SATECHI スリム X1 Bluetooth バックライトキーボードレビュー続報。バッテリー持ちとチャタリングと。

Mac

ロングレビューです。1ヶ月ほど使ってみた感想です。概ね良好ではあるのですが、気になっていた点など追加でレビュー書いておこうと思いす。バッテリー持ちとチャタリングについて。

バッテリーは思ったより持つけど、残量表示は”飾り”?

まずはバッテリー持ちについて。日常的に仕事にもプライベートにもMacを使い続けていたわけですが、バックライト付きにしては随分と持つなぁという印象です。実際、最初に充電してから、バッテリーが無くなって使えなくなるまで3週間程度かかりました。使い方にもよると思いますが、かなり優秀なんではないかと感じてます。

ただし、バックライトは最低で使っています。改めてSATECHIのヘルプページを見ると、合計のスタンバイ時間は13日となっていますが、それより使えている気がします。気の所為かなぁ。

このキーボードはバッテリーが少なくなってくると、LEDインジケータがオレンジ色で点滅が始まるんですが、点滅してから使えなくなるまでもかなりの時間使えた印象です。かなりマージンは取られているように感じました。

一点、残念だったのが、こちらのバッテリー残量表示ですね。最初から最後まで100%のままでした(苦笑)。つまり意味がありません。MacでもWindowsでも同じ表示だったので、これはこういうものなのかもしれません。

チャタリングは実は起きている?

Bluetoothキーボードの悩みの一つ、チャタリング。このキーボードでもやはりたまに起きているような印象を受けます。と言っても、「まるで使えない」レベルではないので、十分許容範囲というか、使えるレベルではあるかな、というところです。

一寸たりともチャタリングなぞ許さん、っていう方は、Bluetoothではなく、専用の無線ドングルを利用したキーボード(ロジクールなどでも良いと思います)を使うか、有線接続を使われたほうが良いかなと思います。

特に、専用のドングルを利用した安い無線キーボードは意外に便利で、なにしろPC側からはただのUSBキーボードにしか見えませんから、ドライバ無しでもOSインストールから普通に使えてしまったりします。Bluetoothで悩むくらいなら、一台は持っておくと便利だと思います。

ちなみに、チャタリング対策としては、一応「Unshaky」を入れていますが、どこまでが本当にチャタリングなのか?は良く分かりません。マジBluetoothは難しいです。

普通に満足

以上、SATECHI スリム X1 Bluetooth バックライトキーボードレビューの1ヶ月ロングレビューでした。ぶっちゃけ細かいところで気になるところはあるんですが、そんなことよりもこのデザインが気に入っていて、普通に使っているだけで気分がアガる良いキーボードだと思います。

正直、キーボードって機能性も大事ですが、PCを使っているとき、目にも手にも一番触れるツールなので、見た目のデザインや触り心地なども重要な要素だと思っています。そういう意味でも、このX1というキーボードはとても良いキーボードだと思っています。

真面目な話、Bluetooth特有の若干の遅延やチャタリングは言い出すときりが無いので、あまり気にしたくも無いんですが、一方で「やっぱり気になる」のも事実なので、このキーボードに限らず、いつか技術的に解決されると嬉しいなぁとずーっと思っています。

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