まだ滑ってます。今週はGW前週ということで、流石に積雪の厳しかった丸沼高原へまた滑りに行ってみたわけですが、これならGWまで滑れそうだなぁと思いました。思いの外、登山、トレッキングされている方が多くて、もうそんな季節か、と思った次第です。
今週も丸沼
2024年4月20日、GW前週の土曜日です。今週は久々に日帰りで丸沼高原スキー場へ行ってきました。もう滑れるスキー場も少なく、人が集中して混雜するのは嫌で、毎度ドキドキなシーズンロスタイムですが、丸沼高原スキー場は大丈夫かなーということで今週も滑りに行ってみました。
今回ちょっと気になったところとして、思った以上に登山・トレッキングされている方が多かったこと。パンデミックも終わって、そういうご時世なんですかね、と思ったところです。
空いていて良い
出発は4:30。往路は混雜無く、おそらく過去イチで早く練馬インターまで辿り着けたレベルです。年度が変わって、大型車も減った印象もあり。もちろん工事も減ってますし。ただ、相変わらず練馬インター前の陸橋のリニューアル工事はまだ続いてます。
関越道に入っても特段の混雜はなかったのですが、やっぱり高坂SA手前、坂戸西スマートインターチェンジ付近はノロノロするなぁという印象を受けました。なんとか改善してほしいところです。関越道を走っている車を見ても、スキー場に向かっている雰囲気の車もかなり減ったと思います。
2時間くらいで赤城高原SAに到着です。もうすっかり空いてます。
この付近だともう桜も終わりに近い感じですね。
雪山のほうはちょと雲をかぶってるかなぁという感じがしました。確かに天気予報では曇と言われていた気もしていて、それならそれで気温が上がらず嬉しいところではあります。
沼田インターを降りてからも混雜はありません。片品方面に向かう車は少々見受けられました。多少波はあるとはいえ、この時期この時間に片品方面へ登っていく車の大多数は丸沼高原スキー場へ向かうと思われ、ちょっと混んでたらやだなぁと感じるところはありつつ、スキー場に到着です。
丸沼高原スキー場到着は7:30頃。ナビの予想通り着くのは流石だなというところです。駐車場は第1駐車場の入口に停められました。先週来たとき、なんか駐車場の案内が微妙だなと思っていたのですが、どうにも案内無視して駐車場の入口近くに停める車が多いため、ってことらしいです。結局歩く距離は変わらないと思うので、案内には従ったほうが効率的じゃないかなぁと思いました。
駐車場の雰囲気を見ていると、スキー・スノーボードの人が当然多いのですが、一方で登山の準備をしている人も結構多く見られたのが印象的でした。そういうシーズンですね。
春のゲレンデ、暑い
早速、支度をしてゲレンデで向かうわけですが・・・・
失敗、春スキーチケットもリチャージ可能だった件
先週、もう最後かもしれないしな、ということでICチケットを返却(デポジットは無いので、要するにリサイクル)してしまったのですが、実はオンラインでのリチャージは春スキー料金でも可能でした。これ出来ないスキー場もあるので、チケット買うしかないかなと思っていたのですが、普通にWebketは春スキーチケットに切り替わっていました。
何が惜しいか、って、Webketだと新規発行だと300円チケット料金が高いんですよね。それでも窓口で買うより500円くらい安いので、全然得なんですが、チケット持ってればもっとお得だったじゃん、って思ったわけです。
どうせデポジットも無いので、持ち続けて問題無くね?というのが結論です。シーズン持ち越しとか可能かどうかは確認が必要ですけど、別に返却に拘る必要は無いなぁと後から思ったのでした。
ゲレンデは快適だった
肝心のゲレンデはとても快適に滑れました。ただ、暑かったです。
朝イチのゴンドラ連絡路。積雪は十分あって、幅も十分です。結構この時期、ゴンドラ連絡路がきしめん状態になっていることもあるので、今年は条件は良さそうです。
先週来たとき、何箇所か雪山のストックがされている箇所があったので、それを崩しているのかなと思われますが、今週はその雪山ストックもかなり減っていたので、来週のGWは限界かなと思います。それでもここまで引っ張ったのは流石というところです。
今週もUNITYです。これだけ雪があれば板が傷つくことも無いように思われますが、案外、いろいろ落ちているようで気がつくと傷が増えています。やっぱりサブ板じゃないと怖いです。
営業開始前のゴンドラ行列。こうして見るとかなり並んでいるように見えますが、すぐに解消しました。
中央リフトもこんな感じ。あっという間に分散されます。丸沼高原スキー場は結構広いんですよね。
中央リフト乗り場もちゃんと雪があるので、板を履いたまま乗れます。案外これ重要です。
スーパーツインリフト、朝イチの待ち時間は5分程度でしたが、日中にはほぼ飛び乗り可能なくらいの混雜具合でした。流石に空いてます。
先週から比較して、ローズ下部が滑れなくなりました。
ローズ側は融雪が進んで地面が見えています。
バイオレットはしっかり雪が積まれていて、GWまでは行けそうな雰囲気を感じました。
バイオレット、全面滑走可能。結構雪はあって、土が滲んているような箇所も見受けられません。積極的に雪寄せをしている気がします。
こちらはコバルト。リフトの向かって左側は滑れなくなっていましたが、ゲレンデはまだ積雪たっぷりです。
こちらも土が滲んでるような箇所はありません。ここに来て結構雪が残ってるなぁという印象です。
軽く2時間ほど滑って休憩です。真面目にガンガン滑れるくらい空いていて良かったです。ただ、春の雪ですので、凄い体力は削られます。
気温は12℃程度。これ以上上がりも下がりもしなかった感じです。ただ、日差しが暑くて、装備には気を使う必要があります。朝イチちょっと風もあったので(そういえばロープウェイも減速運転していました)厚めのレインウェアで滑り出したのですが、あまりの暑さに着替えました。
ゲレンデもザブザブのザラメで、足を取られやすいし、とにかく辛いです。
本日の目的その1。シーズン最後かもしれないザンギ定食を頂きました。とても美味しかったです。
昼を回るとちょっと雲が出てきて日差しが和らいで涼しくなってきました。これくらいの天気だと嬉しいですね。
ロープウェイも空いていたので今回も一度山頂まえ登ってみました。日光白根山の雪がかなり減って、春らしい山色になったなぁと感じました。
山頂駅が凄い混雜していて驚いたんですが、既に丸沼高原は春の登山シーズンを迎えているらしく、スキー・スノーボードの人たちに加えて登山客も相当来ているように見えました。こんなに混雜しているのは見たことがないので、おそらくパンデミックが収まった影響など、背景はいろいろありそうです。
からくらコース、おそらくスキー場としてはGWまでゴンドラ下山コースを維持したいんじゃないかという雰囲気が強く感じられます。ただ、先週コース脇に残っていた残雪も今週はかなり減ってしまっており、限界への挑戦っていう気がしてきます。
このあとノンストップでコバルトコース付近までゴンドラコースを滑り降りたのですが、途中で左足のスネが攣りそうになって焦りました。マジで春の雪は怖いです。
コバルトコースにはバンクが出来ていまし。底が出ている感じも無かったので、結構まだ雪は深いようです。
グリーンコース端のコブは大人気でした。午前中、浅いうちは結構滑っていたのですが、午後は混雜してきて、さらにコブも深くなってきたし、疲れてきたしでほとんど滑りませんでした。グリーンコースの積雪はやっぱり厳しそうで、ところどころ水たまりになっていたり土が浮いていたりしていましたね。今週パークも閉じるので、グリーンコースの維持に集中するのかなというところです。
午後3時頃のバイオレットコース。もうザブザブでちょっと油断すると足を取られるコンディションで、かなり苦労している人も見受けられました。春らしいです。
帰り際の様子ですが、スーパーツインリフトについては1日中行列がほぼ無い状態で滑れました。空いていて快適ではありましたが、シーズンの終わりを感じます。また、春らしく、リフト乗り場が水たまりになっていました。
15時過ぎに上がって終了です。とにかく疲れました。やっぱり春の雪は難しいです。
コブ練習と新しい感覚と
今週もまずはコブ。
グリーンコース脇のコブは、午前中から徐々に育っていくので、練習にはちょうど良かったです。今回はYoutubeでみた、コブの中ではストックを「長く突く」というのを実践してみました。
これ正直、もっと早く教えてほしかったな、というのが率直な感想です。スピードコントロールがしやすくなりました。コブの中でのストックワークについては、しっかり突くという人もいれば、軽く置いていくように突くという人も居て、なかなか分かりづらいところなんですが、多分、思っている以上に強く突くというか、しっかりストックを起点にして板を動かしたほうが良さそうな感触を得ました。
実は、Youtubeやゲレンデで実際に滑っている人のシルエットを見ていて、どうしてああいうシルエットになるのか理解できなかったのですが、今回、ストックワークを試してみてなんだかちょっと分かった気がします。実は自分が思っている以上にストックに頼った動きをしているのかもしれないな、と思いました。
左足外足荷重については、結局「前に押す感覚」を再確認して改善できた気がします。要するに板が動かないのは、前に押していないから、という初歩的なところに気づいて、ポジションの改善を行いました。
結果として、この日かなりザブザブのコンディションではありましたが、しっかりと外足にのってターンをすることができるようになったと思います。ポイントは当たり前なんですが、スキー板のトップが動かせるポジションで、しっかりとトップを動かしていくこと。こういう当たり前のことを忘れがちなのは良くないなぁというのが反省点です。
もうシーズンも終わりなんですが、まだまだ練習しなきゃいけないことがたくさん見つかります。
ゆっくりまったり帰る
久々の日帰りなので、ゆっくり帰りました。
桜が綺麗
片品から沼田界隈は桜が満開でした。
昔、「さわやかトイレ」という公衆トイレがあった駐車場です。道の駅尾瀬かたしなができたことで廃止された施設ですが、相変わらず桜は綺麗に咲いていました。
片品川の河川敷の桜並木が綺麗です。
しゃくなげの湯
温泉は「しゃくなげの湯」へ行きました。
土曜日の夕方ということで、どこも混んでそうだし、ちょっと悩んだんですが、ガチャ勝利です。空いてて快適でした。
ヌルスベでとても温まる良いお湯でした。
秩父味噌カツ丼
夕食は、前回、オススメで気になっていた寄居PAの「秩父味噌カツ丼」を頂きました。
甘じょっぱい味噌がとても美味しかったです。
Pasar三芳で寝る
ここまでいろいろ食べ過ぎて若干気持ち悪くなってきたのもあり、三芳PAで休憩と仮眠を取るつもりだったのですが、ガッツリ寝てしまい、結局帰りは深夜割の時間帯になってしまいました。ザンギ定食と秩父味噌カツ丼はさすがに辛かったです。
最後、Pasar三芳のファミマでアイスコーヒーを買って帰りました。
深夜の環八も快適
そんなわけで行きは早朝、帰りは深夜になってしまったわけですが、この時間になると環八もスムーズに流れていて快適で、いつになく早く横浜まで帰り着くことができました。
丸沼高原スキー場、GWも安泰か?
以上、丸沼高原スキー場へ春スキーへ行ってきた話でした。登山の方がたくさん居たのがとにかく印象的でした。積雪はまだ十分あるし、残った雪の取り回しもかなり気を使っているように見受けられ、おそらくGWまで滑れるのは硬いかなと思いますが、一方でここに来てかなり気温も上がっているので、余談は許さないかなぁというところです。毎シーズン、GW、丸沼の最終営業日に滑るのが恒例となっているので、今年も滑りに行きたいと思っているのですが、どきどきです。
久々の日帰りスキーで疲れ果てたのですが、これはこれで悪くないなと改めて思っています。案外と泊まりで行くと制約が増えるところもあるので(一方で泊まりのほうがコスパは良い)、日帰りも良いなと思いました。
シーズンロスタイム、来週はもうGWです。どこに行こうかと今から楽しみです。
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