結局、丸沼高原スキー場で時間券を消費したあと、滑走距離が足らんかなぁということで、ノルン水上スキー場へナイターを滑りに行ったんですが、結果限界まで滑ってヘロヘロになってしまいました。ここまで滑りきったのは意外に久々かもしれません。相当疲れましたが相応に収穫はあったように感じています。
丸沼からノルンへ
2022年3月5日。2本目です。ノルン水上スキー場へナイターに行きました。
この日は丸沼高原スキー場の時間券の余りを消費すべく、丸沼高原スキー場で4時間滑り、その後のノルンナイターです。ぶっちゃけ丸沼高原スキー場での4時間はかなり充実した内容だったのでもう十分かとも思われたのですが、滑走記録を見ると若干滑走距離が少なかったんですよね。
理由としてはやっぱり混雑していたという点もあるのかなぁということで、ナイターを気持ちよく滑って帰ろう、と思ったのでした。ナイターなら空いてるでしょう、と。
当初からノルン水上スキー場を候補にはしていたのですが、関越トンネルを超えて上越国際というのもギリギリまで選択肢として考えていました。最終的には時間的な制約もあり、結局ノルン水上スキー場へ行くことにしたのですが・・・
スキー場間移動は意外に時間がかかる
というわけで2本目の話です。1本目の話はこちらです。
ぶっちゃけ「混んでて消化不良だったので空いてるナイター行きたい」が本心です。空いてるゲレンデが好きなので。
当初の私の甘い見積もりでは、丸沼高原スキー場で4時間滑る、その後食事を取り、どこかのナイターゲレンデへ、と考えていました。結局これが無理だったんです。前回、同じような形でほうだいぎスキー場から上越国際へ移動した際の見込み時間移動時間が2時間だったのですが、この時は食事は事前に取っていました。丸沼高原スキー場はほうだいぎスキー場より関越道からの距離が遠いので、移動コストはさらに大きくなるわけで、さらに食事を取るとなるとさらに見込み時間は拡大します。
ナイターの開始時間から逆算すると、丸沼高原スキー場を結構早い時間に出なければいけなくなるのですが、ここで丸沼高原スキー場では「時間券を消費している」、さらに「早朝、渋滞で到着が遅れた」というのが効いてきます。そう、今回は時間が縛られているので、早く出ることができないんです。
そのような都合もあり、一時は上越国際スキー場ナイターも考えたのですが移動時間が長くなりすぎてしまうのでボツとなり、当初想定通り、ノルン水上スキー場へ向かうことにしました。
丸沼高原スキー場を出発したのが15時頃です。
道の駅尾瀬かたしなで休憩です。っていうかここで上越国際かノルン水上スキー場か、って検討・判断していました。
久々に花豆ソフトクリームを頂きました。豆の風味はミルクソフトクリームと相性が良いです。
ちなみに、食事を取る場所としてこの道の駅尾瀬かたしなも検討していたのですが、なんとレストランは14時までしか営業していないという時短っぷりでそもそも食事を取ることはできませんでした。
丸沼高原スキー場からノルン水上スキー場までの移動時間は概ね2時間弱。1時間半では移動できないくらいの感じです。やっぱり丸沼高原スキー場、インターから遠いのがこういう時、効いてきます。
ノルン水上スキー場には17時前には到着できました。道中、積雪などは無く、順調だったのですが、駐車場に入ったときの印象として、これまでナイターで来たときより明らかに車が多く残っている印象でした。
要するに・・・・混んでる。
想定外の混雑と、春のコンディション
ノルン水上スキー場のナイターにはシーズン1度くらい来ているのですが、いつもはもっと駐車場には余裕あるし、リフト待ちもほぼ無いくらいの印象だったのですが、この日は今までにない混雑っぷりでしたね。何かあったんでしょうか。むむむ・・・。
ここはリフト券を買うのにクレカだけじゃなく電子決済がもろもろ使えます。そしてこの日は土曜日ということで、ナイターは0時まで。その分、ちょっとチケットは高いです。
ノルン水上スキー場は自販機類も電子決済が使えてとにかく便利です。マジ現金持たずに滑れると思います。あと、レストランがナイターに対応して夜9時まで営業していました。なので、ここで夕食を取るという選択肢もあったわけです。ただ、この日は混んでましたけど・・・ね。
17時ころのゲレンデの様子です。まだ明るいです。そして人も多い。ナイターの時間帯になるともう一回りくらい人が減るというのがいつもの流れなので、それを期待していたのですが・・・。
雪質はすっかり春の雪です。丸沼高原スキー場に比べるとこちらは標高も低いので、すっかりシャーベットで早い時間はザブザブしていました。こういう雪質はとても練習になるので嫌いじゃありません。
ノルン水上スキー場もさすがに積雪はしっかりあるようです。
なんやかんや景色はやっぱり良いです。でもちょっと雲が出てきていました。
こちらは初心者コース側からの景色ですが・・・景色は綺麗ですけど、人も多いなあと。
夜になってきたんですが・・・リフトに長蛇の列ができています。ノルンのナイターにはシーズン1度は毎年来ているのですが、こんなに行列ができたのを見たのはおそらく初めてだと思います。
夜になると、シャーベットが固まってボコボコになってきました。かなり体力を持っていかれます。
遠目に見えるリフト待ち行列。この時間でもこの行列。一向に解消される気配もなく、ずーっと行列が発生していました。
夜が更けてくると雪が舞ってきました。非常に幻想的な風景で綺麗です。
こちら20時過ぎのゲレンデの様子です。
まず春のシャーベットだったゲレンデのコンディションは気温が落ちて凍ってボコボコになり、それがさらに砕けてサラサラのザラメが積もったモフモフゲレンデになりました。そしてその下はアイスバーンです。個人的に、ノルンではよくあるコンディションなんですが、結構滑りずらくて難儀しました。
そして明るい。先週、奥利根スノーパークナイターで滑っていて、若干暗いかな?と感じていたのですが、やっぱりノルンは明るいです。
そして人はやっぱり最後まで多かったです。21時前後でこんな感じなので、全く想定外の混雑だったなあと思います。
これくらい混んでいると人を避けるのが結構大変です。事故も起きやすくなるでしょう。
21時頃でも人がたくさんいて盛り上がっていました。
いつもの。
とにかくこの日のノルンナイターは混んでましたね。想定外の混みようで、リフト待ちの列も長く、気持ちよく回せるコンディションではなかったのが惜しかったです。一方で、ゲレンデには雪がたくさんあって、コンディションは良かったと思います。春雪については好き嫌いあるかな、というところで。
春の雪のコンディションでも上達を実感
混雑はしていたものの、特に上級者コース側は人もそこまで多くはなく、タイミングによっては好きなターン弧、スピードで飛ばすこともできて非常に良い練習になりました。
ナイターゲレンデは気温の変化に伴いコンディションがどんどん変わっていくのですが、今回は特に足場の悪いコンディションの中で、練習の成果を感じることができました。
足場の安定しないシャーベットから、凍ってボコボコと硬い雪面、そしてそれが砕けたサラサラモフモフで全く足場のないザラメゲレンデというコンディションでしたが、特に「体の真下にスキーを常に置き続ける」意識によって、こういった不安定なコンディションの中でも確実にスキーを扱える感覚を感じることができました。
そしてこれができるとスピートが出ても、足場がうまくできなくても、ボコボコの硬いゲレンデで多少飛ばされても安定して滑れることが分かりました。明らかに、今までと違った動きというか滑りの感覚の中で、春の雪の中を滑ることができるようになっています。
混雑していてリフト待ちが長かったのは惜しかったですが、練習としては良い成果が得られたと思っています。
一方で、丸沼の4時間で急斜面コブをガンガン滑りまくって後だったこともあり、すっかり体力がなくなって疲れ果ててしまいました。最近体力が付いたおかげもあり、ここまで疲れ果てるまで滑ったのも久しぶりで、そういう面でも満足度は高かったです。
帰り際、雪が降っており車にちょっと積もってました。
ナイター後の温泉は限られるので・・・
本当はもうちょっと遅くまで滑っている予定だったのですが、今回は流石に疲れてしまったので21時過ぎに撤収しました。そしてナイター後の温泉といえば、もう開いているところは限られるので、先週に続いて「湯の道利久」へ行きました。
今回は先週より時間がちょっと早かったので、その分やっぱり混雑はしていましたが、この設備、キャパシティもあるため問題なく気持ちよく汗を流して温まることができました。
その後は関越道でブラフラしながら家に帰り、結局帰宅は3月6日の3時過ぎになってしまいました。お腹が空いたタイミングでコンビニでおにぎりなど食べながら一日を過ごしてしまい、気がつけば結局まともな食事は一度も取れない一日でした。
ノルンナイターも混雑しているって、どういうことだ・・・
以上、丸沼高原スキー場の時間券を消費したあと、空いてることを期待してノルン水上スキー場のナイターへ行ったけどやっぱり混雑していた話でした。あそこまでナイターで行列ができるのって、相当混雑していたってことだと思われますので、なんでそんなに混雑していたのか、気になるところです。
確かに、春スキーシーズンは特有の混雑が発生するのは例年のことではあるのですが、いきなり3月初旬の週末でこんな状況になるのは想定外です。来週以降どうなるか、気になるところです。
一方で、今回のスキーツアーでも、上達を感じられる点があったのは収穫です。もっと練習して、もっと上手くなりたいところです。
コメント