自宅のスマホ充電環境改善のため、『Anker 40W 5ポート USB急速充電器』を購入しました。いやなんかもうちょっと正しい製品名は無いのかと探したのですが、公式ページでもこの表示ですので、これが製品名らしい。これ良いですよ。
スマホ充電環境の改善に向けて、急速充電器を買う
『買うなら、定番』を最近のモットーにしているワタクシ。今回のお題はUSB充電器です。
先日、Stream S 302HWを購入したのですが、USB充電器は付いてきませんでした。そういえばXperia Z1にも付いてなかった。考えてみると、最近、付いてるもののほうが少ないのかも。でもAppleは付いてますね。面白い差です。
ところで、我が家の充電環境ですが、「Planex PL-QUCHG03」というのを使っていました。4ポート、2000mAです。いちおうの触れ込みでは、2000mA対応なので、iPad等のような大容量デバイスでも対応している、ということだったのですが、これ、4ポート合計が2000mAなんですよね。複数つなぐと、足りなくなるという。
Xperia Z1に機種変する前までは、それでも2台分くらいはまかなえるので、良かったんですが、Xperia Z1とiPhone5という2台体制になってからは、この2台を繋ぐと、「ディドディドディドディドディドディドディドディドディドゥン・・・」と、充電開始を繰り返す状況が散見されました。状況的に2台共に本気で充電しようとするとダメっぽい。どっちかが、バッテリー、多少残ってると大丈夫なんですがね。
仕方がないので、機器付属アダプタを引っ張りだして使ってたりしてたんですが、コンセント1口に1台ってのは、あまりに効率が悪いと。そこで、今回、USB急速充電器の購入を決意しました。
さて。ではUSB急速充電器の定番は何か、と調べたわけですが、もう、これ、1機種しかありませんでした。「Anker 40W 5ポート USB急速充電器」です・・・って、なんだこのネーミング。5ポート合計8Aという容量は、ちょっと他に類をみません。Ankerというメーカーについては、1年以上前から10000mAhのモバイルバッテリーを使っていたりして、馴染みもあったので、これに決めました。
もう一つ、ポイントは「PowerIQ搭載 」ですね。これについては後述します。
今回はまたAmazonのAnker Directで購入。楽天でもAnker Direct扱いで買えるようなので、ポイントを貯めたい方で買えば良いと思います。先週末は在庫切れでしたが、水曜くらいに見た時には在庫があったため速攻注文。やっぱ人気なのかな。
届いた、開けた、繋いだ
というわけで、金曜夜に再配達受け取り。届きましたよ。「Anker 40W 5ポート USB急速充電器」。もう、このネーミング・・・
ちょ、化粧カバーから箱がはみ出している・・・大きさ合ってないっていうか、なんていうか・・・まぁパッケージなんてどうでもよいのですが・・・
箱を開けるとこじんまりとUSB充電器が鎮座しております。よくあるアピールシートが入ってました。PowerIQ搭載。このPowerIQですが、デバイス毎に異なる電源要求を適切に判断し、最適な電源条件で充電させるという、なんだか凄い仕組みです。詳しくは・・・製品ページとか見てみてください。↓こちら。
意外にこれがポート毎の制御になっている辺りはポイントですね。他社のUSB急速充電器を見ると、Android用(1A)、Apple用(2A)とか、ポートの用途で制御しているももは確かにありますが、自動で最適な制御ってのは、これだけかもしれない。
本体を取り出しました。コンセント直挿しではないので、別途電源ケーブルがあります。本体はマットな肌触りの仕上げになっていて、これ、意外に傷が付きやすいんだよなぁ・・・と思いました。ただ、滑りにくいのは良いかも。利用シーンとしては、デスクトップにこれを置いて使うみたいな用途を想定していると思われますので、これはこれでアリかと思いました。
USBポートが5つあります。ここで、「PowerIQ」アピール。分かったから。要するに、どこに何を挿しても大丈夫ってことをアピールしたいのかしら。分かったから。もう。
当然の如く、ACケーブルが付属していますが、これ、1.5mもあります。デスクトップで使うというシーンを想定してのことかと思いますが・・・若干、うっとおしい長さですね。ただ、ケーブルバンドが、マジックテープになってる辺り、モバイル用途も想定してなのかな、と思いました。
これ以外に紙の取り扱い説明書も付属していました。日本語表記もありますが、まぁ、USB急速充電器ですので、流石にトリセツ読まなくても、使える、よなぁ・・・
充電してみた
では充電してみましょう。まずは、旧planex君で、「ダメな状態」を再確認しておきます。
端末は、Xperia Z1にiPhone5、Stream Xに、実は画面外にNexus7が居ます。当然、2000mAを超えているため、まともに充電できません。ってゆっか、すべての機器が、「充電中」「放電中」を繰り返すという状態になり、端末の負荷も上がって・・・っていう、酷い状態になります。
もちろん、普段はこんなことはしません。あくまで比較のためです。
同じ機器を、「Anker 40W 5ポート USB急速充電器」に繋いでみました。当然ながら、全機器、普通に充電されています。素晴らしい。
気になる発熱や「ブー」音ですが、これだけ一気に充電すれば、それなりの発熱と「ブー」音があります。ただ、発熱はほんのり暖かくなる程度だし、「ブー」音も、耳を近づけないと分からないレベル。Planexの充電器が、比較的高音で「ジー」という感じだったのに比べると、かなり周波数も低くて静かな印象です。もちろん、充電していないときは、発熱も音も全く無いです。
とりあえず、大容量の触れ込み通り、普通に充電できることは確認できました。
充電環境が改善されたよ
その後、実質2日ほど、スマホやモバイルルーターの充電に使っています。やはり充電は速くなっています。容量が大きくなり、フルスピードで充電されているため、特に消費電力の大きなNexus7等は確実に高速に充電されるようになっている。
従来、planexの充電器は「実質、2台、しかも運」でしか使えなかったのが、この「Anker 40W 5ポート USB急速充電器」は確実に5台まで繋いで大丈夫(流石に5台×2Aは容量オーバーですが)なので、非常に安心感が高いです。
デバイスが高機能化して、ますます電力の要求が厳しくなる昨今、こういう充電器もアリなんじゃないかな、と思います。決して安くはないですが、その安心感と機能から見て、非常にお買い得な1台と言えます。モバイル機器がいろいろ増えて充電環境に不満のある方には絶対のオススメです。
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