石打丸山スキー場行きましたよ。かなりの広さを誇るというナイターへ参戦です。
石打丸山のナイターは凄いらしい
どうにもこの週末は土曜日は天気が良くて、日曜は天気悪そうなので、土曜日に滑りに行くことにしました。が、当然ながら金曜日は仕事なので、相当早く上がらないと、早朝出発は拷問です。ちょっと仕事的に今厳しいんだな。
仕方がないので、そんなときはナイター。エコーバレーでも良いかな、と思ったけど、ちょっと変わったとこ行ってみたい。そういえば以前、ノルン水上のナイターも行ったことあったっけ。あそこも遅くまでやってるんだけど、温泉が無いんですよねー。
そんな感じで、いろいろと思いを巡らせつつ、ナイターやってるゲレンデを検索などしていたら、見つけちゃいました。石打丸山スキー場。そう言えば、このスキー場、ナイターゲレンデがめっぽう広いと話題です。しかも近くの温泉施設ユングパルナスがこの時期だと24時間営業しており、こちらもバッチリ。
という訳で、『石打丸山スキー場で、ナイター』に決定です。ただし、石打丸山って、過去一度行ったことあるんですが、とにかく駐車場が分かりにくいというか、なんというか。前回は、「塩沢石打ICから近い」という情報に従った結果、観光口から入ってしまい、なんだか良く分からない駐車場に停めて、滑って・・・という感じだったんです。このアクセスの問題だけは払拭したいなぁと。
で、今回は、きちんと事前に調べて行きましたよ。いや、Googleストリートビューとか駆使して、いろいろ調べはしたんですがね。当然ながら、写真は夏場で、冬場のゲレンデの写真なんて無いわけで、大丈夫かなぁ、という感じ。ナイターだし、ちゃんと目的の中央口に行けるかなぁ・・・と一抹の不安が残りつつ。
結局渋滞に嵌まる、そして中央口への道
出発は12:30。予測では3時間で行けるはずなので、途中で食事を取ることを考えても余裕の時間です。午前中、車を魔改造したりして、出発。関越道は案の定、早朝は恐ろしく渋滞していたようですが、この時間なので渋滞無し。良い感じです。
と、思ったのもつかの間。ええ、関越道は渋滞していないのですが、関越道へ行くまでの都内が渋滞しているというオチが付きました。環七で行ったのが失敗だったかなぁ。途中、なんだか火事とかもあったみたいで、やたら混んでました。結局、関越練馬入り口まで1時間30分かかってしまった。なんだかなぁ、という出だしです。
三芳と赤城高原で休憩を取って、湯沢ICへ向かいます。
赤城高原SAからの眺めです。とにかく今日は天気良かった。絶好のコンディションなゲレンデ便りも多数見られ、弥が上にも期待が高まります。
湯沢ICから国道17号で石打丸山スキー場へ向かいます。道中、路肩に除雪された積雪はあるものの、道路はドライに近い状態で、雪道は皆無でした。さすがに天気良いです。
国道17号に面したハツカ石口を超えて、中央口入り口っぽい看板は無視して、観光口入口交差点を入っていくと、絶妙に分かりづらい感じで大駐車場入口が見えます。石打丸山スキー場って、なんていうか、「スキー場村」になっているため、いろんな施設やお店がクチャクチャっとまとまっていて、周辺の道路も狭かったりするんですよね。これが分かりにくい原因なんだな。なので、この大駐車場への入口も、絶妙に狭くて分かりにくい設定です。ホント、石打丸山スキー場って、スキー場にたどり着くところというか、駐車場に入るところが最初の難関です。
で、中央口の大駐車場に16:10頃着いてしまったんです。ナイターは17時から。まぁ準備したりなんだりで、時間潰せばいっかーと思ってたら、駐車料金取られそうになった。そう、この辺の駐車場、基本有料で、日帰りスキーだと1000円取られます。ただ、ナイターは無料になっているところが多いんです。なので、当然ながら、無料狙いで来たわけだったのですが、流石に早すぎたらしい。
仕方なく、近所のコンビニで時間を潰して、16:50頃に再度向かう羽目になりました。次は気をつけよう。とにかく、今回は無事、中央口前の大駐車場に入れた。率直な感想として、やっぱり難易度高いです。これは。
日中、天気が良いと、ナイターは苦行
さて、いろいろありましたが、2000円でナイター券を買って、ゲレンデへ向かいます。
思ったより人が居るような、居ないような、微妙な感じ。確かに広そうです。
動いているリフトは3本。このうち2本はクアッドリフトなので、ナイターなのに輸送力もかなり大きいです。滑れるゲレンデもかなり広い。そして長い。確かにこれは凄いです。写真は大丸山ゲレンデ開放待ち行列。大丸山ゲレンデは、日中の営業後、ナイター前にピステ入るんですよね。実質、ここを滑るのが基本らしいです。
とりあえず、並んでいても寒いだけなので、下の方、滑り降りてみました。ナイターというと緩斜面でやってるところが多いんですがね、ここはかなりガッツリした斜面が滑れます。
早速、滑ってみたんですが、ここで大きな過ちに気付きました。そう、日中、天気が良かったということで、雪が緩んで、そして夜の寒さで凍って・・・ゲレンデがカチコチです(苦笑)。そういえば、今日は暖かかったので、「ゲレンデシャーベット状態」なんてレポートもあったなぁ・・・。なるほどね、こうなるわけか。うん、学習した(苦笑)。
とにかく、カチコチサラサラで、まともに滑れない状態。しかもまだ体動いてないし、しばらく苦行が続きました。これは、早く、ピスト入った大丸山ゲレンデに行くしか無い、という感じ。
大丸山ゲレンデ。リフトは高速クアッドで、輸送力もバッチリ。そしてこちらは整備されているだけあって、とても滑りやすかったです。こんなに違うんだぁ・・・と、別の意味での感動もありました。大丸山ゲレンデ自体は、結構な斜度なんですが、気持ちよく滑れました。
大丸山ゲレンデの上からの眺めです。このスキー場、国道17号を見下ろすロケーションなので、マジで道路が天の川のように見えて綺麗です。幻想的とはこのことか、と。
すばらしいシチュエーションに酔いしれる素晴らしいナイタースキーでした。が、基本、カチコチなので、なんか凄い疲れた。膝痛くなったし。うーん・・・コンディションは、要注意かなぁ・・・
帰り際、国道17号から見上げた石打丸山スキー場。なんか凄い景色です。この界隈のスキー場には、なんていうか、バブルというか、かつてのスキーブームの記憶みたいなのが、うっすらと残っているところがあって、この景色もそれを彷彿とさせますね。
ユングパルナス
というわけで、20:00頃には切り上げて、温泉はユングパルナス。
流石に駐車場、凍ってて滑って転びそうになったよ。つか、21時近いのに、駐車場いっぱいで焦ったけど、なんのことはない、ここ、駐車場が意外に狭いのね。石打丸山スキー場のリフト券は100円引き券になっていて、ナイター券でも、100円引きで入れます。ただ、定価900円、100円引きでも800円っていう値段は、ちょっと高めかなぁ。
駐車場はいっぱいだし、ロビーも人がいっぱいだし、脱衣場もなんだか混んでて、大丈夫かなぁ、と不安を感じでいたんですが、温泉は空いてました(苦笑)。ちょっとぬるめのお湯で、まぁゆっくり温まるには良いのでしょうが、個人的に、スキー帰りでスカッと温まりたい場合にはちょっとぬるすぎるかなぁ、という感じ。あと、シャワー水圧低し。
帰りも快適
帰りも、もう22時過ぎなので、関越は渋滞無し。流石に都内も渋滞無しで、快適なクルージングでした。お腹が空いたので、どこか一度高速を降りてご飯を食べようかとも思ったのですが、流石に時間が遅くなりそうだったので、上里SAでラーメン食べて我慢。ナイターはやっぱり、温泉や食事の時間配分が難しいです。
という訳で、初の石打丸山スキー場ナイター、良かったです。正直、これは通っても良いかな、という。もうちょっと時間配分をうまくデザインできたら、もっと快適なツアーができそう。でもやっぱり、石打丸山は駐車場、難しいです。
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