スキー装備更新。ヘルメットとゴーグルとネックウォーマーを購入した件。【2022年1月追記】

スキー

2019-2020シーズンに向けて、スキーギアの更新です。ヘルメットとゴーグルと、ネックウォーマーを刷新&新規導入してみました。思った以上に快適で、もっと早く使うべきだったと感じています。

スキーギアを更新してみた

雪不足の2019-2020スキーシーズンが始まっていますが、今シーズンは特に頭周りのギアを更新してみました。

今まではニット帽に寒い時だけモコモコなネックウォーマーを使っていたのですが、今シーズンはヘルメットにバラクラバできるネックウォーマー、そしてゴーグルも刷新してみました。

結論から言うとかなり快適になりました。特にヘルメットとネックウォーマーはもっと早く使っていれば良かったと思っています。

ヘルメットはGIRO NINE

まずはヘルメットです。

スキーヘルメットは以前から欲しかったんですが、なかなか機会も無くてニット帽で滑ってたんですよね。今シーズンは一念発起して導入してみました。と言っても、選択肢が多すぎて正直良くわからないので、おそらく一番スタンダードなGIRO NINEにしてみました。

定番モデルということもあり、結構SALEしているところが多いというのもポイントです。高いものは上を見たらきりがないので、まずはヘルメットってどんな感じかな、というところも含め買ってみました。

フィッティングだけは、必ず店頭でするべきだと思います。自分の頭のサイズなんて普段意識しないですからね。ワタシの場合はLサイズでした。頭でかいのかな。頭蓋骨の形状に違いがあるので、アジアンフィットは必須だと思います。

とにかくヘルメットは快適です。なにしろゴーグルをヘルメットに固定できるのが便利、さらにヘルメットの上にゴーグルを上げておけるのもポイントです。濡れたニット帽の上にゴーグルをずらしておくと、ゴーグルの中が曇ってしまうことがあるのですが、ヘルメットだとこれが起きにくいですし、位置もしっかり決まります。

安全のためというところがやはり大きいですが、それ以上に使い勝手や快適性も含め、ヘルメットは使うべきだと思います。

ゴーグルはOAKLEY CANOPY

ゴーグルは元々OAKLEY(オークリー)のA-FRAMEを使っていました。レンズをPINK IRIDIUMに交換して昼からナイターまで活用していたのですが、長く使ってレンズもフレームも傷んできたので買い替えです。

今回もOAKLEYにしてみました。モデルはCANOPYです。実は値段で選んでしまったのですが、レンズについてはちょっと拘ってPRIZM SAPPHIRE IRIDIUMにしました。

箱はこんな感じ。

保管用の袋に入っています。自分はハードケースを持っているので普段はハードケースに収めて保護しています。

レンズについて「PRIZM SAPPHIRE IRIDIUM」を選んだ理由ですが、元々使っていたPINK IRIDIUMがとにかく使い勝手が良くて、昼もナイターも実用的に使えていたため、同じくらいの透過率のレンズを探してこれにしています。ただ、PINK IRIDIUMが50%なのに対して、PRIZM SAPPHIRE IRIDIUMは20%と、やはりちょっと暗めです。

実際のところ、PINK IRIDIUMだと、特に晴天の日中はむしろ眩しくて雪面が良く見えないことがあったので、それは低減されるかな、と。一応、PRIZM SAPPHIRE IRIDIUMについても比較的対応する天候条件は広めなので、使い勝手はそこまで変わらないかなと思ってこれにしてみました。

実際、シーズン始まって2回、滑りに行きましたが、やはり吹雪など曇天でも暗い条件だと、この透過率のレンズは若干厳しいですね。PINK IRIDIUMを使っていたから分かることかもしれませんが、透過率20%ってそこまで明るくないです。

逆に日が射してくると確かに視界は良好なので、結局のところ1つのゴーグルで晴天からナイターまで滑ろうというのが無理ってことなんだと思います。まあ、分かっていたことですが、ゴーグルは明るい時用と暗い時用に2個持っていたほうが良さそうです。

それ意外のところでは、フィット感(アジアンフィット)や視界の広さなどは問題無しです。視界の広さについては、結構ゴーグルのランクによって差が出るところだと思っているので、これも店頭で実物を見たほうが安心だと思います。

ちなみに、フレームのカラーとレンズの組み合わせについては、パッケージで売られているものには組み合わせに限りがあるので、本当に合わせたければ別に買うか、あとからレンズだけ交換するか(A-FRAMEではレンズだけ交換していました)したほうが良いですね。

【2022年1月追記】UVEXの全天候対応レンズも要チェック

その後、曇天・ナイター用ということで、Uvexの全天候ゴーグルを買いまして、結局今はこちらを毎回使っています。

モノとしてはこちらです。uvexのg.gl 300シリーズ。

各スポーツショップでの扱いもあるので、現物を確認いただければと思います。このゴーグル、晴天からナイターまで対応できる数少ないモデルということになっています。実際使っていますが、正直これ1個あればどこでも行けるというのは間違いないと思います。流石に本当に暗い環境でクリアレンズに勝てないかなぁと思うことはありますが、それ意外ではほぼ問題ありません。ロングセラーなのも納得です。

最近は調光レンズが出てきていますので、こういった適応範囲の広いモデルが今後増えてくるかなと期待していますが、現状もし改めてゴーグル買うとしても、私はこのゴーグルを再び候補にすると思いますね。もし1個だけゴーグルを買うという方には、可視光透過率60%以上の全天候ゴーグルをマジでオススメします。ぶっちゃけスキー場ってそんなにいつも天気が良いわけではないです。

ネックウォーマーはBUFF

ネックウォーマーについては、これまたいろんな種類があり選択が難しいですが、今回はBUFFのネックウォーマーにしてみました。

生地は結構薄手です。

裏面にいろいろ説明があります。日本語シールの裏に隠れてしまっていますが、いろんな使い方ができるよ、と。

紫外線カットとか、いろいろ多機能らしいです。

結構長くて、伸縮性も高いですね。

なぜBUFFにしたか、といえば、ぶっちゃけ「バラクラバ」してみたかったんですよ。首だけ保護するタイプだと、頬のあたりが十分保護できなくて寒かったり、ゴーグルが曇ったりするので、これを解消したかったと。

あとはスキーYoutubeとか見てると、みんなバラクラバしてるし、なんかかっこいいので。もちろんネックウォーマーじゃなく普通にバラクラバ買っても良かったんですが、サイズ感が難しいので、調整も効きそうなネックウォーマーにしてみました。

スキー場での着用方法としては、普通にバラクラバして、ヘルメットを被れば、そのまま一日滑り続けてもずれることはありません。やっぱりヘルメットとは相性良いかなと思います。

シーズン2回、実際に使ってみた感想ですが、まず、生地が薄いし、そもそも通気性を売りにしているので、防寒性が高いかというとそんなことは無いです。吹雪の雪山でこれだけに頼るのは無理があります。

ただ、フィット感も高く、バラクラバすると頬の周りは2重になりますので、寒さの度合いは格段に違います。温かいというほどではないけど、寒さで痛いっていう感覚を低減する効果は十分にあります。

加えて、春スキーなどの時期には、いわゆるスキー焼けも低減されるかな、と期待しています。

【2022年1月追記】ヘルメットインナーキャップ

ちなみにBUFFは追加で購入して現状2枚体制です。結構ヘタリが気になるので、また新しいBUFF欲しいかなと思っています。とにかく便利です。

加えて、ヘルメットインナーキャップもおすすめです。

導入したのはこの時みたいですね。TARO WORKSのインナーキャップを購入しました。

BUFFをバラクラバにするとどうしてもおでこが露出してヘルメットに直接触れてしまうところがあり、気になって購入してみたのですが、専用のインナーキャップはやっぱり良いです。これあるだけで快適性が結構違いますので、ヘルメット使ってる方はぜひ専用のインナーキャップの併用をオススメします。

組み合わせ問題について

そんなわけで、3点装備して今シーズンは滑っています。ぶっちゃけ、すごい快適なんですが、組み合わせの妙がありますので、以下、注意です。

まあ、これはすぐに分かることだと思いますが、まずゴーグルとヘルメットのおでこのラインには相性があります。とりあえず、OAKLEYのCANOPYとGIROのNINEは合っていません(苦笑)。実用上、問題は無いんですが、フィットはしていません。ヘルメットとゴーグルのフィッティングはちゃんと確認しましょう。

逆に、良い組み合わせだったのが、BUFFのネックウォーマーとヘルメットです。BUFFのネックウォーマーが薄手なので、バラクラバ状態でヘルメットを被っても全く影響ないのです。しかも頭部もネックウォーマーで(多少)カバーされていますので、ヘルメットの汚れ防止にもなります。

快適なスキーには道具選びが大事

以上、今シーズンから導入したヘルメットとゴーグルとネックウォーマーのご紹介でした。ぶっちゃけ、当初想定していた以上の快適性で、これなんでもっと早く使ってなかったかな、って後悔するレベルです。

特にヘルメットは、安全性もさることながら快適性も格段に違うので、今ニット帽などで滑っている方は是非使ってみることをオススメします。レンタルもあると思いますので、一度試して見ると良いでしょう。

やっぱり、スキーに限らずスポーツレジャーの快適性は道具で格段に変わってきます。そしてますます物欲が湧いてきます(悪循環)。

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