ながらケータイ

最近話題の歩きケータイ。確かに危ないと思うのだが。

auから歩きケータイ防止アプリが公開されていたので入れてみた。バスとか電車でもたまに誤動作するのはご愛嬌。注意画面が出るので、抑止できる？うーん。速攻削除。

そういえばファミレスで食事中にケータイさわってる親子連れを見た。親はずーっとケータイいじってて、子供は本読んだりしてる状態。昔はケータイ無かったよな、と思い出した。家族の会話ってなんだっけ、的な。

かく言う自分は何してるかって、Macでネット見ながら、iPhoneでブレフロやってて、それとは別の業務端末で会社のメールをチェックしているというマルチスクリーンぶり。これもこれで病的と思いつつ、そういう時代なんだよね、と思った。

なぜそんなにケータイが気になるかって、よく言われるけど、LINEの既読スルー問題とか、要するに、ネットに繋がってない人間は非人間的な扱いがあるんだな。きっと。発想が、「村八分」に近いところがあって、これって日本人の国民性なのかな、と思うところもある。

職場でもあるけど、「メール送ったじゃん」（読んでないの？という批判を込めて）というコミュニケーションの齟齬というか不協和音がなるべく少ない世の中にはならないのかな。電脳化されたら、そんなの無くなるのかな。

結局歩きスマホって、限られた人間の感覚がスマホに専有されるのも一つの問題なわけで、デバイス、技術が進化して、そういうシチュエーションが懐かしいものになる日が来るのかもしれないと思うと、ちょっとゾッとするけどね。