シャトレーゼスキーバレー小海の旅。営業終了も近い春のゲレンデを楽しんだ話。ここはウィークデーに来るべきスキー場だ。

スキー
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小海リエックスじゃありません。シャトレーゼスキーバレー小海です。春のスキーツアー2日目、休日狭間の月曜日に春スキー料金でお安く滑りに行ってきました。基本、スキー場は空いてるほうが好きなんですが、特定のリフトに人が集中しがちなゲレンデだとさらにその傾向は強まりますね。このスキー場もやっぱりウィークデーのほうが良さげなスキー場だなと思いました。

スキーツアー2日目は小海リエックス

2023年3月20日、日曜日と春分の日に挟まれた月曜日です。この日はお休みを頂いて、小海リエックス改め、シャトレーゼスキーバレー小海に滑りに行きました。前日の八千穂高原スキー場からの泊りがけスキーツアーで、佐久からのアクセスです。やっぱり泊まりスキーツアーは楽で良いです。

今年は雪不足ということもあり、小海リエックスは19日で下部のモーグルコース終了、クワッド終了も21日で終了と、どんどんエリアが狭まっていきます。アイガーはクローズしていますが、Fコースメンヒと、Hコースの初級コブバーンは滑れるようですので、こちらを滑ることを目的に訪問しました。

(※今確認したら、なんと3/25でクローズとのこと。今週は気温高かったから仕方ないか・・・)

今回もどちらかというと整地練習が目的です。あとはシャトレーゼのケーキ食べたいです。

佐久から近い、そして空いてる

出発はホテルルートイン佐久南。佐久南インター近くです。

スキー場までは1時間とかからないので、ゆっくりと朝食を取っていけます。しかも月曜日ということで朝食バイキングも空いてて良かったです。

和食とも洋食とも判別のつかない謎朝食を頂いて出発です。出発は7:30頃、ゆっくりとした出発です。

中部横断自動車道の無料区間を、佐久南インターから八千穂高原インターまで走って、そこから国道141号を南下します。普段は松原湖まで行くところですが、途中にショートカットできる案内があったのでこちらを入ってみました。

信号のない交差点を右折することになるのですが、すぐ先に信号があるので曲がるのはそんなに難しくありません。

交差点を曲がってから小海リエックスまでは正面に八ヶ岳が見えたり、小海リエックスのゲレンデが見えたりと、とても景色の良い道路が続きました。道路に積雪は無いです。

そして、小海リエックス駐車場到着は8:20前です。やっぱり近いですね。月曜日ということで駐車場も全然車は少なくて、停めるのも簡単でした。

思いのほか滑りやすいゲレンデだった

この日も春スキーの支度をしてゲレンデへ向かいました。

いつもなら行列しているチケット売り場もこの日はガラガラです。

なんていうか、穏やかな雰囲気のスキー場でした。

チケットは春スキー料金で2500円。クレカ使えました。もちろん同じ2500円なら週末のほうがお得なんですが、ウィークデーのこの空きっぷりには敵いません。

この日もATOMIC REDSTER X9i WB、復帰第二戦です。

朝イチの雪質は完全なアイスバーン。カリカリに凍ったシャーベットが圧雪されており、かなりアイシーなゲレンデでした。正直スピードが出て怖かったです。

この日も天気は良かったっですね。メインコースもガラガラで好きなところを滑れました。

レストハウス前のゲレンデ。向かって左側にモーグルコースがあったはずなんですが、綺麗に撤去され圧雪されていました。

浅間山も綺麗に見えました。

かろうじて残っていたHコースのコブレーン。かなりエグい深さになっていて、すべるのが大変でした。日中には雪が解けてザブザブになってしまい、とても滑りにくかったです。

リフト待ちは当然ながらほぼ無しです。ゲレンデを滑る人も少なくて、とても快適でした。

休憩でケーキ。今回は3種のチーズケーキとチョコレートケーキです。3種のチーズケーキは、ベイクトチーズケーキとクリームチーズと、普通のチーズケーキが合体したなかなか豪華なケーキでした。美味しかったです。

こちらはメンヒです。時間帯によってはポール練習も行われていましたが、ポールが無い時間帯は気持ちよく練習できました。

こちらはメインゲレンデの日中の様子。とはいえ多くの人が滑っていることで、かなりボコボコになってきました。でもそこまで滑りにくい感じはなく、ザブザブの春雪を気持ちよく蹴散らして滑る気持ちよさがありました。

むしろメンヒコースのほうが絶対的に滑っている人が少ないこともあり、ロングターンも気持ちよく滑れる程度のコンディションが一日続いていた印象です。こちらでの練習がとても捗りました。

夕方の荒れたメインコース。ほぼコブ斜面ですね。さらにこれが日が陰ってボコボコになるという、春スキーあるあるでした。

それでも滑りやすい印象があったのは、おそらく滑っている人の数がそんなに多くなかったことが影響していたような感じがします。多少、雪が落ち着いたままのコンディションが一日続いていた印象です。

クローズまで滑って終了です。とにかく良く滑りましたし、良い練習になりました。

整地練習

この日も課題は整地です。コブはちょっとしか滑っていません。朝から夕方まで、検定を意識して一本づつ丁寧に滑りつつ、バリエーショントレーニングを継続しました。

結局、左足股関節が甘いのが分かったので、この日はプルークで左右の足で同じように削れるようなポジションを確認するのに時間をかけました。かなり左足も重みを与えられるようになり、連動して右足の荷重も安定してきた印象があります。

メンヒで検定を意識して大回り、小回りを滑る形で結果を確認しつつ補正しつつ練習を続けて、かなり板の走りやキレも出てきた気がします。滑走速度が全体に速くなったし、低い姿勢を維持するのも違和感なく出来るようになってきました。

外向傾も安定してきて、やっとフラミンゴターンも綺麗に回せるようになってきた気がします。やっぱり基本は大事ですねぇ、と再認識しました。

この練習の結果として、ザクザクボコボコの春雪の急斜面も、安定して滑れるようになっています。得るものが多い一日だったと思います。

リエックスの温泉へ

帰りの温泉ですが、小海リエックスの施設内に温泉があるようなのでこちらに行ってみることにしました。

春スキー料金2500円でも500円になるのかなーということで行ってみました。絶対こんなところ、週末は入れないでしょうからね。

スキー場からホテルを抜けて、さらにその先に「星空の湯りえっくす」があります。専用駐車場は20台。入口が結構狭くて焦ります。ホテルに宿泊している人も入れる温泉って感じです。

リフト券で無事500円で入れました。ロッカーは指定式、なんと500円でもタオル貸し出しアリです。案外と助かります。施設はリノベーションされた雰囲気があり、綺麗ではあるのですが、構造上脱衣所が狭めです。お湯も成分は強そう。浴室は広くて、源泉がしっかり浴槽に満たされていて、なかなか良い施設でした。是非また来たいですが、まあウィークデー、あるいは時間をずらすかしないと辛そうです。

タオルを返して帰ろうと思ったら、なんとシャトレーゼのアイスがサービスで付いてました。流石です。

この日も再び佐久南へ向かいます。ただ、夕食を食べないといけないので、ちょっと悩んでまた佐久平PAに行ってしまいました。

今回はから揚げ定食。なかなかボリュームもあって満足でした。そういえば南パラダはもうクローズしていました。

お腹も一杯になったのでこの日もホテルに戻って終了です。

この後、横浜まで何時間も運転しないで良いのはやっぱり楽ですね。3日目へ続く。

ウィークデースキーは最高だった

以上、シャトレーゼスキーバレー小海スキー場へ月曜日に行ったら、どこもかしこも空いてて良かった話でした。このスキー場は平日に行くメリット大きいなぁという印象。レストランも温泉も、小海リエックスのメリットを最大限享受するには、混雜を避けてウィークデーに行くべきだなぁというのが今回得られた教訓です。

春スキーながら今日それなりに滑りやすいコンディションが続いたのも、やはり滑っている人が少なかった影響があるかなという印象を受けました。滑っている人が少ないゲレンデ(メンヒ)のほうが、やっぱり滑りやすい状況が続いていたし。春シーズンは滑れるスキー場も少なくなる中、混雜を避けるのは難しいところもありますが、空いているメリットもやっぱりある、ってところは覚えておきたいところですね。

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