シャトレーゼスキーバレー小海の旅。2025年正月休みで混雑してたけどリフト待ち無しで滑りまくり。ケーキも美味しくて大満足なシーズン初訪問だった。

スキー
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2025年正月休みのスキーツアー2日目はシャトレーゼスキーバレー小海へ行きました。正月休み最後となる土曜日ということで混雑していたのですが、相変わらずこのスキー場はリフト待ちがほぼありません。ケーキを食べて、気持ちよく滑って、大満足なスキーツアーでした。

シーズン初の中央道ツアー、2日目は小海へ

2025年1月4日。3が日開け、正月休み最後の土曜日になります。混雑必至のこの日に滑るはシャトレーゼスキーバレー小海。個人的な評価として、知る人ぞ知る、なぜかリフトが混まないスキー場です。

1泊2日のスキーツアーは佐久に宿泊しており、2日目どこに行くかは直前まで決めていなかったのですが、正月の混雑状況を見て、やっぱり混雑に強いところにしたほうが良いかな、ということで、シャトレーゼスキーバレー小海に行くことにしました。他のスキー場もきっと混雑しているので、実績重視です。

加えて言うなら、この時期は高速の割引も効かないので、さらに走行距離が伸びる白樺高原方面はまた別の機会で良いかなーと思ったところもあります。一日目の様子はこちらです。

毎度難しいシャトレーゼスキーバレー小海の駐車場

出発は7時10分頃、ルートインホテル佐久南インター発です。

ここからだと八千穂高原も白樺高原も1時間圏内になります。意外と便利なので内緒にしておきたいです。

時間にも余裕があるし、ホテルの朝食バイキングも空いているので、朝からしっかり朝食を頂いて出かけました。

朝のホテルの駐車場を見ていると、スキー場に向かうと思しき人たちも散見されました。

佐久南インターから中部横断自動車道の無料区間を使って八千穂高原インターへ。そういえば八千穂高原インターの近くに「道の駅八千穂高原」が出来ていました。便利に使えそうではあるのですが、やっぱり混みそうですねぇ。

案内に従って「ビッグベン」の角を曲がってシャトレーゼスキーバレー小海に向かいました。道中、スキー場のゲレンデが視界に入ってテンションあがるんですよね。ただ、道中見えるコース「アイガー」はまだ開いていません。かなりの急斜面なので相当条件揃わないと開かない印象です。

シャトレーゼスキーバレー小海には8時頃には着いてしまいました。しかしながら、いつもに比べるとこの時間でも明らかに車が多いです。停める場所を探すのも一苦労。しかもここは駐車マスが良くわからなくて毎度悩みます。

ただ、過去何度か訪問する中で、あまり施設の近くなど拘らなくても、奥の方に停めた方が安全便利なところもあるかな、ということで、今回はP1の一番奥に停めてみました。

思った通り、とにかくP1に入れれば、ゲレンデまでのアクセス路はしっかり整備されているので全く問題無いことが分かりました。次からもこの辺に停めようかなと思いました。

一方で。とにかくこの日は混んでいて、見る間にもどんどん車が入ってきて、駐車場が埋まっていきました。混雑に強い小海とはいえ、これはどうなるんだろう、と不安に感じました。気温は-6℃で、前日よりも寒かったです。

やっぱり混雑知らずのシャトレーゼスキーバレー小海

準備をしてチケットを買いに向かいました。チケット窓口の行列もそこまで長くは無かったです。一方で、自動券売機が目に入りました。

誰も使ってない。そういえば、Webketでもチケットが売っていたようなので、もしやこれで発券できるんじゃね?と思って、速攻Webketでチケット購入してみました。

Webket自体は丸沼でも岩鞍でも使っているいつものシステムで、QRでチケット発行したり、リチャージしたりできます。QRが発行されたので、これで自動発券機使えるかな?と思ったら、「このコードは使えません」のエラーになりました。

っていうか、QRコードに「窓口引き換え」って書いてあるじゃん・・・・結局窓口かよ・・・ということで、窓口に並んで、QR見せて引き換えてもらいました。

これならWebket使う意味あまり無かったし、なんだか微妙だなぁと思ったのでした。是非今後は、ちょっと安くしてくれるとか、なんかインセンティブ欲しいところですね。

ところで、この日は直前まで、半日券にするか1日券にするか悩んでいたんですよね。正直ちょっと疲れているところもあって、どうしよう・・・と悩んでいたのですが、過去の経験上、半日券を買って、あとで1日券にしておけば良かったと後悔するケースのほうが、その逆よりも多いので、今回も1日券に決定です。

13時とか、微妙な時間券の終了時刻を気にするのも、精神的にもったいないので。

そういえば後で確認した本日の営業予定。メンヒが9:30開放予定になっていたの、知らずに滑っていて、オープンアナウンスを聞いて驚きました。アイガーが開いていないものの、実質フルスペックになっていると思います。

ホットワックス後2日目のS9i。今のところ調子は良好です。やっぱりホットワックスは強力ですねぇ。

そしてこの青空。遠くに見えるは真っ白に雪をかぶった浅間山です。ここも景色の良いスキー場です。

既に相当滑っている人が居るはずなんですが、クワッドリフトはほぼ待ち無しです。相変わらず混雑に強いです。

メインコースとなるBコースラバーホーン。相変わらずかっ飛ばしているスキーヤーが目につきます。ここは本当に飛ばしている人が多い印象なんですが、翻って事故を見る機会が少ないスキー場でもあるような気がします。

この写真で見ても分かりますが、実は結構な人数が滑っています。混んでるんですがね、リフトは並ばない。輸送力とゲレンデの収容人数のバランスなんだと思いますが、相変わらず凄いです。

Bコースからの眺めも良いです。開放感があります。

Bコース最後の急斜面です。ここまでBコース、比較的雪質は安定していて、厚みと柔らかさも感じられる滑りやすいゲレンデでした。ただ、一部まだ積雪が足りないところはあって、午後になると石が落ちていたり黒く土が見えていたりする箇所も見受けられました。

滑走のたびに、石をひろってゲレンデ外に捨ててたのワタシです。

レストランに落ち込む斜面のCコース。ここはトップシーズンにはモーグルコースができるんですが、まだまだ積雪不足です。一方でゲレンデ自体は雪がしっかり積もっていて、気持ちよく滑ることができました。

鹿たち。

怪我をした鹿も居ます。毎度ここのリフト乗り場はいろいろ仕込まれていて気になります。

本日よりOPENのメンヒコースに早速行ってみました。

メンヒは練習には最適なゲレンデで好きなんですがね、この日は結構硬かったです。コース脇にはじゃがいも(氷の塊)がゴロゴロしている場所もあったりして、若干気持ちよく滑れる感じでは無かったのが惜しかったです。

綺麗なラインを滑れれば気持ち良いのですがね、人が居るとそうはいかないので。次回以降に期待です。

アイガーはまだまだ、といったところです。おそらく天然雪の実力値はこの程度だと思われ、まだまだ降雪不足かなと感じました。

緩斜面は滑るのに気を使うほどに凄い賑わっていました。シャトレーゼスキーバレー小海って、この緩斜面だけを回せるリフトが1本しか無くて、これ以外のリフトに乗ってしまうと中級者面を迂回できないという構造になっています。結果、このリフトだけが混雜している状態になっており、このスキー場でリフト待ちが少ないと感じる理由の一端を見た気がします。

おそらく、リフトが混んでいるとレビューを上げている人は、この緩斜面を滑っている人ですね。

11時前ころのレストラン前のリフト待ち状況ですが、ほぼ待ち無しです。右手に見える急斜面を見ると、やはりかなりの人が滑っているのが分かります。それでもリフトは並ばない。輸送力って凄いな、と思いました。

ここで休憩。シャトレーゼスキーバレー小海といえば、シャトレーゼのケーキ。これで880円って、ゲレ食としては破格な気がします。レストランも広くて、食事の評判も良いです。

クワッドリフトからは一瞬、富士山が見えます。結構雲で隠れていることが多いのですが、この日は遠目で白く雪をかぶった山頂が見えました。

Bコースにはバンクができていて、夕方近くには結構なコブに育って居ました。

日暮れ近くの浅間山です。綺麗です。

16時過ぎまで滑って終了しました。やっぱり1日券にしておいて良かったです。本当に楽しかったです。

お正月休みということもあって、家族連れで混雜したゲレンデで、確かに滑っている人も多く、気を使うシーンは少なくありませんでした。一方で、全体に不快に感じるほどの混雜感ではなく、スキー場全体のキャパシティの大きさと輸送力を感じたのも事実です。やっぱり「小海リエックス」は良いスキー場でした。

カービングとコブと

期せずして今回もコブを滑ってました。

すっかりコブに成長したこのバンクを何度も滑って、前日の八千穂高原のコブ練の続きをやっていました。やはり、溝の深さに目が行くと上手く滑れず転倒したので、目線は大事だなと改めて思いました。

あとはカービングです。このスキー場はやっぱりカービングが気持ち良いです。「脛圧が抜けるなんて過去」っていう状態なので、カービングショートからロングまでいろんなターン弧の練習をしました。あと、緩斜面でできる、足を広げるカービングエクササイズも練習しました。最後のほうになって、やっと感覚が分かってきて嬉しかったです。

ポイントは「腕じゃなく肩」。今までは腕を上げることを意識してやっていたのですが、昨今左腕が上がらず、どうしても左ターンで内肩が下がってしまうのが気になっていたのですが、実は腕を上げ下げしたかった理由は肩というか胸椎・体幹をコントロールしたいがため、ということに気が付きました。なので、意識を腕から肩に変えたことで、より本質的かつコンパクトにターンが組みたれられるようになった気がします。

年末年始休暇の集大成となる練習ができたのは大きな収穫でした。

Uターンラッシュを乗り越えて帰る

帰りは温泉に寄って、食事も撮りたいんですが、そういえばUターンラッシュもあるので、諸々時間をずらして混雜を避けていきました。

まずは温泉。みたまの湯に向かいました。混雜必至なんですが、おそらく19時を過ぎるとピークアウトしそうです。なので、19時過ぎを狙って訪問しました。帰りは長坂ではなく、須玉インターまで下道を走って中央道に乗って、双葉SAで休憩してみたまの湯へ向かいました。

双葉SAはやっぱり凄い混雜で、フードコートも混んでました。今回は双葉SAで食事は取りませんでしたが、ご飯を食べるなら階段上がって下り線のフードコートがオススメです。

なお、この時点でのUターンラッシュ、小仏トンネルで17km、2時間の渋滞でした。

みたまの湯には19時過ぎに到着です。駐車場には多少空きがありますが、やはり普段訪問する時よりは混雜していました。ただ、思った通りピークアウトしており、洗い場待ちは無く、露天風呂でゆっくりお湯に浸かることもできました。

帰り際の受付の混雑具合を見ると、どうやらタイミング的にちょうど狭間に入ることが出来ていたようです。非常にラッキーだったなと思いました。

再び中央道に乗って帰ります。食事は釈迦堂PAで頂きました。

ポイントは、ここのフードコートは22時までやっていること。隣の境川PAは20:30までなので、ちょっと遅くまでやっています。もちろん双葉SAや談合坂SAは24時間やっているのですが、この時期大規模SAは混雜しています。この日も釈迦堂PAは空いていました。

なんだか健康的なものが食べたくて、野菜炒め定食です。しっかり野菜が取れて大満足でした。

なお、この時点で小仏トンネルの渋滞は12kmまで短縮されていました。お腹いっぱいになったら眠くなってきたので、談合坂SAで1時間ほど仮眠を取って、起きたらもう渋滞は消え去っていました。

その後は高速代をケチって圏央道には乗らず、石川PAで休憩して調布インターで降りて下道で横浜まで走りました。ちょっと時間はかかりましたが、調布インターを出る時点で0時を過ぎていたので、深夜割も適応できて良かったです。

シャトレーゼスキーバレー小海、今シーズンも何度も行きたい

以上、正月のスキーツアー2日目にシャトレーゼスキーバレー小海に行ったら凄い快適で楽しかった話でした。混んでたけどやっぱりリフト待ちは無しです。ゲレンデも広いし、改めて良いスキー場だなと思いました。ただ、まだ雪が薄いのは惜しいところ、もうちょっと、って感じです。

そして無事、今年のお正月は結局Uターンラッシュを回避して帰ってくることが出来て良かったです。帰るのが遅くなってしまうのは玉に瑕ですが、時間さえずらせばなんとかなります。

シャトレーゼスキーバレー小海はやっぱり良いです。今シーズンも何度か滑りに行くだろうなと思います。なんとかして、お得なチケットを探したいところです。

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