キャリア搭載時の汚れ防止のためにスキーソールカバーを買ってみたら凄く良かった話

スキー

前々から気になっていた「スキーソールカバー」(スキーソールガード等)を買ってみました。毎週末、キャリアに板を積んでスキー場へ高速をとばしていますが、板の汚れ防止にこれはなかなか良さそうです。スキーもボードも、ソールカバー付けたほうが良いと思いました。

スキーソールカバーを買ってみた

かくいう私、冬場は毎週高速をとばしてスキー場に通う週末スキーヤーです。スキー板はキャリアに積んでいくわけですが、スキー場に着いた時点でソールが汚れていることが多々ありました。

そんな中、以前から、ソールカバーみたいなの欲しいなぁと思っていたところ、ちょうどセールをやってるのを見かけて、つい衝動買いしてしまいました。

DBSっていうブランド名が見えますが、これはストック等で有名なKIZAKIの製品です。カラーやサイズにバリエーションがあるのも良いですね。

170cmくらいの板を入れてみました。サイズ的には問題ありませんが、先端をカバーに収めるのに、ちょっと引っ張らないといけないのが辛いかな。テールのほうが浅いのでこちらを後から入れるようにしたほうが引っ張る量が少なくて済みます。

ブレーキストッパーも専用のものが付いています。肩掛け用にストラップも付いていますので、これだけで持ち運びがかなり楽になります。

キャリアに積むとこんな感じになります。若干厚みが増しますので、キャリアによっては挟むのが厳しいものがあるかもしれません。

悪天候の中でも汚れない、錆びない

早速、この週末、スキーソールカバーを付けてスキー場へ行ってみました。

幸か不幸か、この週末は天気悪かったです。行きは曇りから雨、そして現地は雪、帰りは雪から雨っていう天候の中を、スキーソールカバーを付けた板をキャリアに積んで、スキー場まで往復しました。

まず、往路。高速での走行感は特に変化ありません。風切り音が大きくなるようなことも無いです。この辺は、ビニール袋やスキーケースに対して明らかなアドバンテージだと思います。

現地について、カバーを外したら、当然のようにソールの汚れは皆無です。雪の中を走行したので、キャリアも泥が巻き上げられた雪が付着してかなり汚れていました。でも当然、板は綺麗なままです。もうこの時点で、やっぱりスキーソールカバー良いわーって思いました。

カバーが雪で濡れて取り外しのとき冷たかったのは仕方ないですね。でもエッジからソールの汚れがしっかり予防できていて良かったです。

続いて帰りです。板の雪を落としてカバーをかけて帰路に付きました。天候は雪で、車やキャリアにも雪がしっかり積もるレベルの降雪の中を走って帰ってきました。途中からは雪が雨となり、すっかりビショビショに濡れた状態での帰宅となりました。

家についてカバーを外すと、さすがに雨の中を走ったので濡れてしまっていましたが、ソールやエッジの汚れはやはり皆無です。特に、こうした天候の中、裸のスキー板をキャリアに積んで家まで帰ると、既にエッジに錆が出ていることも多いのですが、スキーソールカバーをかけるとこれがありません。

いきなりかなりハードな環境で使ってみたわけですが、思った以上に効果高かったと思います。加えて、板を担ぐときも、エッジがウエアの肩に当たらず、傷防止の効果もあります。

キャリア搭載ならソールカバーを

以上、スキーソールカバーを実際使ってみた感想としては、思った以上に効果があったと思います。キャリアに裸で板を積んでいる人は絶対ソールカバー付けるべきです。

もちろん、ビンディング部分などは保護されませんので、気になる人はルーフボックスや車中への搭載など検討されると良いと思います。その場合でも、車内やルーフボックス内部にエッジで傷を付けることを避けるためにも、このソールカバーは付けておいたほうが良いと思います。

値段はまぁまぁ、普通に買うと安くない印象もあります。しかしながら、実際使った感想としては、絶対に値段以上の効果があると思いますのでオススメです。

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