XVハイブリッドにTuneChipを付けてみたら凄く良くなった話。

XVハイブリッド

久々のオカルトチューンです。TuneChipを付けてみました。楽しくなって結局3つも買ってしまったので、いろいろ付けた結果のレビューになります。TuneChipに初めて出会ってからもう20年近く経ちますが、やっぱり良いですよ。これは。

TuneChipを付けてみた

XVハイブリッド(GPE)に乗り換えて3年、前車オデッセイアブソルート(RB2)に比べるとやっぱり非力だし速くないよね、と感じていました。まあXVハイブリッドは一応エコカーだし、対するオデッセイアブソルートはスポーツミニバンの代表格ですから、比較しても仕方ないんですがね。

そんな中、ふと車弄りネタを探していたら、TuneChipが目に付きました。そういえば、前車では結構大量にTuneChip付けてたんですよね。乗り換えの際、取り外すのを忘れてしまったんです。その後XVハイブリッドについては、SEV、アルミテープ、エアロスタビライジングフィンで色々弄ってきましたが、TuneChipは付けていません。

これは前の前の車RN3からRB2に乗り換える時に移植したTuneChipとSEV一式の写真です。つまりRB2では結局これくらい付けてたってことです。改めて見ると凄い。

そこで、今回、久々にTuneChipを付けてみることにしました。結果を先に言ってしまえば、やっぱりTuneChipは凄かったです。

TuneChip D-Spider☆Ne

最初に買ったのが、D-Spider☆Neです。ちなみにTuneChipは製品の切り替わりが早いので、もう買えないと思います。まずは車体剛性を高めることで、どんな風に変わるだろう、というところから始めてみました。

陸送指定の郵便で送られてきます。磁力が強力なのです。

本体2個に両面テープが付いています。本体はTuneChip複数枚がプラスチックケースに収められたものです。

取説によれば取り付け位置としてはサイドシルがベストらしいので、ここに付けてみることにしました。

サイドシルのカバーの下に収められないかとか、設置位置をいろいろ探しましたが、結局ここに設置しています。取説ではこの部分がプラスチックカバーになっていますが、XVハイブリッドはカーペット地です。両面テープでは貼り付けられません。

そこで、100均ストア(セリア)で「面ファスナー」を買ってきて貼り付けました。こうすることでカーペット地の場所なら何度も位置を修正して確認できます。

D-Spider☆Neの効果ですが、フロントの剛性感が増してしっかり車が曲がるようになりました。ハンドル操作にダイレクト感が出て、正しく曲がる感じが出ます。この辺の剛性感がTuneChipだなぁーと、懐かしさを覚えました。

値段も安いし、やっぱりTuneChip良いなぁと思いました。

TuneChip BLB SP

D-Spider☆Neがあまりに感触良かったので、速攻でBLBも買っちゃいました。

前車ではBLBは使ったことが無かったんですが、結構評判が良さそうなのでこれにしてみました。値段が「時価」ってあたりが凄いです。

大きさはD-Spider☆Neと変わりません。1本だけケーブルが出ている不思議な形状です。バッテリーのプラス側とマイナス側、どちらかに付ければ良いとのことで、今回は剛性アップしたいのでマイナス側に付けてみることにしました。

取り付けは簡単です。バッテリーターミナルに共締めすればOK。このケーブルからエネルギーが車体に伝搬するとのことです。

BLB SPの効果ですが、はっきり言って、これは凄かったです。「車体の下に鉄骨が入ったような」剛性と製品ページで書かれていますが、とにかくボディ全体の剛性が1段上がったのを感じました。それによって、ボディのよれが減って、加減速含めた車の運動性が上がって、要するに速くなりました。また高速道路でも効果覿面で、安定性が増して運転が楽になりました。

BLBの製品ページに「最初に付けるべきアイテム!!」と書かれているのは間違いありません。加えて、これはD-Spider☆Neと合わせて使った感触ですが、このBLBが他のTuneChipの効果を高めるような感触があります。

とにかく、TuneChip BLBは一気に車が別物になるだけのパワーを持っています。ます最初に付けるべきはこれに間違い無いと思います。

TuneChip SPS

勢いに乗って、嬉しくなって、さらにもう一個、SPS買っちゃいました。

これまで買ってきたTuneChip D-Spider☆NeもBLB SPも、チップがプラスチックケースに収められたものなのですが、このSPSは素のTuneChipって感じです。正直D-Spider☆Neは本体が大きすぎて取り付け箇所に悩んだので、もうちょっと汎用性の高いものを追加してみました。

チップ本体はかなりコンパクトで、パワーを封入した超強力なネオジム磁石です。取り付け場所は選ばない感じですが、磁力が強力すぎて怖いです。取り付ける箇所は剛性が欲しいところならどこでも大丈夫そうに見えます。

1組はBピラー上部に付けました。前後のドアの間に当たる部分で、ストレスがかかりそうな箇所に見えるのでここにしてみました。

もう一組はドアヒンジの周辺です。リア側の剛性強化のためにここにしてみました。結構ドアと干渉しないで取り付けできる箇所が限られるので、この辺しか無いかな、というところに付けてみています。

SPSの取り付け効果ですが、ボディ全体の捻れが減って、リア側のダイレクト感が得られるようになりました。結果として、若干リアが跳ねる感じもありますが、ダイレクト感のほうが心地よいので満足しています。

やはりTuneChipはちゃんと剛性が欲しいところに付けていくとちゃんと効いてくれます。ますます楽しくなってきました。

TuneChipはやっぱり良かった

以上、TuneChipをXVハイブリッドに付けてみた話でした。

オデッセイアブソルートからXVハイブリッドに乗り換えて、やっぱりオデッセイほど速くないよね、と思っていたんですが、TuneChipを付けてみたら、そうでもないんじゃね?意外とイケてるんじゃない?って気がしてきました。それくらいには剛性アップ効果が感じられます。

むしろ今回TuneChipを付けたことで、オデッセイアブソルートで感じてた剛性感や操舵感がXVハイブリッドでも感じられるようになったのが面白かったです。TuneChipを取り付けて運転してたら、前車で感じていた走行感が蘇ってきて、正直懐かしさを感じました。つまりオデッセイアブソルートで感じていた速さの一部は、明らかにTuneChipの効果だったということなんです。

多少、効果に期待はしていたんですが、ここまで効果があるとは思っていませんでした。やっぱりTuneChipは凄いです。お勧めです。そして今日もまだまだ進化を続けています。今後にも期待です。そして迷ったらBLBを付けましょう。

ただ、剛性の高さは乗り心地の硬さにも繋がるので、マイルドさが欲しい場合には用量に注意が必要かと思います。BLBをまずは試してみて、そこからチューニングの方向性を見る、というのがきっと正しいと思います。

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