充電式のエアコンプレッサー買ってみました。確かに空気をたくさん入れたい場合にはちょっと力不足かな、と思いましたが、日常的な空気圧調整にはすこぶる便利だと思います。
充電式エアコンプレッサー買ってみた
先日、AmazonでTPMSを買って、空気圧が見れるようになったのですが、そうすると今度はこまめに空気圧調整とかしたくなるわけです。
タイヤの空気圧はどうやって調整するか、といえば、いくつか方法はあります。
- ディーラーで点検時に空気圧調整
- セルフではないガソリンスタンドでお願いする
- セルフのガソリンスタンドで自分で調整
- エアコンプレッサーで自宅駐車場などで調整
- カー用品店の整備時に調整
この中で、タイミング的に「こまめに調整」となると、ガソリンスタンドか自分でエアコンプレッサーを使って調整することになります。
ガソリンスタンドには空気圧調整用の装置があるのですが、これが意外に混んでると使いづらかったり、あと私の場合、TPMSを付けていることもあってちょっと手間がかかるんです。
これがネックで、自宅でコンプレッサーで調整していたんですが、シガーソケットから電源を取るタイプだと、エンジンかけておかないといけなかったり、ケーブルの取り回しが面倒だったりで、なかなか「こまめに」ってわけには行かなかったと。
そんなわけで、最近良く見る充電式のコンプレッサーは欲しいな、と思っていました。
Amazonで調べてみると、やはり中国製の製品があれこれ出ています。これまたレビューにはトラブルが報告されていて、当たり外れはありそうな感じ。でもこれがもし使えたら嬉しいかな、ってことで買ってみることにしました。
DigHealth CAR AIR PUMP
いつもの通り、同じような機械が別のブランドでいくつも販売されていますが、その中から今回は「DigHealth」っていうブランドのものを選んでみました。
これを選んだ理由は、セールで他のブランドのものよりちょっと安かったから、という程度です。基本的な機能などはどれも変わりません。多分、違うところがあるとすると、シガーソケットから電源が取れるケーブルが付いているか否かくらいかな、と。今回購入した製品には付いていません。
シンプルなパッケージです。
中身はこんな感じ。自転車やビニールボールなどで使えるようなアダプターも付いています。もちろん取説は日本語です。
ケースが付属していますので、一式をこんな感じで収めておくことができます。意外に便利です。
やっぱり凄い便利だった
さっそく使ってみよう、と思ったわけですが、充電しないと始まらない。なんだか凄い充電に時間がかかる、というレビューもありましたが、初回は1時間かそこらでFULL表示になりました。
充電量を見ようと思って電源を入れると問答無用でLEDが点くのが若干うざいです。しかも電源は自動で切れるまで待つしかありません。まあこの辺はしゃーないところかな、と。
さっそく空気圧調整してみました。ちょうど10kpaほど調整したい状態のタイヤがあったので、一律255kpaで自動停止するように設定して空気を入れてみました。
動作音はまあこのサイズのコンプレッサーとしては標準的かと思います。別に持っているシガーソケットで使うコンプレッサーよりはちょっと静かかな、と思いました。
空気圧表示に誤差があるとかいうレビューもあったのですが、別に持っているデジタルのエアゲージを併用して確認しながら作業しましたが、ほぼ誤差無しです。ぶっちゃけ、すごい簡単に、すべてのタイヤの空気圧を目標値通りに揃えることができました。
この自動停止機能は思った以上に快適だし便利です。表示がちょっと遅れるとか、上の写真のように260まで行っちゃってるように見える瞬間もありますが、エアゲージで測ってみると結局そろってます。
自分でここまで4輪の空気圧がきっちり揃えられたことって無いんじゃないかなと感動しました。
4輪それぞれ、5kpaから10kpa程度、空気圧を調整(追加)して、バッテリー残量表示は2メモリくらい(半分)減っていましたので、日常的な空気圧調整には使えそうですが、例えば夏冬のタイヤ交換時に空気圧を上げるのには心もとない気がしました。そこはシガーソケットで使うコンプレッサーと併用すれば良いかなと思います。
耐久性、バッテリーのヘタリなどは継続して使ってみないとわからないところですが、とりあえず使い勝手としては思った以上に便利でした。
TPMSのお供に
以上、充電式エアコンプレッサーを買ってみたら凄い便利で良かった話でした。
このコンプレッサーを使った効果かもしれませんが、なんだか車の挙動が安定した感じがあります。しっかり4輪の空気圧が揃った効果があるのかもしれません。TPMSでモニタリングして、充電式エアコンプレッサーでこまめに空気圧調整って、すごく快適だし車にも良いよな、と思いました。
他方、前述のとおり、タイヤ交換時などにガッツリ空気を入れたい場合には充電式では厳しいんじゃないかと感じています。そこは併用し使い分けることで問題ないかなと思います。
中国製なので、やはり当たり外れはあるのかなぁと思いつつ、これ使ってみると思った以上に便利なので、お勧めですよ。
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