そういえば、シーズン初の越後湯沢でした。ほうだいぎスキー場で消化不良だったので、その後、上越国際スキー場ナイターへ行ってみました。やっぱり上国のナイターは良いですね。今回もしっかり練習できました。
ほうだいぎスキー場の消化不良を解消すべく、上越国際スキー場ナイターへ
2022年1月15日の、夜の部です。
ちょっと消化不良となったほうだいぎスキー場ツアー。この日は新板を試す日でもあったため中途半端には終われないので、その後上越国際スキー場へナイターに行くことにしました。
いつかこういうパターンは起こり得るだろうなぁと思っていて、心の準備だけは常にしていたのですが、意外に早く機会が訪れたなぁという感じはあります(苦笑)。ノルン水上や神立高原スキー場、石打丸山スキー場もナイターはやっているのですが、上越国際スキー場のナイターの魅力はなんと言ってもチケットが安いこと。その分コースは限られるのですが、適度な中斜面がしっかり滑れるので、ワタシ的には丁度いいスキー場なんですよね。
一方で、アネックスの駐車場の日中スキーヤーとの入れ替えのタイミングなどがあって、どれくらいの時間に入ればいいのか、は相変わらず気を使うところではあります。この辺は神立やノルンのほうが気が楽です。ただ、こちらは多少リフトチケットの値が張ります。
今回はほうだいぎスキー場で一日券を払ってしまったので、上国1500円で(笑)。
水上→上越国際の移動時間は「1時間半」
時間読みですが、移動時間そのものは1.5時間程度との見積もりです。17時からナイター開始なので、15時に出発すれば問題無いでしょう。14時過ぎにスキー場を後にすれば良いところなんですが、後片付けなどの時間があるため、ちょっと早めに準備していました。っていうか、もはやほうだいぎスキー場、混み過ぎでやる気無し状態だったし。
まあ移動して時間潰せばいいかーみたいな。いつものナイターのパターンです。
水上インターから新潟方面へ乗り、谷川岳PAへ。お腹が空いていればここでもつ煮定食など食べたかったところです。そういえば、「カレー風味もつ煮」があったような気がするので、次は食べたいです。
関越道は一応冬タイヤ規制になっていましたが、積雪はなく、ほぼウェットでした。
塩沢石打インター直結の塩沢石打SA、以前はフードコートなどがあったのですが、今日寄ってみたらなんとセブンイレブンになっていました。そういえば寄居PA上りも同じようにセブンイレブンになっていたので、関越道のSAPAはセブンイレブンを積極的に誘致してくるのかもしれません。
時間的にこの日はソフトクリームを食べられそうにないので、セブンイレブンのワッフルコーンを頂きました。セブンイレブンのソフトクリームはだいたい美味しいと思います。
いつもどおり、塩沢石打SAで時間を調整して上越国際スキー場へ向いました。空模様は結局どんよりしています。石打丸山のゲレンデが見えていました。
16:30過ぎに塩沢石打SAを出て、上越国際スキー場へ。ナビが何を狂ったか上越国際スキー場入口ではなく大沢駅のほうから回り込む経路を案内しがちなんですが、それを忘れてナビに従って行ってちょっと混乱し、結局上越国際スキー場ANNEX到着は16:50頃、ギリギリになってしまいました。もうちょっと早くてよかったな。
チケットをクレカで買ってゲレンデへ。上越国際スキー場は、感染症対策で来場者登録が必要なので、これは事前に準備しておいたほうが良さそうです(今回、忘れてて慌ててWebアクセスしたので・・・)。
やっぱり上越国際スキー場のナイターは、イイね
流石に直前ほうだいぎスキー場で滑っていたので、準備はほぼそのままでスムースにゲレンデインです。
入場時、リフト乗り場から。ANNEXの照明が相変わらず幻想的で好き。もう、この時点で好きです。
夕闇迫る中をゲレンデで登っていきます。マジで、アガりますね。リフト下の積雪を見ても、今年はやっぱり相当雪が多いのが分かります。
着きました。長嶺ゲレンデ。いつ来ても何度来てもここからの眺めはグッときます。
本日のニューデバイス。夜もこれで滑りますよ。
長嶺リフトはAB両線運用でした。輸送力も十分です。この日はそれなりに人は入っていた印象ですが、全く混雑した印象もなく非常に快適なナイターゲレンデでした。これだからナイターは好きです。
遠く見えるのは、舞子、石打丸山、そして神立か岩原かのナイターです。18時過ぎには石打方面で花火が上がっているのが遠く見えました。それを見て来場者の方が「ナイターも良いかも」とか言っているのが聞こえましたが、ええ、ナイター最高なんすよ。ぜひナイターの魅力を多くの人に知ってほしいと思います。
こうして見ると分かりますが、長嶺は広いんです。これが良いんですよね。ただ、ゲレンデは重めの硬めの仕上がりでした。気温もそんなに寒くなかったので、ちょっと溶け気味というか、春に近いコンディションだったかもしれません。もう少し気温が低くパリッとしてても良かったかな、とは思いました。
リフト降りて右手が急斜面になりますので、この日もこちらをガンガン滑り続けました。練習している人や、パークで遊んでいる人、非圧雪エリアを楽しんでいる人などそれぞれに盛り上がっていて、楽しそうなゲレンデ環境でした。ここのゲレンデは本当に雰囲気が良いなぁといつも思います。
これはもう終了間際の写真ですが、終了間際までガンガンリフト回して滑っている人も多くて、本当にスキー・ボードが好きな人が来ている感があって良かったです。これぞ上国ナイターですよ。
帰り際。ANNEXのライトアップも終了した後です。本日もお疲れさまでした。とても楽しい上国ナイターでした。
急斜面小回りの練習と新スキー板と
さて、この日のスキーのテーマは、まずは新板です。
ほうだいぎスキー場でいろいろ滑って確認しようと思っていたのですが、混みすぎだしコースも少なすぎだし、全然思ったように滑れず消化不良でした。そんなわけで上国ナイターでいろいろ滑ってみて、なんとなく癖というか、今まで履いていた板との違いも多少分かった気がします。
ただ、ワタシレベルの技量だと、板の性能がどうのこうのというのは良く分からず、ただ、こういう操作をすればこう動く、という感覚に違和感が無いかって辺りを気にして調整して滑っている感じです。ある程度のクラスの板になると、この辺の違和感や、頑張って操作する感覚が軽減されるので、基本あまり「安い板」は履かない主義で、今回はこれにしています。
今回も含め、今は急斜面のショートターンで外向傾からの落差を活用したクイックなターンを徹底的に体に叩き込んでいるのですが、この板でも全く問題なくできているので、まずは一安心というか、乗れてる印象は受けています。
そんなわけで、今回もショートターンばかりやってました。結果、ほぼ前側加重を抜くこと無くスキーを操作できるポジションと踏み加減をできるようになってきました。もうちょっと繰り返して体に叩き込みたいところではあるのですが、明らかに今まで出来なかった動きができるようになっており、ちょっと嬉しくなってきています。
ワイパーのように板のテールを振る動きではなく、前側加重で落差を使って板が勝手に回る動きを誘発するターン、ってのが、感覚的に分かってきたので、これをさらに深めていきたいなぁと。これができると、もっと不整地も楽に滑れるようになるはずですので。
ユングパルナス!
さて、越後湯沢のナイターの後の温泉といえば、ユングパルナスです。
この時期、例年であれば深夜営業しているところなんですが、今は感染症対策で23時までで深夜営業なし、塩サウナなどのサービスも休止中という形での縮小運用になっています。実際のサービスの内容などは訪問前にWebなどで調べて行かれたほうが良いかなと思います。特に営業時間は23時までなので、あまり遅くまでナイター滑ってたり、ダラダラと片付けしていると入れなくなる懸念があります。
ただ、温泉は相変わらずのカッとした熱湯に仕上がっていて、スキー後には丁度いい感じでした。気持ちよく汗を流すことができて良かったです。
野菜たっぷりタンメン!
ここから帰りますが、眠いので仮眠を取りつつ関越道を走ります。まずはお腹空いたので、赤城高原SAで野菜たっぷりタンメンを頂きました。
深夜なので提供されているメニューが限られており、このタンメンももはやナイター後の夕食の定番となりつつあります。さっぱりしたスープにたっぷり野菜で温まります。美味しかったです。
仮眠を取りながら帰宅
その後は、寄居PAのセブンイレブンと三芳PAのファミマでコンビニスイーツを頂きつつ、それぞれのPAで仮眠を取って、ゆっくりと関越道を走って帰ってきました。ただ、油断すると、深夜割の有効な4時までに新座料金所を通れなくなるので注意が必要です。
今回は無事4時前に新座料金所を通れました。その後は環八で横浜まで無事に帰ってくることができました。結局、家を早朝に出てから24時間の旅だったことになります。
やっぱり上越国際スキー場のナイターは良かった
以上、上越国際スキー場のナイターに行ってきた話でした。シーズン初の越後湯沢はちょっとトラブルからの流れでナイターに参戦することになってしまいましたが、結果としては良いスキーツアーだったと思います。やはり今シーズンも上越国際スキー場のナイターは良さげです。また滑りに行きたいなと思います。
新板の感触も良好だし、昼間のほうだいぎスキー場の消化不良をすべて帳消しにできたかなと思います。
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