そういえば、MBPでNEXARYのカバーを使い始めて、もう半年以上になります。安いので作りが若干雑なところがあったりして、ああ、すぐ買い換えるかなぁと思っていたんですが、意外に使ってみると悪く無いもんで、仕事用のMBP用に追加で再びNEXARY買っちゃいました。
とりあえず買った。
なぜ再びNEXARYなのか。決して私はメーカーの回し者ではありません。長く使ってみて、NEXARYの良さが分かってきたので、改めて書いておきます。
2015年8月に、カバー変えたんだっけね。
Mac Book Pro Retina 13のカバーを変更した | しま★りん.blog @ayurina
買った当初は、なんか作りが雑だし、またすぐ買い換えるかな、と思っていたんですが、やっぱり良いんです、NEXARY。Amazonでも結構売れてるので選んだんですが、使ってみて理由が分かりました。
Mac Bookの弱点の一つに、本体が滑りやすいというところがあります。あくまで私見ですが、綺麗なアルミユニボディが災いして、案外持ちにくいです。実際、同僚がMac Book Airを落として壊す現場を見たこともあります(汗)。
そこで、滑りにくいカバーを付けるという対策が考えられるわけで。せっかくの美しい筐体が勿体無いところですが、滑って落として壊したら元も子もないですから。
Mac Book用のカバーとしてメジャーどころといえば、やはりPowerSupport。エアージャケットは本当に装着感の無い、Mac本体の美しさを活かした仕上がりで、フィット感も高く美しいです。実際私も、MBP買った当初は付けていました。
ただ、エアージャケットには4つの弱点がありました。
- 滑る。筐体の美しさを活かすため、つや消し加工等が無いため、やはり滑ります。
- 高い。ヘタすれば5,000円です。全く以て安くない。もちろん、相応の品質であることは認めます。
- ゴム足が無い。これも結構致命的。吸盤型のゴム足が付いてきますが、これがケースやカバンに入れるとポロポロと取れてしまい実用的じゃない。
- 本体前側の爪の回り込みが邪魔。ピッタリフィットさせるためと保護範囲を広く取るためなんですが、今になって思うとやっぱり邪魔だったなぁと。
そこでNEXARYです。今実際使っているのは、リンゴ部に穴の開いた、つや消しブラック、マット仕上げです。ディスプレイ側のフィット感がイマイチな箇所がありますが、滑らない、安い、しっかりしたゴム足、必要十分な保護範囲・・・と、エアージャケットで気になっていた点をすべて解決しています。流石に作りの雑さは否めませんが、実用上問題のあるレベルではありません。
使い始めて7ヶ月くらい経ちますが、使うほどに満足度が上がってきている感じ。ってゆっか、最近、仕事用にMBPを使うようになって、これがまだ裸なんです。素のMacBookの筐体は確かに美しいんですが、やっぱりすごく滑りやすくて、気を使うんです。久しぶりに裸のMacBookに触れて、滑らないことの重要性を再認識したと。
ちなみに、当初懸念していた「マット塗装の耐久性」ですが、毎日、ひらくPCバッグに入れて持ち運びしている限り、特に剥げているところは無いです。耐久性の懸念は払拭されました。
価格もエアージャケットの半額くらいだし、やっぱり売れてるものには理由があるなぁと。レビューを見ると粗悪品もあるようですので注意が必要ですし、現物でも、確かにバリが残ってたり、ゴム足のはめ込み加減が雑だったり、ということもありますが、まぁそこはご愛嬌ということで。その辺に妥協できる人にはオススメです。
妥協したくない人はエアージャケットで。あの美しさ(何も付けていない感)も素晴らしいですから。
【2016/5/4追記】赤いNEXARYをMBP 15インチに装着してみました。リンゴロゴ部に穴が開いてないおかげかと思いますが、蓋側のフィッティングも問題無し。これ、穴無しモデルが正解かと思います。赤のマット塗装もさわり心地は良い感じです。若干、蓋側の塗装に雑さがありますが、許容範囲。
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