBRIDの評価になります。

あと、個人的に気になっているのが、この車、タワーバーがつかないんですね。設計上の制限か何か分かりませんが、ストラットタワーバーがどこからも出ていない。アンダーブレースで強化するというのが常套手段になっているようですが、これもちょっと気になった。あとはルーフレール。専用キャリアしか付かないのが気になる。スタイリング的には悪くないと思うんですが、ちょっとこれも残念ポイント。

という訳で・・・きっと買わない(苦笑)。というのも、XVハイブリッドをその後試乗してしまい、はっきり言って「目から鱗」の運転感を感じてしまったためでして(汗)。

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