しま★りん.blog @ayurina

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WSR-1166DHP2導入。無線LAN環境を802.11ac対応にしてみた。

time 2015/11/23

突然ですが、無線LANルーターを更新してみました。802.11ac対応。まだパソコンとか対応していないため、将来への投資です。

iPhone 6は802.11ac対応、しかもビームフォーミングに対応したAPと合わせて使うと、長距離でも安定して通信できるらしい。これは買うしか無い、というわけで、802.11ac対応無線LANルーター衝動買いしてみました。とは言え、ウチのMBPはLate 2012なので非対応。Xperia Z1がかろうじて対応していますが、ビームフォーミングには対応していないです。

何を買うか。いろいろ調べた結果、現実的にはAtermかAir Stationの2択だよな、という状態で、今使っているのが、Aterm WR8750Nなので、ここはあえてAir Stationにしてみました。対応速度ですが、802.11nで600Mbps対応とかちょっと惹かれましたが、コスパに合わない気がして(どうせいずれすべて802.11ac対応しちゃうんだし)、結局866/300のエントリーモデルに。

というわけで、買ってきたのは、WSR-1166DHP2です。866/300でいろいろ機能が付いて、1万円程度なので、コスパも悪く無い。

th_IMG_1630

ポイントはビームフォーミング対応。どこまで効果あるかとか分かりませんが、「なんか新しい技術っぽくてグッと来る」という非常に分かりやすい動機でチョイス。「光をフル活用」って書いてありますが、ウチ、Softbank Airなんで、光じゃないっす。

th_IMG_1631

付属品は特に変わったものは無いです。ACアダプタがそれなりに大きいのが気になる人は気になるかな、くらい。随分とコンパクトになったなぁというのが第一印象です。台座の下に、SSIDや管理画面にアクセスするためのQRコード等の情報が書かれたカードが挟まれています。これはこれで悪くないアイディアだとは思いましたが・・・あまり使わないです。

早速、接続です。とはいえ、ウチはSoftbank AirでAirターミナルをNATルータにしているため、このWSR-1166DHP2はブリッジで使うことになります。ブリッジで使う場合、ちょっとコツが要ります。説明書にも書いてありますが、ブリッジモードの場合、管理画面用のLAN側IPアドレスは「DHCPで取得」となっています。ただ、これが初期状態では、DHCPで取ってくれません。バッファローのホームページから、「エアステーション設定ツール」をダウンロードして、これを使ってアクセスすることで、初めてブリッジモードでDHCPでIPを取る動作をするようになります。それまでは初期アドレス「192.168.11.1」で動いてます。これ結構盲点。

「エアステーション設定ツール」はMacにもWindowsにも対応しています。当然ながら、DHCPで取得したアドレスで動いている管理画面にアクセスするには、同じLANに有線または無線で接続している必要があります。

スクリーンショット 2015-11-08 19.07.15

同梱される「無線LANモニター」は無線LANの強度の変化などをモニタできるツール。これで見ると無線LANってなかなか安定しないんだなぁと分かります。「AOSSアシスタント」はそもそもAOSSを使わないので分かりません。

無線LANの設定内容については、特に変わったものはありません。802.11acになったことで、選択できる周波数域が80MHzまで広がっています。また、5GHz帯について、100チャンネル以上の高い周波数も選べるようになっています。こちら選んでみた感じ、普通にMac等でも繋がるので、5GHz帯、混雑してきたら逃げるのに使えるかな、と。

とりあえずチェンネル指定は「自動」から空いているチャンネルを「手動」で指定しなおしました。どうにも、無線LANルータが自動で選択するチャンネルって当然ながら偏りがあるので、同じチャンネルで無線吹いてるルーター、多いんですよね。ここだけは手動指定したほうが良いと思います。あとSSIDとパスワードはデフォルトから変えておきます。

そんなわけで接続完了。まぁAPが変わったからと言って何が変わるわけでも無く・・・ただ、Xperia Z1については、300Mbps以上のリンク速度で繋がるようになりました。一応、スペック上の上限、433Mbpsで繋がってるのも見たことはありますが・・・なかなか繋がりませんな。

ちなみに、無線LANの状態や空きチャンネルを見るのにはこちらのアプリがお勧めです。

WiFi Overview 360
Price: Free

と、これだけじぇつまらないので、性能測定してみました。使ったツールはiperf3です。

iPerf – The network bandwidth measurement tool

いろんなOSに対応している、クライアント・サーバー型のネットワーク帯域測定ツールです。UDPもできますし、マルチセッションもできます。AndroidとiOSにも対応しているのがポイント。iperfのページでは、iOSアプリとして「HE.NET Network Tools」がリンクされていますが、最初使い方が良く分からず、低機能?と思ってしまい、下記買っちゃいました。

iPerf3 Performance Test Tool
Price: 3,49 €

このアプリを使うと、GUI上でいろんなiperf3のオプションを指定できるので、便利といえば便利なのですが、実はHE.NETのアプリでも、無理やりターゲット行にオプションを並べると、そのオプション通りに動くことが分かりました。要するに、裏でiperf3コマンドを実行しているだけなので、「iperf3 Server」と言われている小窓に、例えば「-c 192.168.254.19 -P 2」とか指定すると、パラレルコネクションも試験できてしまうのです。iperf3アプリのメリットは唯一、jsonアウトプットをグラフ表示出来るところくらい、でしょうかね。

CentOSにはyumでインストールできます。レポジトリはepelだったと思います。Macにはhomebrewでインストールできます。気をつけるポイントは、プログラム名は「iperf」ではなく「iperf3」です。iperfのバージョン3がiperf3という別名になっているので、iperf3をインストールすると。

というわけで、まずは事前調査。サーバーとGbE有線で繋いだMacの間で、ちゃんとワイヤースピード出るかを確認しておきました。

サーバー側でサーバーを起動します。

% iperf3 -s
-----------------------------------------------------------
Server listening on 5201
-----------------------------------------------------------

ポートを指定しないと5201で開始されます。iptablesやファイヤーウォールのある環境では、ポートを変えるかフィルタを開けるかします。

クライアント側、Macから上り(オプション無し)、下り(-Rオプション)を指定して実行。並列度を2にしているのは、サーバー・クライアントとも2スレッドだから。測りたいのはネットワークであり、マシン性能ではないので、ここは一番性能に影響の出にくいパラメータを選択します。

$ iperf3 -c 192.168.254.19 -P2
...
[ ID] Interval           Transfer     Bandwidth
[  4]   0.00-10.00  sec   566 MBytes   475 Mbits/sec                  sender
[  4]   0.00-10.00  sec   566 MBytes   475 Mbits/sec                  receiver
[  6]   0.00-10.00  sec   550 MBytes   461 Mbits/sec                  sender
[  6]   0.00-10.00  sec   550 MBytes   461 Mbits/sec                  receiver
[SUM]   0.00-10.00  sec  1.09 GBytes   936 Mbits/sec                  sender
[SUM]   0.00-10.00  sec  1.09 GBytes   936 Mbits/sec                  receiver

$ iperf3 -c 192.168.254.19 -P2 -R
...
[ ID] Interval           Transfer     Bandwidth       Retr
[  4]   0.00-10.00  sec   560 MBytes   470 Mbits/sec    0             sender
[  4]   0.00-10.00  sec   558 MBytes   468 Mbits/sec                  receiver
[  6]   0.00-10.00  sec   555 MBytes   466 Mbits/sec    0             sender
[  6]   0.00-10.00  sec   554 MBytes   465 Mbits/sec                  receiver
[SUM]   0.00-10.00  sec  1.09 GBytes   935 Mbits/sec    0             sender
[SUM]   0.00-10.00  sec  1.09 GBytes   933 Mbits/sec                  receiver

ちょっと930Mbpsという数値には引っかかりますが(苦笑)、それはそれとして、これが今の環境の基礎値。GbE相当な速度は出る環境ですので、Wifiで確認したい300Mbpsや400Mbpsは十分通る環境であることが確認できました。

こっから本番。無線LAN、5GHz帯での性能比較をしてみました。

まずは、Macです。

うちには無線APが3台ありますので、各々速度をざっくり測ってみました。

Mac Book Pro Retina 13
Late 2012
Softbank Airターミナル Aterm WR8750N AirStation WSR-1166DHP2
リンク速度 11n/a 300M 11n/a 300M  11n/a 300M
 実測 Down 160M
Up 50M
 Down 206M
Up 150M
Down 200M
Up 98M

・・・Aterm優秀すぎる・・・

実はさらにiPhoneやXperiaで速度測定をしてみたんですが、あまり傾向がまとまっていないので、一端ここまで。今のところの印象としては、

  • Aterm優秀
  • Air Stationは相変わらず・・・

って感じです。実は以前、Air Stationも使っていたのですが、そういえば無線LANがたまに切れるんで、Atermに買い換えたんだっけ・・・というのを、今更ながら思い出しました。相変わらず、Air Station、802.11ac(というか、11a)で繋いでると、たまに切れます・・・。

ま、しばらく様子は見ますが・・・というのが、第一印象。きっと続きます。

後日談。ファームアップで改善しています。

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