春の福島裏磐梯スキーツアー、2日目はグランデコです。ここを滑るのは10年以上ぶりなのですが、やっぱり広くてダイナミックで素晴らしいスキー場でした。トップシーズンに改めて来てみたいところです。
春の福島スキーツアー、2日目はグランデコへ
2024年3月31日、日曜日。春の福島裏磐梯スキーツアー2日目はグランデコスノーリゾートへ行きました。ここを訪れたのはもう10年以上前で、記録が残ってないくらいなので、今回の訪問もまた楽しみです。ネコママウンテンより雪質は良いかなぁと期待できます。
移動日から1日目、ネコママウンテンを滑った話はこちらです。
磐越道で郡山から裏磐梯のグランデコへ
宿泊は郡山のルートインホテルだったので、こちらからスタートです。
やっぱりイマイチ天気が悪かったです。前日に続いて、この日も朝は雨がぱらついていました。結局この週末は天気は良くなかったようです。
朝食バイキングでお腹を満たしての出発です。
出発時刻は7時過ぎ、グランデコスノーリゾートへは磐越道で猪苗代へ、そこから下道で登っていくルートになります。だいたい1時間くらいかかる見込みでしたが、実質的には50分くらいで到着しました。
前回来たときはたしかP2に停めたような記憶があります。今回はP1に入りました。駐車料金は1000円ですが、案内もしっかりしていて安心です。
ところで朝から駐車場で事故ってるのを見てしまいました。どうやらサイドブレーキを引いておらず車が自走してしまったらしい。スキー場の駐車場は傾いていることも多いので注意が必要です。っていうか、そもそもサイドブレーキ引かずに車を離れること自体が謎ですが・・・スキー場の駐車場ではいろいろな事件が起きます。
春のコンディションのグランデコ
相変わらず雲が多く、風が強いコンディションだったので、この日は迷わず冬装備でゲレンデに向かいました。
雪質は春のベタ雪です。雨が降って湿気を含んで、結構重めなコンディションでした。もう春です。風が強いためゴンドラは減速運転でしたが、リフトは通常運転されていました。
チケットは公式サイトで会員登録を行い、割引QRをダウンロードして、自動発券機で購入しました。「土佐犬」って何だろう、と謎だったのですが、おそらくこれはその日のチケットを識別するためのキーワードみたいになっているようです。それだけチケット確認はかなりしっかりしていた印象です。ちなみにNASPAもチケット確認はかなり厳密だった記憶があります。リフト乗り場では右側に係員の方がいらっしゃるので、チケットは右側に表示しておくのが正解です。
スキーセンターにはゲレンデの模型が置いてありました。こうして見るとやっぱり広くてダイナミックなゲレンデだなぁと思いました。
空いてる、天気悪い、雪は滑りやすい
準備をしてゲレンデへ向かいました。
2日目のS9iですが、ネコママウンテンは雪が綺麗だったため滑走面の汚れもほとんど無く、滑走性には問題ありませんでした。
とりあえず最初に動き出した第1リフトに乗ってみました。
ゲレンデはきちっと整備された整地になっていて滑りやすかったです。っていうかとにかく広い。そして空いていました。ビックリするくらい快適でした。
こちらは最下部、センターハウスに降りていく緩斜面側です。ここだけは斜度が無さすぎて若干滑りにくい雪質になっていました。ここ以外はどこも滑りやすいゲレンデでした。
そういえばバッジテストが行われており、一部コースが規制されていました。正確にはご協力のお願い、みたいな感じで強制ではなかったようですが、こうして規制ができるのもゲレンデが広くてコースが豊富だからこそですね。
検定前に検定コースを滑ってみましたが、流石に滑りやすい斜面になっていました。コブは果てしなく長かったので滑っていません。
急斜面は流石にちょっと雪が薄いところがあったりしました。でも十分滑れる幅があり不自由はありませんでした。
さらに上がって景色を楽しめるかと思ったのですが、残念ながら天気は悪かったです。
しかし広いです。滑るところがたくさんあって楽しかったです。
運行停止している第4リフト。昔来た時は動いていたはずで、あと2本ほどコースがあったんですがね。パウダーコースについては歩いてトラバースできるようになっていたのですが、滑っていません。
第4リフト側から下るコースです。とにかくコースが豊富です。
混雜はほぼ無しです。これは第二リフト横の緩斜面で、おそらく初心者の方が集まるところかと思いますが、それでもこの程度の混雜具合で、実質リフト待ちはどこも皆無でした。
ゴンドラ1本に高速クワッド3本という輸送力はこのゲレンデ規模に対しては結構強力なのかもしれません。ゲレンデレイアウト的にも、上級者と初心者が分かれるような構成になており、案外混雜しないゲレンデなのかもしれないなと思いました。
ゲレ食、ふわとろオムライス
あちこち滑りまくってお腹が空いたので久々にゲレ食を頂きました。レストランも空いてて良かったです。
なんだかとてもオムライスが食べたかったので、思わず頼んでしまいました。
ふわとろオムライス、1300円。価格的にも悪くはないかなぁというところです。バター風味のオムレツが美味しかったですが、こりゃカロリーも高そうだなぁと思いました。まあたまにはこんなゲレ食も良いです。
昼過ぎのゲレンデです。やっぱり空いてました。
最上部のThe Rockを回す
結局この日は、滑れるコースを一通り滑った後は、最上部の上級コース「The Rock」を第3リフトで回してました。
適度に斜度があってなかなか滑り応えのあるコースです。スピードも出せて気持ちよかったです。
昼過ぎにはこんな感じで勝手コブが何箇所か出来ていました。この日はこれを滑りまくってました。とにかく楽しかったです。
おつかれさま
16時ころまで滑って終了です。
夕方になると晴れ間も出てきましたが、上部は風がさらに強まっていました。
青空が出ていましたが、山頂は雲の中です。どうにもこの天気の悪さはこの地方の特色なのかな、ってそんな気がしました。
グランデコを滑り倒した一日でした。とにかく楽しかったです。また来たいなと思いました。
温泉は極楽湯郡山
スキー帰りの温泉ですが、相変わらずのロケハン不足だったので、NIFTY温泉のランキングを参考に郡山の極楽湯に立ち寄りました。
前日の「まねきの湯」とこの極楽湯が福島県ランキングの上位にあったので、こちらを選択してみました。こちらも大きな施設で駐車場も広いため、入れないことはありませんし、入ってしまえばなんとかなる施設です。ぬくぬくーぽんで750円でした。
お風呂はやっぱり混雜はしていたものの、洗い場には余裕があって、しっかり汗を流して、露天風呂で温まることが出来たので満足です。昆でいてもなんとかなる施設は重要ですね。
本当はもうちょと趣きのある日帰り温泉施設を探しておきたかったところなんですがね。次回に向けては何か対策をしておこうと思いました。
果てしない復路
帰りは果てしない横浜までの道のりです。300km以上の道のりはやはり遠かったです。
那須高原SAで「森林ノ牧場」ソフトクリームを食べる
帰路の目的の1つがソフトクリームだったので、那須高原SAで探してみました。
流石に日曜日、そして夕食時ということで混雜していました。
大きくソフトクリームがアピールされていたので、これを頂くことにしました。
「森林ノ牧場ミルクソフトクリーム」。ジャージー牛乳ということで、ふわっとした生クリームの香るとても美味しいソフトクリームでした。
疲れた
その後、都賀西方PA、蓮田SAで休憩を取りつつ、帰りは疲れたので横浜まで全線首都高で走り抜けて帰ってきました。疲れて途中のPAで仮眠を取ったりしながらの帰路だったのですが、なんとか日付が変わる前に家に辿り着いて良かったです。
グランデコは広くて楽しかった
以上、春の福島裏磐梯スキーツアー、2日目はグランデコスノーリゾートを滑った話でした。とにかく広くてダイナミックで、楽しいスキー場だったなぁという印象です。これまた次回はトップシーズンに訪問したいなぁと思いました。
リフトが速くて輸送力が高いので、なんとなくですが混雜にも強そうな印象です。第4リフトが廃止されていたのがちょっと残念でしたが、ゲレ食も悪くないし、設備も綺麗で良かったです。ホテルに滞在しても良いかなってくらいに思っています。
さて、移動日を含め3日に渡った福島裏磐梯スキーツアーですが、総じて大満足なツアーだったなと思います。ネコママウンテンもグランデコスノーリゾートも、とても広くて開放感があって、やっぱり福島のスキー場はでかいなぁと感じました。ホテルが会津若松と郡山にしか取れなかったのですが、移動時間は1時間程度に収まっており、十分現実的で良かったです。まだまだゲレンデには雪がたっぷり残っていたのも良かったです。次回はトップシーズンに訪問したいところです。
春を迎え、スキーシーズンも終盤戦です。ここからはいつシーズン終了になるか分かりませんので、1日1日を大切に滑っていきたいなと思っています。¥
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