雪不足の2023-2024スキーシーズンも終了となったので夏タイヤに履き替えました。TOYO WINTER TRAPNATH TX、3シーズン4万キロ走った感想としては、かなり好印象です。やっぱりXVハイブリッドにはWINTER TRANPATH TXが相性が良いかなと思っています。夏タイヤもTRANPATHにしたくなってきます。←ここまで昨年とほぼ一緒の感想ですw
春だしGWだし、タイヤ交換をする
というわけで、GWタイヤ交換ツアー。実家に保管してある夏タイヤに交換し、キャリアも外して夏仕様に変更します。毎度、GWは混雜してるのでちょっと面倒だなぁと思いつつ、季節の風物詩として今年もGWに実家に向かいました。
往路から大混雑
実家は栃木なので、首都高から東北道を走って向かうわけですが、当然の如く渋滞にはまりました。
出発は9時前と、一応ちょっと早めに出てみたつもりだったんですが、既に渋滞は始まっており甘かったです。しかも浦和料金所でさらに事故が発生して渋滞が伸びていました。ちなみに、料金所手前の事故って結構良くあるのですが、だいたい追い越し車線での追突事故ですので、速やかに一番左の車線に移動するのが良いです。今回もやはり追越車線で追突していました。せっかくのお休みなのに、事故っちゃうのは悲しいですよね。
その後も久喜から館林付近まで満遍なく渋滞していました。この辺で既に2時間ほど運転していたため、蓮田SAに入ることも考えたのですが、入口が渋滞していたので諦め、羽生PAに入りました。
天気が良くて良かったです。羽生PAは駐車場に独立したトイレがあり、ここにも小型車駐車場があるのでいつもここに停めています。この日はこっちもほぼ満車でした。
PAも人がいっぱいだし、コンビニではセルフレジのほうが有人レジより時間かかったりして、なんか謎でした。さらに駐車場では隣の車に運転席側ギリギリに停められて乗るのに苦労するし。これ写真の通り、隣の車が運転席側に寄っていたので、自分も運転席側に寄せて停めたのが、どうにも隣のお車様にはお気に召さなかったようで、きっちり枠内に停められており、結果運転席側が狭くなっていたと。見ていたら、その車も助手席側から人が降りられず、運転席側に回り込んで降りていたので、一体何がしたかったのかと、謎でした。とにかく、GWは謎なことが起きますので気にしないことにします。
久しぶりのずんだシェイク美味しかったです。ずんだ茶屋もかなり行列していましたが、流れは良かったです。
その後も混雜する道路を走って、なんとか午前中には栃木に到着できたのですが、既に疲れてました。やっぱりGWは怖いです。
タイヤ交換
閑話休題、タイヤ交換しましたよ。
作業前の図。タイヤ&ホイールを交換し、キャリアを外します。前日に洗車してきたので車は綺麗です。
夏タイヤを準備する
まずは夏タイヤを準備します。
5ヶ月ぶりの夏タイヤです。ちなみに今回はこのタイヤカバーも新調しています。
2重カバーになっていて、中の個別カバーはダイソーです。こちらも、前回発覚した、ネズミにかじられてボロボロになっているものを新調しています。
夏タイヤ。思った以上に綺麗でびっくりしました。半年前の自分に感謝したいですね。溝はかなり減っています。
リムの内側もピカピカです。ここが綺麗だと俄然やる気が出ます。
それでも少々汚れていますので、軽く掃除して、シリコン吹いて、タイヤ内側にはタイヤワックスをかけます。
今回使ったセットがこちらです。ブレーキクリーナーはこびりついた油脂汚れを取るのに使いました。シリコン塗布については、いろいろ試した結果として、このシリコンスプレーが一番作業性が良かったので今回はこれを使っています。
タイヤワックスですが、シュアラスターのタイヤワックスが切れたため、試しにDIGLOSS鬼黒というワックスを買ってみました。
先に結論ですが、この「鬼黒」、あまりオススメしません。とにかく液剤の伸びが悪くて、凄いたくさん塗りつけないといけない感じになります。ピタスポは確かに便利なんですが、ワックスの液剤の印象が悪すぎます。しかも黒い液体で、ホイールに着くと汚れが目立ちます。一応、水性なので、落ちないことは無いのですが、ちょっと染みになりそうで怖いし、とにかく作業性が悪いの一点に尽きます。
やっぱりシュアラスターのタイヤワックスが良かったなぁと思ったのですが、逆に、この製品のレビューで「伸びが悪い」と言っている人は信用できるかも、っていうベンチマークになるかな、と思いました。
閑話休題。とは言え買ってしまったので使います。
こんな感じになりました。ピカピカです。
タイヤ交換
タイヤ交換していきます。あわせてブレーキディスクやハブの状態確認していきます。
交換前。実はSTIのホイールナットが錆びてきているので、ナットを交換したいなと思っています。今回もタイミングを逸してしまったので、次回、Amazonのセールのタイミングで入手して交換したいかなと目論んでいます。
交換作業の詳細は割愛します。ブレーキディスク等の定点観測です。
フロント右。フロントのブレーキディスクは結構錆が浮いてきているように見えます。そろそろ2回目のブレーキディスク交換も考えないといけない時期かもしれません。
リア右。リアのブレーキディスクはそこまで錆もひどく無さそうです。
フロント左。こちらもかなり錆ています。
リア左。特に変わったところは無し。
総じてブレーキディスクの交換時期はちょっと気にしたほうが良さそうな印象を受けました。
毎度気になるマウラーのフランジ。さらにボロボロになっていました。マフラーも交換しないといけないのかな、と思っていたのですが、よく見るとフランジ部はボロボロなんですが、マフラー本体はそこまで錆びていないように見えます。そう考えると、マフラ自体はまだまだ使えそうに見えます。
交換作業はフロアジャッキとトルクレンチがあるので特に問題無くできました。タイヤが重くて辛かったです。
外した冬タイヤを掃除する
スタッドレスタイヤを保管する前に掃除します。
ここで綺麗に掃除しておくか否かで半年後のやる気に大きく影響を及ぼすので、頑張って掃除しました。本当はクリーナーとか使ってガッツリ掃除したほうが良かったんですけどね、ちょっと準備も無かったので今回は汚れ落としのみ。次回スタッドレス履き替え時には、ホイールクリーナー準備しておこうと思いました。
タワシで汚れを落としてシリコンを吹いて完成です。タイヤワックスはあえてかけていません。
こんな感じに綺麗になりました。点々と油脂汚れが残っているところがあるので、これを次はクリーナーで落としたいなと思っています。
TOYO WINTER TRANPATH TX、3シーズン4万キロの減り具合
3シーズン走ったTRANPATH TXの減り具合を確認しておきます。
保管前、綺麗に洗った後の状態です。
このタイヤは20年ロットと21年ロットが混在しているため、前後で使い分けています。今シーズンは21年ロットをフロントにして1シーズン走り切りました。これで前後の走行距離の差は1万キロくらいになりますので、来シーズンは逆に履く予定です。
フロント側です。中央部から内側にかけてのドレッドはかなり荒れてきていますが、外側のサイプなどはまだまだかなり綺麗です。この辺の摩耗度合いのバランスが、さすがミニバンタイヤだな、というところです。これならまだ走れそうです。
リア側。狙った通り、フロント側とは明らかに摩耗度合いに差が出ており、中央部から内側のサイプもまだ余裕が感じられます。外側も綺麗です。
結論、3シーズン4万キロほど走ったTRANPATH TXですが、思ったよりコンディションが良くて、まだまだ走れそうな感じでした。摩耗具合もいい感じだし、実際走っていても乗り心地の悪化などは感じていません。やっぱり良いタイヤだなと改めて思いました。夏タイヤもTRANPATHにしたくなります。
冬タイヤを保管する
今回、タイヤカバーを更新しています。
タイヤ個別カバーとして使っているダイソーのタイヤカバーは、1枚だけ購入しています。前回、ネズミにかじられたか何かでボロボロになっていた1枚を交換します。そしてアウターにかけるタイヤカバーも更新です。今使っているカバーはもう10年以上使い続けているので、そろそろ交換しようかなーと思い、オートバックスでちょうど安売りしていたタイヤカバーを買ってきました。
1番上のものだけ、ダイソーのタイヤカバー、新品です。若干材質が薄くなっていたような気がしますが、気にしないことにします。
新しいタイヤカバーをかけて完成です。
ちなみに、サイズ的にはどちらも「Lサイズ」です。タイヤ本体の実サイズを見る限りはMでも入りそうなんですが、225/55R17はLサイズの指定となっているため、Lサイズにしています。かなりサイズ的には余裕があって、むしろダブつき気味なのが気になるのですが、入らないよりはマシなんですかね。難しいところです。
空気圧調整、新兵器投入
実は空気入れを購入していました。
AstroAIのエアーコンプレッサーです。Amazonで評価高めなので選んでみました。
以前はもう少し小さめのシガーソケットで使えるコンプレッサーを使っていたのですが、案外と非力で空気を入れるのに時間がかかります。それとは別に充電式のものも持っていいるですが、こちらはどちらかというと空気圧の調整用っていう感じで、タイヤ交換後の空気充填みたいな長時間の稼働には耐えられません。そこで、もう少し大きくてもいいので安定的に使えるコンプレッサーが欲しくて、Amazoonで探してこちらを購入しました。
使ってみた感想ですが、マジこれすごかったです。
まずパワフル。明らかに今まで使っていたコンプレッサー類より早く空気が入っています。とはいえシガーソケット電源のコンプレッサーですから、爆発的に早いか、というとそうではありませんが、見ている間に空気が入っていくのが感じられるので快適です。
そして静か。本体が少々大きいというところもあってか、コンパクトなコンプレッサーに比べると静かです。音の質が違う(低め)というのもあるかもしれません。
加えて、熱くならない。小型のコンプレッサーの悩みが、熱を持ってしまい長時間使えなかったり、ふと指や手が触れるとやけどしそうなくらい熱くなっていることがあるのですが、このコンプレッサーは特段熱くなるところが露出していません。安心感が高いです。
そしてコンパクト。いや本体デカいじゃん、ってところはあるんですが、ケーブル類の収納がスマートで、まとめた時の一体感、サイズ感として、そこまで大きく場所を取らない感じです。
真面目に、これは買って良かったです。空気圧調整のストレスが一段減りました。やっぱり本体が大きいことは正義だなぁと思ったのでした。
キャリアを外す
タイヤ交換が終わったので、キャリアを外して完了です。
このキャリアももう7年以上使っているのですが、シリコン塗布のお陰で樹脂部にもまだツヤがあってふるさを感じません。樹脂パーツはちゃんとメンテすれば長く使えるものなんですね。
夏装備完了
4時間くらいかかって夏装備に換装完了しました。
疲れたけど満足です。何よりホイールが綺麗なのが満足度高いです。
ちょっと試し乗りをしてきた途中の写真です。
ちなみに、夏タイヤのPROXES Sport、やっぱり減りが早いです。これは正直、微妙だったかなぁという感想ですね。燃費も落ちたし、あまり良いことは無かったなあと思っています。今年中には交換するつもりです。
GWだし、帰りも大混雑だった
気持ちよく夏タイヤに換装して、横浜に帰るところなんですがね、帰りも東北道は大渋滞していました。この日はなんだか東北道だけ上りが凄い渋滞していておかしかったです。
仕方がないので、下道で圏央道の五霞まで行って、そこから高速で帰るという経路を使いました。最近、この経路、案外良くつかています。
帰りにはPasar蓮田でわたぼく牛乳ソフトクリームを頂きました。生クリーム感があって美味しいソフトクリームでした。
その後も渋滞を避けて、外環道で大泉まで行って練馬から環七を下って帰るという、先日スキー帰りで使った経路を今回も発動してみました。この経路、意外に早くて良いです。
ドライブシーズン開幕
以上、恒例のGW夏タイヤ交換ツアーでした。今回も結局渋滞で疲れました。GWだから仕方ないのですがね。
マジ今回の最大の収穫はエアコンプレッサーです。決して安い買い物ではありませんでしたが、タイヤ交換時の空気圧調整のストレスがすっかり吹っ飛んだ気がして驚きました。もっと早く買っておけばよかったと思っています。
そして3シーズン走ったTRANPATH TXですが、耐摩耗性能はやはりすごかったです。これぞミニバンタイヤの真骨頂を見た気がします。翻って夏タイヤが厳しい。早めに履き替えたいなぁと今は思っています。
これでやっと夏のドライブシーズン開幕です。
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