XVハイブリッド、スタッドレスタイヤ更新。PIRELLI ICE ZERO ASIMMETRICOレビュー。WINTER TRANPATH TXから4シーズンで履き替え。コスパで選んだけど感触は良好。

XVハイブリッド
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TOYO WINTER TRANPATH TXを4シーズン6万キロほど乗りましたが、そろそろ寿命ということでコスパで好評なPIRELLI ICE ZERO ASIMMETRICOに履き替えました。普通に良いタイヤだと感じています。国産スタッドレスはちょっと手が出ませんでした。

スタッドレスタイヤを更新しよう

4シーズン走ったTOYO WINTER TRANPATH TX、そろそろ溝も限界近くなってきたので、更新しました。

その前履いていたTOYO GARIT GIZは5シーズン履いたんですが、今回のWINTER TRANPATH TXは4シーズンでの交換です。理由の一つに製造時期があります。

このWINTER TRANPATH TX、2020年製のものと2021年製のタイヤが混在していました。基本的に新品タイヤとしての性能保証は「製造後2年まで」というのが定説となっているため、これが混在して納品されることは想定の範囲ではあるのですが、磨耗や劣化の状況を管理するのはなかなかに厄介です。

実際、この2セットの間では明確な摩耗傾向の違いが見受けられ、今回のタイヤ交換についても、2020年製のタイヤの状態に不安を感じたのが一因です。

このタイヤのロットが混在する問題については、TIREHOODさんにアンケートで「せめて揃えてくれ」っていう要望を出していたのですが、最近は製造年が明示されるようになっていました。これで不安はかなり軽減されています。

いずれにせよ走行距離も6万キロを超えており、タイヤ交換のタイミングでもプラットフォームに近いところまで摩耗が進んでいることも確認していたので、もう寿命だという判断で交換です。

TOYO WINTER TRANPATH TXロングレビュー

まずは4シーズン履いたTOYO WINTER TRANPATH TXの評価について。走行距離は6万キロ超えです。

横から見た外観上は特に問題は見当たりません。トレッド面を見ると、溝の部分のゴムに若干のひび割れが出ていたり、劣化の気配が見えます。溝も5mmを切るくらい、明らかに浅くなっているのが分かります。

実際の走行感としては、そんなに劣化した感じはありません。雪道でも十分グリップしますし、普通に使う分には、まだ履けそうな気配があります。さすがTOYO TRANPATH、寿命についても十分な性能だったなと思います。

内べりを嫌って、タイヤはイン・アウト非対称パターンを選んでいるのですが、やはりインサイドの減りが早いので、これは正解だなと思っています。

PIRELLI ICE ZERO ASIMMETRICOを選んだ理由

さて、そんなわけで、新しいスタッドレスタイヤを何にするか、しばらく前から調べていたのですが、意外に選択肢が少なくて悩ましかったです。

というのも、意外に新しいモデルが出ていないんです。以前は各メーカーが数年おきに新モデルを投入する形でラインナップが刷新されていたのですが、このサイクルが伸びて、あまり新しいモデルが出ておらず、加えて旧モデルを含め価格も高止まりしている状況になっていました。

例えば選択肢として、現在履いているWINTER TRANPATH TXの後継モデルを選ぶのがまずは考えられるわけですが、これが出ていないとか。既にこのモデルは発売開始から8年経ったモデルです。スタッドレスタイヤという製品の性質を考えると、やはりまだまだ設計が新しいもののほうが製品的にも良いものである期待値が高いので、できれば新しいモデルを選びたいところです。

一方、価格面を見ても、フラグシップモデルは1本4万円以上するようなものもあり、型落ちモデルでも3万円〜という価格帯になっています。予算としてはできれば工賃込みで10万円に収めたいところなのですが、ちょっとオーバー気味です。随分タイヤの値段も上がったなぁと思うところです。

ちなみに最近話題のオールシーズンタイヤはそもそも高すぎなので選択肢に入りませんでした。「夏冬両用と考えればコスパも有利」という声もあるようですが、私のように走行距離の長い条件ではこれが当てはまりません。特に冬場、スキー場に毎週通うような使い方をするので、雪上性能については妥協できないところもあります。まだまだ価格差が大きいオールシーズンタイヤはちょっと選べないなというところでした。

購入は今回もTIREHOOD

選択肢が少ない中で、さらに取り付けまで同時手配できるものが楽ちんなので、これを探すわけです。最近使っているTIREHOODさんが選択肢に上がるわけですが、ここでまたさらに選択肢が減るわけです。

Yahooショッピングなどでタイヤ屋さんが出品している工賃込みのパッケージも探してみたのですが、そもそもこれも出品が少なく、結局選択肢が少ない中から選ぶことになってしまいました。

この時点で、候補はTOYO GARIT GIZ3、TRANPATH TX、そしてPIRELLI ICE ZERO ASIMMETRICOの3つに絞られていました。結果、TIREHOODで安定的に在庫のあった、PIRELLI ICE ZERO ASIMMETRICO 225/55R17 XL 101Hを購入することにしました。

ちょうどTIREHOODさんで割引クーポンが出ていたのと、2025年製のロットに在庫が切り替わっていたのも要因です。

PIRELLI ICE ZERO ASIMMETRICO 225/55R17 101H XL

このタイヤを選んだ理由としては、値段と在庫状況っていうのが大きな要因ではあるのですが、とは言え安かろう悪かろうでは意味がないので、レビューなどの評価を見て最終的には判断しています。

ヨーロッパメーカーのタイヤを履くのは初めてですが、スペック上も速度記号Hを冠するなど、高速走行については性能に期待が持てます。スキー場に通うことを考えると、実は行程の大部分が高速道路になるのが実情なので、この辺のスペックは重要なポイントです。

日本市場向けに開発されているという点もポイントかなと感じました。雪道の環境は地域差が激しいため、日本でテストを行われていることがスタッドレスタイヤ選びにおいては重要だと言われています。このタイヤは明確に日本市場を意識して開発されているので、この点は良いかなと思いました。

レビューの中で気にしたポイントはやはり剛性感です。個人的にタイヤも車体も剛性感は高いほうが良いというのが持論ですので、剛性感についての評判が良さそうなところは確認していました。XL規格なのもポイントです。

最後に雪道性能ですが、これは基本、滑る前提で運転していますので、明らかに駄目じゃなければ良いかなくらいに考えていました。当然、スタッドレスタイヤのスペックは満たしているはずなので、普通に走れれば良いかな、くらいで選んでいます。

結論として、今選ぶタイヤとしては最適解かなというのが結論です。発売開始も22年と新しいですし、期待して良いかな、と思いました。

取り付け

1月中旬にTIREHOODでオーダーを行い、実際の取り付けは翌週に近所のタイヤショップで行いました。相変わらず手続きも取り付け作業対応もスムーズで良かったです。

TIREHOODはお手軽でコスパも良好なのでオススメです。難点は、選べるタイヤの種類に制約があること。これはどこのショップでも同じだと思うのですが、以前より取り扱い銘柄が減ったように感じました。なんか不穏です。

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取り付け直後の様子です。

独特のトレッドパターンです。アイス性能向上のため、溝を細くして接地面を増やすデザインに調整されているようです。サイプの細かさなどはWINTER TRANPATH TXとそんなに印象は変わりません。WINTER TRANPATH TXがタイヤアウトサイドの肩を丸くすることで横方向のグリップを稼いでいたのに比べると、デザイン自体は比較的普通な感じがしました。

溝はしっかりあります。あといわゆるファーストエッジ加工のギザギザもありますね。

今回は2025年製だと分かっていたのですが、製造時期を見ると38週と39週の2組になっていました。1週間しか違わないので誤差です。だいたい2025年の9月の後半に製造されたタイヤですので、十分新しいです。

タイヤショップで取り付け後、走り出した直後の第一印象は「乗り心地良いな」でした。新品のタイヤ装着直後ということで、空気圧はかなり高めに設定されているんですが、それでもさすがに4年6万キロ走ったタイヤからの乗り換えですので、乗り心地は良くなっていて感動しました。

雪山レビュー

タイヤを交換したのが2026年の1月の下旬ということで、その直後、大寒波の中をスキー場に数回行く機会がありましたので、その時の感想をファーストインプレッションとしてあげておきます。

総じて普通でした。

高速道路の安心感

期待の高速巡航ですが、やはり安定性の高さを感じました。間違いなく剛性感はありますし、速度設計の高さから来る巡航時の安定感みたいなものがあって良かったです。ヨーロッパメーカーのタイヤはこういう傾向がある、っていうのはレビューなどで見たことがあったのですが、なるほど、実物を履いてみると納得感がありました。

ロードノイズは今のところは気になっていません。何しろ比較対象が6万キロ走ったスタッドレスタイヤからの履き替えですので、むしろ快適になったという感想しか無いです。

雪道は”最強”ではないと思う

雪道についてですが、率直な感想としては、もし、雪道で「滑っていない」安心感が欲しいなら、国産スタッドレスを選ぶことをオススメします。数回スキー場まで、寒波で路面状況が厳しい中を走ってみた感想ですが、ぶっちゃけ、滑ってるな、って感じる時間は、明らかにWINTER TRANPATH TXより長くなったと思います。

ただ、グリップしていないわけではないです。ブレーキを踏み込めば明らかに6万キロ走ったWINTER TRANPATH TXより強い制動力が得られますし、しっかり噛んでいるという感覚はあります。本当に滑った瞬間の動作としても、ちゃんと破綻せずグリップが戻って来るし、特段雪道性能が悪いということは無いと思います。

この感覚が何なのか、はっきりとしたところは分かりませんが、設計の方向性が違うのかなぁと解釈しています。やはり日本の雪道を走るうえで安心感を得られるのは国産スタッドレスなんだろうなと再認識しました。一方でICE ZERO ASIMMETRICOは路面状況がダイレクトに伝わってくる感じが強い印象です。

なので、運転している感覚として、ICE ZERO ASIMMETRICOのほうがちょっと緊張感があるかな、という印象です。

要するに”普通”

総じて普通でした。スタッドレスタイヤを履いていたとして、雪道は絶対に滑ります。その滑る状況の中で、いかに破綻しないで運転できるかというのがスタッドレスタイヤに求められる性能だと私は考えているので、雪道のフィーリングについては運転感覚の慣れの範疇かなと考えています。

一方で剛性感、特に高速走行時の安定感は期待通りで良かったです。なるほどこういう感じになるのか、という納得感があって興味深かったです。

PIRELLI ICE ZERO ASIMMETRICOは丁度いいタイヤ

このタイヤについてはコスパの評価がどうしても先に来ますが、スタッドレスタイヤとしても割と普通のタイヤだったなというのが率直な感想です。

ただ、絶対的な雪道性能は国産スタッドレスが上なんじゃないかというのが私の感想です。車両や路面状況など、いろいろな条件があるので一概には言い切れませんが、寒波の中を走りまわってみたインプレッションとしては、決して最強ではないかなという感想です。それは「滑っていない」という安心感に繋がるフィーリングに現れるものだと感じました。

割と丁度いいタイヤだなというのが私の評価です。寿命などはしばらく経たないと分からないですが、まずは買って良かったなと考えています。

最後に。とにかく国産スタッドレス、値段高すぎて困ってます。タイヤの寿命が長くなったことなどあり、供給がさらに減っている感覚もあって、今後市場がどうなっていくのか気になるところです。

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