ひところWordpress高速化のために導入しようとして結局していなかった「001 Prime Strategy Translate Accelerator」ですが、今日見たらプラグインバージョンアップが来ていて、どうやら普通に動くようになったので、有効化してみました。
やっぱ速くなったと思います。これ。
「001 Prime Strategy Translate Accelerator」とはどんなプラグインかと言うと、WordpressのTranslationファイル、所謂「mo」ファイル専用のキャッシュプラグインです。この「mo」ファイル、知る人ぞ知る、Wordpressの表示遅延最後の壁だったりします。現在このブログはHHVM化してかなり高速化していますが、最後の最後、straceでシステムコールを追うところまで解析して、結局ネックがこの「mo」ファイルの読み込みだったという実績があります。
そこで「001 Prime Strategy Translate Accelerator」を導入し、有効化してみたのですが、確かに表示が高速化される効果は認められたものの、所々、ページが英語表示になってしまう事象に見舞われました。そんなわけで、結局、導入はしたものの有効化しないままで置いてあったわけです。
HHVM化でこのブログも相当速くなっていたので、とりあえず満足して、すっかり「001 Prime Strategy Translate Accelerator」の存在も忘れつつありましたが、ふとさっき見たらバージョン・アップ通知が来ていたと。更新内容を見ると・・・
(1.1.1)support for wp-content/languages/themes and plugins mo-files.
・・・・あ”、これ、当たりじゃね?って思った。
確かに、導入時、英語表示になってしまって困った画面といえば、
- JetPackを始めとしたプラグイン関連の管理画面
- Related Postsプラグインで表示しているブログの関連ページ
覚えている限り、すべてプラグインに係る「mo」関連部分だったわけです。このバージョン・アップで治った(対応した、が正しいかな)可能性が高いと。という訳で、早速有効化してみましたよ。
結果。治ったですよ。表示も高速化され、英語表示が出てくることもなくなっています。プラグイン関連も、関連ページの表記も当然ながら日本語表示のままです。すばらしい。
という訳で、「001 Prime Strategy Translate Accelerator」、オススメです。ってゆっか、対応していなかっただけ、なのか。これ。なんかちょっと微妙な気もしますが、速いことは良いことです。
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