え、まだ半年なんですが・・・というわけで、再びHIDバルブが切れまして・・・メーカー保証あるやんとか思ったんですが、面倒なので安いHIDバルブ買って交換です。消耗品と割り切ってサクサク悩まずに行こうと決意しました(苦笑)。
HIDバルブ切れ、再び・・・
なんかまた切れたんですよ・・・。気がついたら点いてませんでした。
前回交換したのが1月ですので、半年ちょっと。流石に簡単に切れすぎだろう、と思いましたが、これじゃ夜間走行できないので、交換することにしました。
Amazonで買った商品の保証はメーカー保証ですよ
ところでこのバルブには3年保証が付いていました。そこで保証を使おうかと思ったんですが、結局使ってません。なぜかというと・・・箱を捨ててしまったから。まあ良くある話で、箱が保証書を兼ねているパターン。どーせHIDバルブなんて消耗品だーという勢いで、おそらく当時の私は捨ててしまったようでして(苦笑)。
それはさておき、今回ちょっと調べてみたというか、問い合わせてみたのですが、基本Amazonで買ったものも保証はメーカー保証になります。当たり前といえば当たり前なのですが、メーカーに故障の認定をしてもらって、場合によってはAmazonで返金とか、交換とかという流れになるようです。
当然ながら保証の規定はメーカーの規定になりますので、パッケージや保証書が必要なケースが多いと思いますので、当たり前ですが、必要ならちゃんと残しておきましょう、と。
で、今回のHIDバルブについていえば、この保証対応もなかなか微妙でして。というのも、結局対応が、返品からの返金か交換か、つまりものを返品することが前提なんですよね。そうすると、実質作業を2回しなければならなくなるとか、まあもろもろ考えると面倒になってくるわけです。
そんなわけで・・・もう、HIDなんて消耗品だ、消耗品。だって切れてたら走れないじゃん。保安基準違反じゃん、って、若干キレてしまい、安いHIDバルブに手を出すことになってしまうという流れとなっております。
これが良い判断なのかどうかは、今はわかりませんが・・・
安いHIDバルブを確保した
となれば、再びAmazonへGoです。海外製の安いHIDバルブは比較的潤沢に出品されています。レビューを見るとやはり当たりはずれはあるようなので、懐が傷まない程度のところでなんとか手を打てないか、と、選定してみました。
結果、RCPというメーカーのバルブを買ってみることにしました。
結局、選択基準はなんとなく、なんですが、使ってる人が多そうだったり、レビューにも違和感が無かったり、とそのへんです。値段も高くないし、在庫もあるし、まあこれでいっか、ってくらいで軽い感じで選んでいます。
ハイブランドにこだわらなければ、モノは普通の電装パーツなので、本当にいろんなメーカーから出品されています。選ぶ楽しさと自由があるっていうのは良いことです。もし失敗しても他のメーカーにチャレンジすれば良いかーくらいの感じでライトに行けば良いでしょう(ぉぃ)。
予想外にしっかりとパッケージングされていて驚きました。当然ながら製品の見た目としては非常にしっかりしています。特に物理的に問題がありそうな点は見当たりませんでした。
付属品はサンキューペーパーと、あとは作業用の手袋、あとは取説。今回は一応、箱も取説もちゃんと取っておこうと思います・・・(苦笑)。正直、ヘッドライトバルブをDIYでメンテしようと思ったら、予備品持っておかないといけないわけで、その辺が悩ましいところですが、この値段なら現実的にアリかなと思います。
面倒な交換作業も慣れてしまえばあまり問題にならなかった
早速交換作業です。しかし、今回、切れたのが右側ということで、こちらはバンパーをずらしてヘッドライトユニットをフリーにしないと交換作業できないというなかなかに面倒な部位になります。ただ、今回は2回目です。前回のノウハウが自分のブログにあるので、これを見ながらサクサクと作業してみました。
いやあ過去ログは大事ですよ、マジで。
今回は一旦切れた右側だけを交換してみます。左側は比較的簡単に交換できるので、色味や明るさに大きな違いがあれば、あとで左側も交換しようかなと考えています。
敵はこちら。右ヘッドライトユニットです。久々にボンネットを開けてみたんですが、なんかホコリが溜まって汚かったのがむしろ気になってしまいました。あとで掃除しよう。
前回の轍をふまえ、今回はしっかり養生します。これ結構大事です。
バンパーを外すのに、硬い場所とか今回は分かっているので躊躇なくいけます。さくさくっと。過去ログは偉大ですよ。
という感じで、あっという間にヘッドライトユニットをフリーな状態にできました。ここまで30分かかっていません。前回はもっと凄い苦労した記憶があるのですが、さすがに2度目は速いです。
外したクリップなど。これくらい外す必要があります。特にヘッドライトを固定していたネジ類はかなり固くて苦労したので、軽くグリスアップしておきました。次回はもっと簡単に外せるはずです。
プラスチックのクリップ類(プッシュビュレット)は、今回は破損はありませんでした。ただ、バンパー周辺のクリップは砂を食って固くなっているものがあったので、水洗いして砂利を取っておきました。これたまにやっておくと不意の作業のときクリップ破損を避けられるのでオススメです。
意外に忘れるヘッドライトウォッシャーのカバー。これも外さないと駄目です。
バルブの比較です。左が今回、切れたバルブです。見た目では何が悪いかとか分かりませんね。今回の症状としては、点灯後、一瞬光って消えるというもので、バルブの発光が安定しないパターンだったので、きっとバルブかなぁという確信はありました。ただ、こうして見ただけではやっぱり分からないので不安になります。
交換後、点灯試験です。無事点きましたので、バルブ交換でOKだったようです。良かった。
なんか緑がかって見えますが、きっと養生テープのせいですよね、きっと。
サクサクっと戻して完成。前回は2時間以上かかった作業が、今回は右側だけとはいえ1時間程度で終わりました。流石に2回目なので慣れたもんです。これならもうHIDバルブ交換も恐れることは無いかなぁ、と思いました。
もちろん、そんな頻繁に切れられたら困るんですが・・・
点灯した感じを左右見比べると、ぱっと見た感じは違いは分からないかなぁと思いましたが、よく見るとちょっと今回交換した右側のほうが暗いかも、ってところです。特に大きな差異はなさそうなので、実用上は問題ないかなというところで、撤収。
左側を交換するかどうかは、夜走ってみて考えようかというところです。
夜間走行確認、実用上問題はなさそうだが
夜走ってみました。
明るさや色味に実用上問題はなさそうですが、やっぱり若干、左右で違いが出ています。なので、あとで左側も交換しようかなと思いました。
点灯直後、若干RCPのバルブのほうが緑がかった色になります。点灯試験をしたとき、緑っぽく見えたのは養生テープのせいかと思っていたのですが、実は本当に緑っぽい色で起動してくるようです。しばらく経つと普通の白味になってきます。
安定後は、若干RCPのバルブのほうが、色温度が低め(オレンジ寄り)になるようです。そのせいもあってか、明るさも”言われてみれば”っていうくらいのレベルでは暗めになります。
結論としては、やはり左右で別メーカーのバルブを使うのは良くなかったかなぁという印象です。品質のバラツキなどもあるため、左右ともRCPにしてどれくらい気にならないレベルになるかは、また見てみないとわからないと思っています。今の状態でも実用上問題はなさそうではあるのですが、たしかに分かるレベルの違いが感じられているので、やっぱり揃えたほうが良さそうかなーというところです。
一方で、RCPのHIDバルブそのものの品質は、とりあえずは問題なく使えていますので、この値段でちゃんと使えるバルブが買えるなら、もうこれで良いじゃん?って思っています。寿命がポイントとなるパーツでもあるので、しばらく使ってみないとなんとも言えないところではありますが、第一印象としては悪くないです。
おそらく、他の安いHIDバルブも一定の品質にはあるはずなので、別にハイブランドにこだわらなくても良いのかもしれないなと個人的には思いました。
HIDバルブは消耗品です(2回目)
以上、またHIDバルブ切れたのでもう消耗品と割り切って今回は安いバルブにトライしてみた話でした。安価なHIDバルブも思った以上に普通だし、悪くなかったので、これならいろいろ試してみても良いかなと思えるレベルで良かったです。寿命はこれから評価になりますが。
ヘッドライトについては、色味や光量のバランスなどがありますので、やはり左右バルブはメーカーや型番は揃えるべきだなぁと思いました。
あとは人間、どんな面倒な作業でも、慣れればどうにかなるものだというのを実感しました。
追記:左も交換しました
というわけで、左側も交換して、両目ともRCPのHIDバルブにしました。
右側がバンパー外さないといけないのに比べて、左側はこのウォッシャータンクをちょっとずらすだけで作業スペースが確保できて楽ちんです。っていう写真見て改めて汚いなぁと思う。あとでエンジンルーム掃除しないとなー。
取り外したバルブ(写真左側)と切れていたバルブ(写真右側)を比べてみると、切れているほうは丸い玉のところが煤けているように見えます。点くものはここがクリアです。確かに前に切れたバルブも同じようになってたので、これがバルブが切れているかどうかの判断になるようですね。
RCPのバルブとPHILIPSのバルブを見比べると、ソケット周りの切れ込みがRCPのバルブの方が多いので、この辺が汎用品っぽいところですね。実用上はトップの四角い切れ込みがあえばはまるので問題無いようです。
交換直後です。光の加減で分かりづらいですが、左右とも起動直後は青緑っぽい色で発色するようになり、違和感もなくなりました。やはり左右でバルブは揃えたほうが良さそうです。
夜間、安定した状態です。こうしてみると特にLEDポジションとの色合いなども違和感なく良い感じかなと思います。PHILIPSのバルブと比べると若干黄色いんですがね、特に問題はなさそうです。
あとは寿命だけ。なるべく長く持ってほしいところですが・・・。
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