昨年末に外したバグガードを再び取り付けてみました。もう4回目ともなるので作業自体は慣れたものです。明らかに外していた間に増えたと思われる飛び石などによる傷が見受けられ、やっぱり付けておいた方が良いかなぁと再認識しました。冬場は高速走行が多いのも一因かとは思いますので、外さないほうが良かったかもと思っています。
バグガードを戻すぞ
昨年末に外したバグガードを戻しました。
昨年末に外した理由は、汚れが気になっていたのと、冬シーズンに向けてちょっとしっかりと洗車したかったためです。そのまま冬の間は外したまま走っていました。冬場は雪山に行くことが多く、積もった雪の重みがかかって、バグガード付けてると良くないかなぁ、となんとなく思っていたところがあります。そもそも虫が飛んでるのは夏場なので、バグガードは夏場に付けるもの、という自分の中の決め事みたいなのがあったところもあります。
ただ、今回、バグガードを戻すために改めてボンネットの状態を確認したら、当然のごとく、飛び石などによる傷が増えていたので、やっぱり冬場も付けてないと駄目かな、と思いました。結局冬場も高速走行が多いので、それで傷が付いてしまうんですよね。傷よけとしてのバグガードはやっぱり有効だったと、改めて思ったのでした。
というわけで、取り付けレポートです。
保護テープは余っていたものを使用
バグガードを取り付ける際に気をつけるポイントは保護テープ。位置決めも大事なんですが、とにかく保護テープが肝です。もう本体付属品がないので、代替品としてポリエチレン製の保護テープなどを準備しないといけません。
私が使っているのはこちらの「キズからまもる透明保護シート」です。
実はこれもう使い切ってしまったかと思い代替品を購入してしまったのですが、あとで調べたらまだ残っていました。取り付け3回くらいは使えそう。若干、この製品の在庫が怪しかったので、次からは本当に代替品を考えないといけないかもしれません。
これくらい余っていましたので、サイズを確認しつつ保護シールを切り出しました。
ボンネット端に金具を固定するためのシールは6枚必要です。サイズ確認のために残してある付属品を参考に切り出しましたが、いい加減サイズ分からなくなっても困るので記載しておくと、30mm×22mmが標準サイズです。ただ、横幅については位置の微調整があるため、1mmほど余裕を見て、24mm程度で作っています。
バグガードのゴム足がボンネットに当たる部分にも保護シールを貼ります。こちらは仕様上は5箇所必要なんですが、実質は3箇所しか当たらないので3枚しか作っていません。ピンポイントで位置を当てればだいたい20mm角くらいで行けます。
今回は固定金具も綺麗に洗って作業に臨みました。
取り付けはもう慣れた感じで
取り付け作業はもう4回目なので慣れたもんです。多分1時間とかかっていません。取付部分を綺麗にしておくために洗車したり、事前準備のほうがやっぱり手間かなと思います。
取り付け前です。結構傷が増えていたのが印象的でした。大きなものについてはタッチペンで補修してあります。ホント、飛び石は怖いです。飛ばさなければ良いのですが、そうも行かないので。
バグガード本体も綺麗に掃除しました。ウロコ状の汚れなどもあったので、思い切ってブレーキクリーナーで拭き上げて、樹脂用の保護剤で仕上げてあります。今回は手元にあった「バリアスコート」を使っています(言うほど拘っていない)。
固定金具の取り付け位置ですが、もうしっかりシール跡も残っているので位置を誤る心配は少ないのですが、このままだと汚れで貼り付け強度が落ちるので、位置が分からなくならない程度にクリーニングしました。
これくらい。うーん、なんか微妙ですが、こんなもんで。
シールをしっかり貼っていきます。シールを半分に折って、中央から合わせていくのがコツです。空気や汚れが入らないように慎重に貼り付けていくんですが…ちょっと端の方に汚れが入っちゃったかなぁと後悔しています。
こんな感じです。シールが透明なので写真では分かりにくいです。一番端に当たるシールの箇所だけ、若干ボンネット側にRがあるので、浮き気味になりがちなので注意です。ここだけもうちょっと上手い貼り方を研究したいところです。
あとは金具をはめるだけです。当然ながら結構硬いので、傷つかないよう、まっすぐしっかりはめ込めばOKです。
ボンネット側に穴があって位置の目安になるのが中央の2箇所です。ここを起点に位置を調整していきます。
中央の2箇所だけネジを締めて固定して、両サイドの金具のネジ位置の微調整を行っていきます。保護シールの範囲内で収まればOKなのでそこまでシビアではないですが、多少左右に余裕を見ておいたほうが良いです。また、変なテンションがかかった状態で固定すると、保護シールが浮いてきたりしますので注意が必要です。
一旦、すべてのネジを締めて固定して位置を見ます。変なテンションがかかっていないかよく確認しつつ、ゴム足の当たる位置の当たりを付けていきます。
しっかりと本体を固定した状態で、ゴム足がボンネットに当たる部分に保護テープを差し込んでいきます。こうすることで位置がしっかりと決まります。
こうして全体の位置が決まったら、一旦バグガードを外して、保護シールの貼り付け状況や金具の取り付け状況、特に浅かったり捻れたりしていないことを確認して、再度取り付けて完成です。とにかく、金具や保護シールに無理が無いことが重要です。
完成しました。作業はもう慣れたものですので、実質小一時間くらいで取り付けはできました。
これで安心して高速も走れる
嬉しくなって早速ドライブへ。
特に走行感に変化も無いですし、風切り音なども無いので、スタイルだけの変化ですね。羽虫がフロントガラスに当たる頻度が多少減っている可能性は、無いとは言えない、くらい。気分の問題かと。
ただ、バグガードの保護しているあたりはまさに飛び石による傷が多いところなので、こういった傷を避ける効果は明らかにあると言えます。これで安心して高速を走れます。
あとはスタイル。やっぱりバグガードあったほうがフロントの主張があって好きですね。やっぱり付けてよかったかなと思っています。
以上、年末に外したXVハイブリッドのバグガードを春になったので付け直した話でした。付けてないと当然ながら飛び石の傷が付くので、付けておいたほうが良いのは間違い無いです。でもこれUS仕様なんですよね。国内のモデルでバグガードの設定がある車種ってほぼ見かけませんよね。効果あると思うんですが、どうにも流行らないようで惜しいです。
冬場でも高速では飛び石は当たることを再認識したので、しばらく冬も付けたままで行こうかなと思っています。
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