人はたまにAmazonで怪しいパーツを買ってみたくなるのです。そんなわけで、XVハイブリッド(GPE)用に内装のラバーマット、ゴムマットを取り付けてみました。怪しさ満点の中国製で、サイズが合っていないところもありましたが、まあとりあえずこんなもんかなぁと。
ラバーマットを買ってみた
Amazonで怪しいラバーマットを買ってみました。
なぜ突然こんなものを買ってしまったか。理由は以下の2つです。
スポンジがヘタっていた
理由その1としては、ドリンクホルダーのクッション材というかスポンジがちょっとヘタリ気味なのが気になっていたためです。
まあ先日こんな感じでジェルクリーナーで清掃して失敗したっていうのもあるんですが、このドリンクホルダーのクッション材、そもそもヘタリ気味で、ちょっと硬く、シュワシュワな感じになってたんですよね。スポンジ素材は経年劣化するので、ラバーにすればいいのに・・・と前から思っていたんです。
なので今回、社外品に交換してしやろうかな、と考えたのが発端です。
買えるときに買っておかないと無くなる
もう一つが、こういう社外パーツって、買えるときに買っておかないと、本当に買えなくなるからです。既にGP型のXVハイブリッドが生産終了して4年になるため、アフターパーツ市場での対応パーツの供給は結構減ってきています。どんなパーツがいつまで供給されるか、社外品では当然そんなのは誰も保証してくれないので、気がついた時に買っておこうかな、と思ったのでした。
まあしばらく前から、欲しいな、と思っていたところでもあるので、いい機会だから買ってみたと。
久々の中華クォリティで震えた
中華系パーツの場合、出荷元がAmazonになっていないと本気で中国発送で配送だけで軽く2週間くらいかかることがありますので注意が必要です。今回も、そこはしっかり確認して、翌日には届きました。
が、届いた箱を見て、お、っと思いました。久々の中華クォリティです。これはかなりキテます。震えます。
箱を開けたらこんな感じで、マジでバラバラにラバーマットが入っていて終了です。説明書もなにも無い。どのマットが車内のどの部分に当たるかとか、マジわからん。一応、Amazonの商品ページに写真があるので、それを手がかりにすれば場所は分かりそうだし、きっとサイズや形状もしっかり合ってるはずだから、困ることはないようにも思いますが、一瞬面食らいました。
ばらしてみて、とりあえず欠品がないのは確認できました。作りは”それなり”ってところで、変な安っぽさもないですが価格相応っていうところですね。
設置してみた
さっそく取り付けてみました。とにかく現物合わせしてみるしかないので、レッツトライです。
まずは、ドア周りから。この辺は比較的フィッティング良好でした。フロントドアのドアポケット用のマットの不思議なデザインの理由は、ドアポケットの中にある段差に対応したものでした。この段差部分が折れ曲がるデザインのためか若干浮いたようになるところがありますが、フィッティングとしては悪くない感じです。
ドアハンドルの内側にも対応したマットがありました。悪くないです。
分かりづらいですが、ドアポケットの後ろ側がまた段差になって、細くなっているところがあるのですが、小さなマットがここに対応しています。この辺の細かさは流石専用デザインだなと思いました。
リアドアも、ドアポケットのドリンクホルダーとドアハンドル部分にマットが入りました。こんな感じで、ドア周りは比較的フィッティングが良かった印象です。
続いて後部座席のセンターのドリンクホルダー。ここには丸いマットが入るのですが、ここのフィッティングに問題無しです。まあ日常的には使わないのですが。
続いてセンターコンソール周り。この辺から怪しくなってきます。まずはセンターコンソールのボックス底面のマット。ここもフィッティングは良好です。
ただここ、私はトレイを入れて使っているので、あまり嬉しくも無いかなぁ、と思いつつ。このセンターコンソールボックストレイは個人的にはオススメです。
こういうパーツはホントすぐに無くなるので、対応品があるうちに買っておかないと駄目なやつです。
実は一番期待していたセンターコンソールのドリンクホルダー。しっかり対応していて、フィッティングもまあ問題無い感じです。
フロントのインストルメントパネル下。ここサイズがちょっと大きい。若干周辺が浮いています。惜しいです。
いちばん大きなマットはグローブボックスの底に敷くものでしたが、これが左ハンドル仕様だったため、左右反対で使えませんでした。残念。
あとはこの2つ。おそらくは、センターコンソールのこの辺のトレー部分に敷くものなんだと思いますが、サイズが合う場所がありませんでした。これも仕様の違いだと思います。
というわけで、全19枚のうち、仕様違いで使えなかったものが3枚、サイズが明らかに怪しかったものが1枚、あとはそれなりにフィットしている感じがしますので(厳密に言うと、ドリンクホルダー周りは若干怪しいですが、まあ馴染めば大丈夫かな、のレベル)、悪くない品質だったかな、と思います。
もちろん、これがしっかり対応を謳った国産メーカー品だったりすればそこは厳し目の評価になるところですが、中華ブランドだし安いし、まあ、こんなもんか、と妥協できるレベルかなぁというところです。
とにかく、対応パーツは買えるうちに買うが鉄則
以上、中華ブランドのXVハイブリッド用ラバーマットを買ってみたら、まあまあな感じだった話でした。まあこんなもんか、ってところではあるのですが、もっとしっかりフィットするものもあるのかなぁと、気にはなるところです。選ぼうにも選択肢もあまり無いので、仕方ないところかなと思います。
とにかく、こういうアフターパーツは、対応品があるうちに、ちょっとでも気になれば、買っておいたほうが良いです。本当になくなります。そういうリスクがありますので、要注意です。一方で中華ブランド品は、やっぱりそれなりの品質なところはありますので、そこは割り切って購入されることをオススメします。
とはいえ、LEDライナーはいまのところ全く問題無く使えているので、当たり外れはあるのかなぁと思いますがね。
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