おお、iTMS、キャリア決済対応です。しかもau。これは使ってみるしか無い、と。
iTMSでキャリア決済を使ってみる
元々auはスマートパスでアプリ定額を実現していましたが、これが適応できるのはあくまでWebアクセスを介した旧来のアプリや、ネットワークアクセスに介入しやすいAndroidアプリに限られており、iPhoneアプリやiTMSではキャリア決済には対応できていなかったんですよね。ついに、Apple側がキャリア決済に対応してきたと。まさに王道の対応です。これでまたサービスの表現力が高まって新しい売り方(と言っても、定額のバリエーションくらいしか考えられませんが・・・)が出てくるかも。
という訳で、auユーザーの私としては、試してみたくなるわけです。
App Store、Apple Music、iTunesおよびiBookで「auかんたん決済」が利用可能に | 2016年 | KDDI株式会社
で、じゃぁどこでキャリア決済が選択できるか、というと・・・iTunesアプリの「アカウント」設定、支払い方法のところからズバリ設定できちゃいます。
「携帯電話」という選択肢が増えていて、auなら使えるよ、SMS送るから確認してね、と書いてあります。早速、登録してみます。電話番号を入力すると、「コードを送信」が押せるようになるので、クリックすると、認証コードが記載されたSMSが届きます。この認証コードを、再びこの画面から入力すればOK。所謂二段階認証と同じ流れです。
一応、SMSを見ると、「利用規約とAppleへのお客様情報提供への同意」となっており、付記されたURLを見ると、年齢あ契約状態等の情報を不正利用防止目的で連携するようです。キャリア決済なので、基本的には、課金根拠だけ連携すれば決済自体はできるのですが、契約の有効性はチェックされると。
最後に、忘れずに、アカウント編集画面の下の「完了」をクリック。これで、これまで「クレジット」だった「お支払い情報」が、「携帯電話」になります。簡単。
早速、何か買ってみようかな、と思ったんですが・・・特に欲しいコンテンツが無いので、今日はここまで。おそらく、この後の使用感はこれまでのクレジットカードと変わらないと思います。クレジットカード支払いの場合も、都度クレジットカード会社側のオンライン決済画面に飛ばされるようなことは無かったので、いちいちau IDでの認証を行う必要は無いはずです(仕組み的に考えれば、そのための情報連携のはず)。
Appleコンテンツのキャリア決済はなかなかできそうでできない状態だったのが、これで一歩前進って感じです。他のキャリア決済や、その他の決済サービスにも対応してくるのかどうか、気になるところです。
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[…] iTunes等Appleコンテンツの支払いでau決済が利用できるようになったので設定してみた […]