湯の丸スキー場の旅。3月スキー初めは早速の春。引きが強かった話。

スキー

さて、シーズンも闌、今週からは3月です。春スキーシーズンに突入し、ゲレンデもすっかり春のコンディションでした。今週は先週に続いて上信越道で湯の丸スキー場です。土曜日は天気の悪いところが多かったようですが、湯の丸スキー場は天候安定していて良かったです。

恒例になりつつある湯の丸スキー場ツアーへ

2020年3月6日。今週から3月です。すっかり気候は春です。ゲレンデの雪解けが懸念される中、今週は湯の丸スキー場へ行ってみました。

湯の丸スキー場へはここ最近、毎シーズン1回は訪れています。そんなに広いスキー場でも無いのですが、標高が高くて雪質が安定しているのと、練習ゲレンデとしては丁度いい規模感なのでいつも楽しんでいるスキー場の一つです。

上信越道方面で、感覚的に「遠い」って思っていたこともあって、実はこれまでの訪問はすべて佐久や小諸に前泊入りして滑りに行っていました。今回は、最近のツアーで、この方面も思ったより距離的に近いことが分かってきたこともあり、初の日帰りでの訪問となりました。

実は先週のアサマ2000がなかなか良かったので、今週、連続して上信越道って感じで選んだところが強いです。結果的に、この土曜日は八ヶ岳方面も越後湯沢方面も天候が悪かったというレポートが出ており、湯の丸スキー場は当たりだったかなと思っています。そういえば前の晩、横浜は雨が降ってたりしたので、結構天候的にはリスクあったのかなと思います。

春の陽気のゲレンデへ

出発は4:30。この日はいつもより早いです。なんせ早く寝たから(苦笑)。昨今の朝の関越道の混雑具合など見ると、もう普段のスキーシーズン並の混雑が予想されたため、早出するようにしています。

この日は久々に環七経由で練馬インターまで向かってみました。あくまで感覚的にですが、行きはやっぱり環八経由が速いなぁと思いました。それでも1時間かからず練馬インターまで到着したので、悪くはないかなと思いつつ。

関越道はやっぱり車が多かったです。鶴ヶ島ジャンクション界隈の第一の渋滞ポイントは何事もなく通過できたのですが、この日は嵐山界隈で若干の混雑があり、急減速が必要となるようなシチュエーションがありました。やっぱり混雑は戻ってきていますね。

上信越道に入ればそこからはスイスイです。この日はさらに風も弱くて快適でした。っていうか暖かかったですね。朝起きて出発する時、そういえば暖房付けなかったな、ってそれくらい暖かかったです。

この日はなんと横川SAでワンストップです。運転時間は自宅から2時間超。快適なドライブだったので問題は無いのですが、ちょっと走りすぎたかな、と後悔。横川SAもゲレンデに向かうと思われる人が多く見られ、結構混んでました。

小諸インターを降りて湯の丸高原へ登っていきますが、路面状況はドライでした。もう完全に春です。前回来た時は2月だったので、この上り坂でスタックしている車もあったくらいだったのですが、流石にこの日は春です。気温も高かったです。

今回も第6駐車場、レストハウスフレンド側に車を停めました。相変わらず第一ゲレンデは滑ったことがないし、今回も滑ってないのですが・・・どうやって移動するのがベストなのか、相変わらず分かってません(苦笑)。

湯の丸スキー場到着は7:40頃。やっぱり3時間ちょっとで着いていますので、近いです。この時間だとまだ第6駐車場はほぼカラで、入口近くに車を停めることができました。

っていうか、全く寒くなくて、完全に春だなぁという感じでした。ちなみに第6駐車場は未舗装なので、車が凄く汚れました・・・。

完全に春だった

早速準備をしてゲレンデへ。

今日も一日券。食事付きのチケットが確か4500円となかなかお得な値段設定になっていたような気がしましたが、今回も食事は摂っていません。滑りまくってます。

今回新兵器、防水パーカー着用で、春モードでゲレンデへ向かいました。が、さすがに寒くて、途中で普通のスキーウエアに着替えました。春の陽気で温かいかと思いきや、さすがに湯の丸スキー場、標高が高いこともあり、気温はそこまで暖かくなかったです。

朝イチのゲレンデはちょっとガスってました。っていうかこれは春霞ですね。道中、上信越道でもちょっと霧のかかったところがあり、春だなぁという感じがしましたが、ゲレンデもちょっと霞気味です。

ただ、滑るのに支障をきたすレベルではなく、ちょっと景色が見えなくて残念な感じの霧でした。

ゲレンデは朝はちょっと固めでしたが普通に春のコンディションでザラメでした。下手に緩んだストップ雪よりも、ザラメのほうが滑るので個人的には好きです。

その後、だんだん天気は良くなってきました。春雪におだやかな天候と、なかなかのコンディションで良かったです。

こちら第4ゲレンデです。ポールバーンが展開されて狭くなっていました。午前中はちょっと狭かったです。そういえば第一ゲレンデもこの週末は大会があって規制されていたようです。

昼近くの第6ゲレンデです。結構人は多かったように感じます。第6リフトは流石にちょっと行列しているタイミングもありましたが、そんなに長く待つような感じはなく、快適だったかなと思います。

この時間帯は再び若干曇ってきました。太陽が無くなるとやっぱり寒かったです。でもこの寒さのお陰で、ゲレンデはザラメではありますがビシャビシャにはならず、なかなか良い感じの春雪コンディションでした。

その後、再び晴れてきました。スキー日よりです。

午後イチ頃の第4ゲレンデ入り口付近です。かなり春雪が荒れて楽しいコンディションです。それなりに重いんですが柔らかい雪質なので悪くないです。

第6ゲレンデも結構荒れてますが、楽しいです。

この日は越後湯沢も八ヶ岳方面も天気は悪かったようです。湯の丸スキー場から八ヶ岳方面をみると、雲海にすっかり覆われて何も見えない状態でした。現地はかなりガスっていたようです。とにかく、この日の湯の丸スキー場はコンディション的には当たりだったようで良かったです。

クローズ間際の第6ゲレンデです。春スキーあるあるですが、日が傾いて気温が落ちてくると、荒れたザラメがそのままの形で固まってひどい滑り心地のアイスバーンもどきになります。ただ、気温が落ちると板が滑るようにもなりますので、この時間帯のゲレンデも好きだったりしますがね。

そんな感じで、クローズギリギリまで滑って終了となりました。一日良く滑りました。でもまだ第一ゲレンデは行ったことありません。次こそは、と思っています。

春スキーのコンディションでの練習

湯の丸スキー場自体、そんなに広くもないのですが、比較的ゲレンデも広く、中斜面が多いので、練習には丁度いいかな、という印象です。実際、かなり滑り込んでいるスキーヤー・ボーダーが多いのも印象に残っています。

その一方で、明らかに地元の若者と思わえる子たちも居て、なんていうかゲレンデの雰囲気がバラエティに富んでいるなぁと思いつつ。でも地元の子たちよ。ヘルメットは被ろうぜ。危ないよ。

さて、そんな春雪の荒れたゲレンデでこの日も練習です。片足スキーはすっかりコツを掴んできましたが、安定性を高めるべく練習は継続していました。あとは春雪なので、普通に重い雪質の中を安定的に滑ることを目指して滑りまくりました。

結局、滑走距離82kmっていう凄い距離を滑りまくってしまったと。個人的には、春の重い雪の中でこれだけ滑りきった脚力を褒めたいところです。スピードも56km出ているので、悪雪の中でもスピードも出せるということで、それなりに成長したかなって思っています。

一方で、当然ながら体力を使わない滑りのコツみたいのも身についたかなと思っています。昔、上手い人が「ゆっくり滑ると疲れる、速く滑ったほうが楽」って言ってたのを聞いたことがありますが、当時は何を言っているのかさっぱり分かりませんでした。でも今なら分かります。ある程度スピードは出していたほうがコントロールに体力を使わずに済むんですね。やっと理解できました。

ただ、このコンディション、板にもやっぱり厳しいようで、今日も昼に一度NotWaxを追加施工して滑っていました。まあ昼に一度メンテ入れる前提であれば問題無いのかもしれませんが、やっぱり春雪用の持ちの良いワックス使おうかな、と検討中です。

実はガリウムのStrong PASTEにちょっと惹かれておりまして、試してみたいなあと悩んでおります。

やっぱり「くるみソフトクリーム」は絶品だった

凄い滑りきって満足して、帰りです。湯の丸スキー場の帰りといえば、雷電くるみの里のくるみソフトクリームです。ちなみに帰りももちろんドライでした。

道の駅雷電くるみの里は湯の丸高原への登り口近くにある道の駅です。広くて便利な施設です。

こちらが雷電さんです。力士さんですね。

くるみソフトクリーム、350円。ビッグサイズも選べます。JAF割で50円引きになるらしい、って後で知りました・・・。

これ絶品なので超オススメです。ナッツとミルクってやっぱり相性良いんですよね。くるみの風味とミルクソフトクリームの甘さのバランスが良いです。良くあるお菓子っぽいくるみではなく、くるみそのものの素朴な風味が良くて、さらに甘すぎないのもポイントです。ボリュームもたっぷりで大満足。

実はこの日はこのくるみソフトクリームを食べたいだけで頭いっぱいだったっていうのは内緒です。また食べたい。真面目に。

その後、甘楽PAでもつ煮定食を頂きました。

納豆を付けて健康なもつ煮定食にしてみました。もつが柔らかくてふわふわしていて、辛めの味噌味でとても美味しかったです。久々のもつ煮定食で大満足でした。

ただ、帰りも結構SA/PAは混んでいて、佐久平PAも横川SAも席いっぱいで入れなかったんですよね。上り線で横川SAの次にあたる甘楽PAは流石に空いていて助かりました。

その後は、最近ルーティーン化している、藤岡パーキングエリアのファミマでコーヒーと素焼きアーモンドを仕入れてポリポリ食べながら眠気を抑えつつ関越道を走り、最後は三芳PAで休憩して帰ってきました。

帰りも環七で下道だけで横浜まで来ましたが、これ帰りは環七のほうが速いかなという印象を受けました。信号がやっぱり少ない気がします。気の所為かな。

シーズン終盤の、幸先良い開幕

以上、湯の丸スキー場は完全な春スキーコンディションだったけど、気温低くて思ったより良いコンディションだったし、とにかく滑りまくって大満足だった話でした。っていうか天気の良いゲレンデを選んで良かったです。

真面目に、脚力付いたなぁって思います。あんな荒れたゲレンデ、おそらく昨シーズンでも数本滑ったら膝ガクガクだった気がするのですが、今シーズンは一弾と楽に滑れるようになっています。スクールに入って練習した結果もあるでしょうし、昨年からタバコやめたり、体重落としたりした成果が出てるのかなと感じています。

さて、シーズンも終盤です。これから4月にかけては春スキーです。悪雪のコンディションをどう滑っていくか、試行錯誤しつつ楽しんでいこうかなと思っています。

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