iPhone 16 Pro Maxのケースを「Spigen ウルトラ・ハイブリッドT・マグフィット」に変更。カメラコントロールカバー悪くないかも。

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若干ケース難民になりつつある今日このごろ、今回はSpigenウルトラ・ハイブリッドT・マグフィットを購入してみました。カメラコントロールカバー付きということで、感度とか不安もあったんですが、意外に使い勝手は悪くなくて良かったです。ただ、完璧とは言えないあたりがなんとも。

何度目かの、”iPhone 16 Pro Maxのケースを更新したい”

iPhone 16 Pro Maxを購入して1年ちょっと、iPhone 17も発売されて、カメラコントロールボタン付きも2世代目になりました。私は未だカメラコントロールボタン部は露出したケースを使っていたのですが、やっぱり保護したくなってきたわけです。

今使っているケースはNIMASOのケースです。無骨なデザインで保護性能も悪くない感じがするのですが、もうちょっとスタイリッシュでも良いかなぁと思うところもあり、ケース探しは続けていました。

正直、Spigenのケースが好きなので、何か良いケースは無いかなぁとフラフラと見ていて、つい、Amazonのセールの勢いにまかせて新しいケースを買ってしまいました。

Spigen ウルトラ・ハイブリッドT・マグフィット

今回買ったのは「ウルトラ・ハイブリッドT・マグフィット」です。本当はシン・フィットのようなマットなデザインが好みなんですが、なかなか良いデザインのものが見つからずこれにしました。最近はSpigenも見慣れたデザインのケースが多くラインナップされるようになっており、逆にそれを避けると今度は若干奇抜なデザインのものになってしまうという、ちょっと微妙な感じになっています。

ポイントは、カメラコントロールカバーが付いていることと、ポリカーボネイト+TPUというハイブリッド素材であることです。

フィッティングは良好、マグセーフは強力

早速取り付け、これまで使っていたケースと比較してみました。

Spigenのケースは毎度同じ形式なのでむしろ安心感がありますね。

背面から。NIMASOのケースと同じくらいの透明度です。

内側もいつもの感じですね。しっかりマグセーフ対応しています。

このケースの特長のカメラコントロールカバーです。ぱっと見た感じは普通のプラスチックのカバーに見えますが、操作性を維持するための工夫があるらしいです。

取り付け前の外観では何が違うのかよく分かりません。とりあえず、カメラコントロールボタンはカバーされています。

取り付けた感じはNIMASOのケースと変わらない感じですが、若干バンパー部の主張が弱いのが、デザインとしてはバランス良いなと感じました。

左から、今回購入した「ウルトラ・ハイブリッドT・マグフィット」、NIMASOの黒羽シリーズ、そしてSpigenのシン・フィット・マグフィットです。

背面のカメラ周りのでっぱりの高さはNIMASOが若干高めに感じます。微々たるものですが、並べてみると主張がちょっと強い感じもあります。

バンパーフレームが、Spigenは背面側がフラットな曲線で繋がっているのに対してNIMASOのケースはバンパー部がぐるっと一周盛り上がった構造になっています。この違いがデザインの主張の近いにあらわれており、NIMASOのケースはかなりバンパーの主張が強いです。バンパーの角の部分の強度が気になるところですが、Spigenは内側に空洞があって、これで衝撃を吸収する構造です。NIMASOにはこれがありません。加えて、ウルトラ・ハイブリッドT・マグフィットは背面のカメラ部を除く3つの角には膨らみが付いています。

画面側の周囲の盛り上がり、前面の画面保護性能については、NIMASO>ウルトラ・ハイブリッドT・マグフィット>シン・フィット・マグフィットだと思います。どうしてシン・フィット・マグフィットはこんなに前面の保護が弱いのか、ここは見直して欲しいです。ウルトラ・ハイブリッドT・マグフィットは多少マシなデザインになっており、これくらいのバランスが良いかなと思っています。

ボタン周りは3種とも一体形成、カメラコントロールカバーは別形成です。NIMASOとSpigenを比べるとマグセーフの強さが違います。明らかにSpigenのほうが強かったのは印象的でした。これはもしかすると本体にも印字されているパテントが何か関係するのかもしれません。

ウルトラ・ハイブリッドT・マグフィットで唯一気になった点は、バンパー・フレーム部がテカテカのTPU材質だというところです。もうちょっとマットな素材感にしてほしかったなぁとやっぱり思うわけです。Spigenさんにはシン・フィット・マグフィットのカメラコントロールカバー付き版を出してほしいなと思っています。

思った以上に機能的だったカメラコントロールカバー

そして期待のカメラコントロールカバーです。

このボタン、結構凝っていて、最初ケースを取り付けた時は空気が入ってしまい、なんだかカタカタと浮いた状態になってしまいました。作り悪いなーと思ったんですが、付け直してしっかりカメラコントロールボタンと密着させると、しっかり押せるようになりました。

カメラコントロールボタンの操作性ですが、思ったより良いなと感じました。普段あまりカメラコントロールボタンで凝った操作はしていないので、ガチ勢がどう感じるかは分かりませんが、起動から撮影、ズームの変更、半押しなどの操作は一通り効きます。思っていたより感度は良いなという印象です。

何より、カメラコントロールボタンがカバーされていないケースだと、このボタンだけがやたら深くて、操作時に違和感があったのが解消されたのが大きいです。非常に自然にボタンが押せるようになり、カメラコントロールボタンの強みである、「さっとカメラを起動して撮影できる」操作がしやすくなったと思います。

構造上の問題か、若干ボタンの周囲が角が立っていてひっかかりを感じたり、若干カタつく感じがあったりするところがありますが、このカメラコントロールカバーは機能的にもデザイン的にも十分だと感じています。

Spigenのケースはやっぱり良かった、が・・・

以上、iPhone 16 Pro Maxのケースをカメラコントロールカバー付きのケース「Spigenウルトラ・ハイブリッドT・マグフィット」に替えてみた話でした。

カメラコントロールカバーの使用感は思った以上で良かったです。マグセーフも強力で良いし、デザインも及第点かなと感じています。シンプルで非常にバランスの良いケースだなと思いました。一方で、やっぱり、個人的にはマットなデザインの、同等機能のケースが欲しいなと思うところはあります。バンパー部の素材感だけ、残念です。

改めてSpigenのケースを付けてみて思ったのは、安心感のあるブランドだなというところですね。期待通りのきっちりとした製品を提供してくれるところがSpigenの強みだと思います。今後もやっぱり、ケースはSpigenかなと思いつつ・・・シン・フィット・マグフィットの改良版に期待します。

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