冬タイヤに交換しました。実家にタイヤ置いてあるので、交換に行ってきました。久しぶりにDIYでタイヤ交換しましたけど、道具が揃っていると、作業も捗るし、仕上がりも満足で良いです。
季節の風物詩。この週末にも関東でも雪が降るとか言う予報を見て、慌ててタイヤ交換に行きました。タイヤは実家の倉庫にしまってあり、実家近くのイエローハットで交換してもらうというのがいつものパターン。大抵、タイヤ交換で混んでいる時期に当たるため、2時間程度の待ちは覚悟しつつ行くのですが、今回は予想を超える事態に当たりました。
栃木の実家に出発したの13時過ぎになってしまったのがまずは敗因。こんな遅い時間に行ったら、タイヤ交換も混んでるよなぁ、と、多少、覚悟はしていました。案の定、実家近くのイエローハットに行ってみると、今まで見たことがないくらい車が入っている。それだけならまだしも、作業受付のレジに長蛇の行列ができている状態。これは2時間待ち云々の話じゃないな、と、お店でのタイヤ交換は諦めて、久しぶりにDIYでの交換を行うことにしました。
ジャッキアップとか、面倒だよなぁ・・・とちょっと憂鬱になりつつ、実家へ到着。すると、なんと親父がフロアジャッキとトルクレンチまで買い揃えていたという事実が発覚。親父すげーよ。ってゆっか、思い出した。こんな作業は、自分でやれよ、ってことなんですよ。確かに。
正直僕も、車にはこの辺の作業道具は常備しているんですよね。血は争えないというか、なんというか・・・というわけで、揃えた道具は以下の様な感じです。
まずは手袋です。これ非常に重要です。手袋って、いろんな種類があります。普通に軍手だと、滑ったりして作業性が落ちることがあるので、樹脂系の作業用手袋がオススメ。私はエンジン周りのメンテ等にも使えるよう、このPUパンサーという手袋を常に車に積んでいます。もちろん、タイヤ交換のときもこれをはめて作業します。
はっきり言って、手袋は作業性を大きく左右します。このPUパンサーと出会って以来、例えばPCの組み立て等でも、それ用の手袋(メリヤス製の滑り止め付)をはめて作業するようにしています。まるで作業性が違います。
実家にあった、クロスレンチ、フロアジャッキ、そしてトルクレンチ。
クロスレンチはホイールナットをゆるめたり締めたりするのに使います。ソケットレンチの大きなものや、車載のレンチもありますが、はっきり言ってクロスレンチの作業性の高さにはかないません。インパクトレンチなんてものもありますが、個人的にはクロスレンチで十分だと思います。
フロアジャッキはやっぱり楽です。パンダジャッキの100倍は楽だと言って良いでしょう。ただ、若干作業スペースが広めに必要です。平らで固い地面の上じゃないと作業できません。アスファルトだと凹むこともあるので、コンクリートか、または、フロアジャッキの下に鉄板を敷くなどして、作業スペースを確保する必要があります。ただ、圧倒的に作業は楽です。個人的に、ですが、フロアジャッキって、緩めるときが難しいです。どうしても、一気に落としそうになる。
トルクレンチはホイールナットの締め込みを均一かつ必要十分なトルクに固定するための工具です。カーショップでタイヤ交換などすると、最後に「カチッと音がします」と、確認される、あれです。これ買うと高いんですよね。ちなみに、この写真のトルクレンチ、実家にあったヤツなんですが、103Nmというホイールナットの規定トルクでテープで固定されています。さすが親父。
タイヤ交換後には空気圧を調整します。車載用のシガーソケット対応のエアーコンプレッサーと、電子式のエアチェッカー。エアーコンプレッサーにも空気圧計は付いているのですが、なかなかにアバウトなので、最後は確実に、電子式のエアーチェッカーで空気圧を見て調整します。
と、ここまで揃えてタイヤ交換に臨むと、時間も労力もかからず、空気圧含めかなりしっかり確実に作業を完遂できます。なんていうか、「完璧にタイヤ交換できた」って気分になる。
そんなわけで、久しぶりのタイヤ交換はかなり満足のいく仕上がりです。帰りの高速から非常に快適なドライブで帰ることができました。やっぱり道具は大事です。
冬支度がちゃくちゃくと進んでいます。いつ滑りにいこうかな、と画策中。
参考までに、最後に2014/2/8の私の様子を見ておきましょう・・・
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