サイバーナビバージョン・アップ。Softbank Airでダウンロード速くなった。

コンピューター

そういえばサイバーナビの地図データの2014年第2版アップデートが来ていたので、思い出したようにバージョン・アップしてみました。今回はSoftbank Airでネットワークが高速化してるんで、バージョン・アップもそこそこ速いかなぁと。

結論から言うと、ダウンロードは速くてもブレインユニットへの地図データ転送はそんなに速くないので、かかる時間はあまり変わらなかった、と。でもネットが速いというのはやっぱり重要。

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無事バージョン・アップ完了。やろうと思いたったのが1/3の未明で、もうこの時期ですので、予約は即時で可能でした。すぐにキーコード払いだされて、バージョン・アップ開始です。いつもは、ダウンロードと転送を同時に実行するんですが、今回はダウンロードと転送を分けて実施しました。理由は、回線が意外に不安定だから。

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これがSoftbank Air回線のトラヒック状況。エアステーションを接続したスイッチ(ETG2-SHV16N)からSNMPでデータを取得して、cactiで統計を取っています。

見ての通り、結構スピードがバラついています。速いときは20Mbps以上、まぁ遅くても8Mbps程度は出ていますので、悪くはないのですが、ふと、LTEが切れる瞬間があり、タイミングが悪いとダウンロード失敗(※大抵はレジュームするんですが、運が悪いと、該当データ部はスキップされる)するケースが見受けられたため、ダウンロード完遂まで見届けました。Softbank Airって、よく見てると、たまに落ちてます。また、たまにIP通りません(通信エラーって言われれる)。どういう要因でこれが起きるのかは分かりませんが、普通にWebとかで使うには遜色ないですが、常時接続だと思っていると意外にハマることがあります。

たた、これ、ウチの電波環境にも原因はあるかと思っています。上記の動きを見ていると、「つかむ電波(基地局)によって、通信速度が変わっている」ように見えるのです。これ、エアステーションの画面とかでは分からないので(どっかにあったっけ?)、内部でどう動いているかは分かりませんが、所詮は電波なサービスだよな、って感じ。エアステーションの置き場所を調整してみようかな、と。

さて、ダウンロードは速くても、結局ブレインユニットへの転送が結構遅くて、結局トータルな時間は前回と変わらず。ただ、前回は、低速なADSL回線が使えないため、持ちうるモバイル端末の容量制限をすべて使い切ってバージョン・アップしたので、それに比べると、遥かに楽だし、速いし、やっぱ高速回線はいいなぁ、って思いました。

で、肝心のバージョン・アップ後のサイバーナビですが・・・地図が新しくなっただけで、特に動きも変わらず、かつ、今回、特に目玉となるような道路も無いので(圏央道は第1版で反映済みだし)、とりあえず良かった、と。

そういえば、これ、バージョン・アップで内蔵されているCDDB(CD取り込み用トラック情報データ)も更新されているんですね。言われてみればそりゃそうだ、って感じですが、喜多村英梨「稟麗」がHDDの情報できちんとトラック情報取得できたのは、一瞬驚きました。あまり嬉しくは無いですし、だいたい殆どは通信で取得になってしまってるので、ですよね~、的な感じですが。

この辺の動きも含め、もう古いなぁ、って感じます。ネット通信を極力避ける、的な動きって、もう何年も前に廃れた文化ですよね。パケットいくら、みたいな。スマホの普及で、モバイルも常時接続が当たり前になっているので、カーナビなどのデバイスも(IoT的な意味も含め)常時インターネットからデータが取れるという動きになって欲しいな、と思ってます。

総じて、やっぱりネットが速いとなんでも快適です。

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