スノーパーク尾瀬戸倉の旅。片品最奥のゲレンデ初訪問。良いスキー場だった。新しくなったウィンターパス、黄砂、そして板が傷ついた話。

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尾瀬戸倉、初訪問です。穴場と言われるスキー場ですが、確かに良いスキー場でした。ただ今回は黄砂の影響もあり、なんだか微妙な滑り心地でした。ウィンターパスがちょっとアップデートされて期待していたのですが、案外と微妙だった件、そして最後に板が傷ついてしまい悲しい。

そうだ尾瀬戸倉に行ってみよう

2026年1月16日。金曜日の平日スキーはスノーパーク尾瀬戸倉に行ってみました。片品エリア最奥にあるこのスキー場、名前こそ知っていたのですが実は行ったことなくて、今回が初訪問です。なんとなくスノーボーダーメインのゲレンデのイメージがあり、滑りに行く選択肢に入ってこなかったというのが理由です。

ただ、調べてみると、なかなかゲレンデの評判も良くて、穴場・隠れ家的なスキー場として評価されている様子です。確かに遠いので、穴場なのは間違い無いです。道中にかたしな高原、尾瀬岩鞍があるので、わざわざ尾瀬戸倉までは行かないし。

ファシリティについても、ホテル前ゲレンデになっているので、悪くなさそうだし、リフト料金も決して高くないし、ゲレンデの選択肢を広げるためにも滑りに行ってみることにしました。

シーズン初のウィンターパスを使う

今回のポイントは、シーズン初の「ウィンターパス」利用です。関越道、沼田方面は今シーズンは若干条件が変更になっています。

目的地エリアが2つに分かれて、それぞれ沼田以南と月夜野以北で範囲が広がっています。また時差割相当の施策として、時間帯によってETCマイレージが追加で付与されるようになっています。

沼田方面によく行く私としては、渋川伊香保が適応範囲に入ったのは嬉しい反面、結局休日割に負けるエリアがある点は解決されていないのが惜しいところ。ただマイレージの追加分を加えると、この分を取り返せるという仕立てです。時差割は条件が微妙で、現状だと深夜割と要件が被るところが出てくると。

とりあえず、平日に移動することを考えるとメリットはありそうなので、シーズン初「ウィンターパス」を使ってみることにしました。

平日は空いていて良い

出発は4:30頃です。第三京浜から環八で練馬方面に向かいました。平日なので都内は大型車が多少多かったですが、詰まるほどではありませんでした。関越道に入ってからも混雑は無し。やっぱり平日は空いていて良いです。

最近ルーティーンにしている上里SAで1回目の休憩です。ここが大体道中中間地点になるので、いろいろバランスが良いことに気づいてきました。

今回は初の試みとして、ここで朝食をとってみました。定番のきつねうどん。美味しかったです。

平日朝からフードコートは結構人が多かったのが印象的でした。普通にお仕事の人も多いですね。ご飯コーナーもありましたが、早朝ということもあってか、やはりそば・うどんのコーナーが賑わっていました。

車も結構たくさん入っていました。こうして見ても商用車が多いです。

ついつい買ってしまうかみさと焼。あとSAでしか買わない・買えないM&M’sミルクチョコレートをゲットして沼田方面に向かいました。

沼田インター付近も120号も、道中特に混雑はありませんでした。積雪・凍結なども無く、走りやすい路面状況でした。

道の駅尾瀬かたしなで2回目の休憩です。

これは覚えておくべき情報ですが、ここは金曜日定休日です。土日は早朝から朝食レストランをやっているので便利なのですが、金曜日が休みというのも忘れてはいけません。

ジョージアカフェで一息。ここのジョージアカフェはCoke-Onアプリでオーダーできるのが楽しいです。

天気は雨というかみぞれというか、ポツポツと小さな氷の粒が混じった霧雨が降る天気でした。もしや雨か、あるいは雪の中を滑ることになるような気配です。

鎌田の交差点を折れて、尾瀬方面に向かいます。いつも滑りに行くかたしな高原、尾瀬岩鞍を超えてさらに先に、尾瀬戸倉を目指しました。スキー場のアクセス情報にもある通り、尾瀬戸倉までの道中はバイパス化されていて非常に走りやすい道になっています。

尾瀬戸倉の温泉街付近から道路は圧雪路へ。天候はすっかり雪になっていました。ここから先はガチの厳しい雪道でしたが、ほどなくスキー場に到着しました。スキー場サイトでも、実はアクセスしやすいって書かれていましたが、確かに思ったより厳しくなかったです。丸沼に比べたら遥かにアクセスは楽だと感じました。

スノーパーク尾瀬戸倉到着は8時頃です。

天候は雪、そんなに寒くなかったです。駐車場近くに更衣室・トイレもあって便利ですね。

駐車場は特に案内はありませんでしたが、しっかりと列が明示されていて、整然と車が入っているのが印象的でした。金曜日でしたが、決して閑散としているわけではなく、思ったより滑っている人が居た気がします。穴場というより、知る人ぞ知るゲレンデという感じかなというのが第一印象でした。

楽しいゲレンデだけど…全部黄砂のせいだ

準備をしてゲレンデに向かいました。

が、このタイプのゲレンデの特長かもしれませんが、結構歩かされますね。施設が分散している感じの構成。なんていうか個人的には古いタイプのリゾート施設にありがちな感じかなと思いました。リフト配置も効率が微妙な感じで、綺麗に繋がっているわけでもないというのが印象的でした。

リフト券ですが、今回は「ダレモ」というクーポンサイトに登録して500円引きクーポンで購入しました。公式サイトでも500円引きクーポンが配布されています。要するに、どこかで500円引きクーポンをゲットしてチケット購入するのが基本みたいです。

スノーパーク尾瀬戸倉は、基本的には尾瀬高原ホテルのホテル前ゲレンデになっています。ホテル内のレストランやトイレが使えますし、当然ホテルに宿泊して滑ることもできます。

今回も板はATOMIC REDSTAR S9i。後述しますが、この日はとにかく滑り心地が悪かったです。急斜面や不整地はそうでもないのですが、緩斜面の感触がとても悪かったです。

初めてのスキー場なのでまずは全コース滑ってみるのを目標にゲレンデに向かいました。こちら第4ペアリフトとレッスンゲレンデ。このレッスンゲレンデは初心者コースとして独立したゲレンデになっているのもポイントです。安心して練習できる環境になっています。ただこのリフト乗り場までがちょっとだけ歩くことになるのが惜しい感じでした。

ゲレンデは雪が降る新雪の環境です。下地は硬いですがその上に雪が積もって気持ちの良いコンディションでした。

レッスンゲレンデからの景色。天気悪くて何も見えませんでした。

「星空高原」ってなんだろう…と思って調べてみたら、尾瀬界隈では星がよく見える高原としてブランディングしているみたいですねぇ。

続いて第3高速ペアリフトへ。おそらくこのスキー場のメインリフトになる1本かと思います。高速リフトで速くて便利。しかも距離も1000m超えです。効率よくゲレンデを回すことができます。週末にはこのリフトは行列しているみたいです。

相変わらず雪不足です。このスキー場も天然雪頼みなので、まだ薄いところが見受けられました。

第3リフト降り場から折り返してパノラマ方面に向かう尾根沿いの緩斜面。ここ晴れてたら気持ち良さそうです。

第3リフトから見えた急斜面、パノラマ・かもしかコース。結構硬かったですが、気持ちの良い急斜面でした。このスキー場、こんな感じで下が見えない急斜面が何箇所もあるのが印象的でした。

こちらは不整地Aコース。この日はパウダー、というか、底が硬いうえにパウダーが積もったなかなかに厳しいコンディションでした。面白かったですが、厳しかったです。

おそらくこの感じ、もしかして直近、雨が降って凍ったかな、という印象を受けました。

Aコースを下から。結構雪は薄くて、木の枝がちょこちょこ出ているところはありました。

相変わらず晴れない第3リフトからの景色です。

富士見コースは尾根沿いのコースなんですが、結構狭くて斜度がきつくて、この日のコンディションは難しかったです。

第2ペアリフト。Aコース下部は比較的ほどよい中斜面になっていて気持ちよかったです。

第5高速ペアリフト側には2本の急斜面があります。この日、ダイナミックコースはポール練習が行われており、かつ翌日からの大会準備で14時クローズになっていました。これ明らかに厳しそうですが、一度は滑ってみたいなと思って行ってみました。

ポールのない方、荒山コース。非圧雪の急斜面が続きます。積雪があれば楽しそうですが、この日はまだまだ木の枝が多くて、底が硬くて厳しいコンディションでした。

荒山コース途中。確かに積雪はあるので、木の枝の先端が出ているだけで、滑れないことは無いのですが…

もうちょっと積雪が欲しい感じでしたね。もう少し積雪があると、非圧雪の楽しいコースなんだろうなと感じました。

第5リフト側から降りていく斜面も広くて気持ち良いです。マップによればここパークが展開されれるみたいですね。この雰囲気はまさにリゾートスキー場っていう感じがしました。

満を持して、ロマンスコースへ。壁が続く緩斜面です。適度な斜度もあって、とても良いロングコースでした。

ただ、この日はなんだかとても滑りにくかったです。特にこの辺、ロマンスコースの出口付近の緩斜面。雪が硬くて滑りにくいような、何か不思議なコンディションでした。なんとなく、春の雪っぽい雰囲気を感じました。

ちょっと晴れてきて景色が見えた昼頃の眺めです。片品方面が一望できる素晴らしい眺望ですね。さすが最奥スキー場です。

昼を回ってポールが撤去されたので、ダイナミックコースに行ってみました。入口、尾根沿いのコースはとても滑りやすいコースになっていました。

ただ、急斜面の特に入口付近はアイスバーンになっていて辛かったです。端のほうの雪が溜まっているところを滑らないと滑落しそうになりました。多少降りて、雪が付いているところからは気持ちの良い急斜面になっていましたが、ここもなかなか厳しい斜面だなと思いました。

13:30過ぎ、昼食にカツ丼を頂きました。事前にレビューを見て、評価の高かったメニューです。ボリュームもあって美味しかったです。値段は1200円、Paypay可能です。レストランにも人は多かったですね。平日だからといって閑散としているわけではありませんでした。ここゲレ食関連も意外に充実している気がしました。

マスコットのトクマ君です。露出は控えめ?Xアカウントもあるようですが…

終盤のゲレンデ状況です。結局晴れない一日でした。

レッスンゲレンデは本当に賑わってましたね。ボードの練習している人が多数。なかなか良い雰囲気でした。

ちょっとだけ日がさす瞬間もありましたが、1日中雪のゲレンデでした。

急斜面・不整地が楽しいゲレンデでした。

終了間際。

一日堪能して終了です。

尾瀬戸倉、初訪問でしたが、急斜面、不整地が楽しいゲレンデでした。ご飯も美味しいし、何と言ってもこのローカルな雰囲気が良いです。これは好きな人にはたまらないゲレンデだなと感じました。

黄砂

尾瀬戸倉は良いスキー場だし、雪がちょっと少なかったことを除けばとても楽しい一日だったのですが、漠然と、一日中、なんだか調子悪かったんですよね。そして忘れていました。そう、黄砂です。

そういえば予報出てたんでしたっけね…この日、滑り終わったあとにニュースで見て、そういえば!って思ったのでした。滑ってる最中に、なんだか春の雪っぽいのは、雪質の問題か?と思っていたんですが、これは黄砂対策すべきでした。

滑ったあとの板を見ても、新雪ゲレンデだったのに珍しく板が汚れていたので、なんだろうと思ったのですが、黄砂だったとは…納得感と共に、対策すべきだったなぁと反省です。

とにかく滑り心地の悪い一日

急斜面、不整地が多いゲレンデということで、この日は急斜面・不整地をメインで滑っていました。カービングショートからロングターンまで、いろいろ練習できて良かったです。

正確には、緩斜面が気持ち悪くて、急斜面メインで滑るしかなかった、というのが実情です。不整地はまだ積雪が足りないところがあって、滑れるコースが限られていたのですが、それでも楽しく滑ることができました。

正直、スピードに乗らないと変な感触が出てしまい、一日、なんか下手くそになったような、微妙な感じで滑っていました。本当に、黄砂対策しなかったのは反省です。

そして板に傷が付いた

どこかで何かを踏んだようで、板に大きなキズが出来てしまいました。

どこで何を踏んだか分かりませんが、このレベルになると修理が必要そうです。かなりブルーです。滑走日数が増えるとこういうリスクも当然ながら増えます。致し方ない。

この週も金曜、土曜と2日滑る予定だったのですが、2日目は板レンタルしようかなーと思ったり、この傷を修理するか売るか捨てるかなど、いろいろ考えることが増えて、悶々とするスキーツアーになってしまいました。

悠湯里庵(ゆとりあん)へ

気を取り直して温泉へ。久しぶりに悠湯里庵に行ってみました。

ここは川場温泉にある宿泊施設・日帰り温泉施設です。

入口が重厚でどうなってるんだと一瞬迷いますが、ただの自動ドアです。

入館料は1100円。安くはないですが、施設の雰囲気を考えると妥当かなと感じます。受付時に割引券の有無を聞かれましたが、確かここの割引券は川場スキー場にあるという情報しか聞いたことがないです。基本、割引難易度の高い施設だと思います。キャッシュレス対応で脱衣所には無償で使える貴重品ロッカーがあるので、現金持たずに入れます。

この日はタイミングが良かったこともあり、久々に貸切状態の温泉に入ることができて良かったです。露天風呂にもゆっくり浸かることができました。

沼田に泊って…帰る

この日のお宿はルートイン沼田です。

前回は正月だったので、結構混んでいた印象があったのですが、それに比べると多少空いていました。駐車場も場内にさっくり入れることができて良かったです。

2日目キャンセル→帰る

さて、ここで悩む。板が傷付いてしまったし、黄砂の影響が甚大で、明日もまともに滑れる保証はありません。本当はオグナほたかに滑りに行く予定だったのですが、ちょっと不安があります。

さらに調べてみると、ふじてんが全面滑走可能になり、ナイターでモーグルコースが滑れるようになるとか…というわけで、2日目の片品はキャンセル、朝から移動して、板を持ち替えてふじてんナイターに行くことにしました。

土曜日の復路、都内はやっぱり混んでいた

明けて2026年1月17日、土曜日。関越道下りは早朝から渋滞やら事故やらで混雑しています。トップシーズンらしい景色です。私は家に帰ります。

清々しい朝です。5:30頃に起きて、朝風呂に入り、準備万端で朝食バイキングへ。

朝食バイキングも思ったより混雑していませんでした。定番の納豆に、今回はもつ煮も頂くことができて満足です。

お腹もいっぱいになったところで7:30頃出発。向かうは横浜です。沼田インターの出口渋滞や渋川伊香保付近の下り線の混雑を横目に、関越道を東京方面に向かいました。当然ながら道中混雑はありません。

小腹が空いたので、高坂SAで「高坂SAダブルクリームパン」を頂きました。これ最近お気に入りです。クリームたっぷりで甘くて美味しいです。

三芳PAで最後の休憩を取り、環八を南下して横浜方面を目指しました。が、環八が混んでました。時間的に10時近くなっており、交通量がそもそも増えていたというのもあるのですが、道中で何度か工事・作業渋滞にあたりました。やっぱり時期的に年明けは作業や工事が多いような印象があります。

途中、ガソリンスタンドに寄って自宅に帰りました。家に付いたら11時過ぎていたので、結構時間かかった気がします。日中の移動は本当に時間が読めないです。

尾瀬戸倉は良いスキー場だったので、通いたい

以上、スノーパーク尾瀬戸倉に初訪問した話でした。期待通りというか、まさに穴場と呼ぶにふさわしい、知る人ぞ知るゲレンデだったなと思います。

コンパクトな中にもバリエーション豊かなゲレンデがあり、急斜面、不整地がしっかりあって滑りごたえのあるゲレンデです。リフトも速くて良く周ります。ゲレ食も美味しいし、まさに田舎のローカルスキー場というイメージがぴったりで、とても良いスキー場だなと思いました。

ぜひまた行きたいですし、片品方面のスキー場の選択肢がまた一つ増えて良かったです。

デメリットといえば、やはり遠いというのはあります。なんといっても片品最奥です。ただ、丸沼高原スキー場より3km近いし、雪道・坂道が少なくて運転が楽というのは、公式情報どおりだと思います。思ったより行きやすいゲレンデだなと思いました。

あとは良くも悪くも天然雪頼みというところ。天候の影響を受けやすいところはこういうスキー場では仕方ないところかなと。その分、不整地が楽しめるというメリットもあるので、難しいところです。

結論としては、きっと通うと思います。

ウィンターパスがやっぱり微妙だった件

今回、2026シーズン初のウィンターパスを使った乾燥としては、まだちょっと微妙かなと。

セットプランなら周遊可能になっているのは「速旅」と同じ建付けかと思うのですが、セットとして使えるリフト券の割引条件がかなり微妙です。正直アソビューなどで買ったほうが安くあがりそう。マイレージの活用自体は悪くないと思うんですが、こちらをもっとドラスティックにしても良いような気がします。

例えば、復路インター流入時刻20時以降だと深夜割に条件が近しいので、この辺にもっと柔軟性をもたせて他の施策とのバランスを取るとか。なんとなく施策単体で効果を見られている気がしていて、せっかくのマイレージを有効活用しきれていない感じがします。

それでも、昨シーズンよりは良くなった気がするので、実際いろいろなところに行ってみて、使えるユースケースを探してみたいなと思っています。

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