MBPにはRAVPOWERのGaN採用アダプターがオススメ。性能もデザインも美しい。

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MacBook Pro用に電源アダプターを購入してみました。何かと最近良く見かけるRAVPowerのGaN採用アダプターです。高性能だしコンパクトだし、そして見た目も美しいし、これも持っていて気持ちいいガジェットだな、と感じています。

電源アダプターを調達しよう

今までMacBook Proについては純正アダプターを使っていました。

実際に使っていたアダプターとケーブルとしては、まずMacBook Proの純正アダプターに、PD対応の短いUSB-Cケーブル。この組み合わせを自宅では使っていました。外出時用には、Pixel3付属の電源アダプターとケーブルを使っていました。容量が小さいので充電に時間はかかるものの、MacBook Pro付属の純正ケーブルに比べると取り回しが楽なので、なんとなくこれを使っていたと。

今回、なぜ電源アダプターを購入しようと思ったかというと、理由は「下取り」です。最近いろいろなガジェットを下取りに出しているのですが、購入時の付属品の有無や状態で査定額にかなりの差が出ることが分かってきました。それは電源アダプターやケーブルでも同じです。なので、なるべく純正品は使わないでおいたほうが良いのではないか、って思うようになってきたと。

一方で、小型で高性能なGaN(窒化ガリウム)採用アダプターも登場からしばらく時間が経ち、コスト的にも品質的にもそろそろ安心して使えるかなっていうころあいかと考えて、MacBook Proで使えるGaN採用アダプターを探してみることにしました。

で、まあGaN採用アダプターと言えば、やっぱりRAVPowerなんですよね。Ankerの競合的な立場でちょっと最近目にする機会の増えたメーカーです。今回は個人的には初となりますが、RAVPowerのアダプターを購入してみることにしました。

RAVPower RP-PC133

RAVPowerの電源アダプターを探してみると、いくつか種類があります。まずは容量で、65Wに対応したMBP13インチ向けのものと、90Wに対応したMBP16インチ向けのものがあります。あとはコネクターのバリエーションで、USB-Cが2つのものや、USB-CとUSB-Aが一つづつあるモデルなどがあります。

私がMBP13用に選んだのはRP-PC133という、USB-C+USB-Aのモデルです。USB-C単体のモデルもあったのですが、タイムセールなどもあって、こちらのモデルのほうがお買い得だったところもあって、これにしました。

もちろんMBP16インチをお使いであれば、90Wモデルを選べば良いと思いますが、例えば持ち運び用途と割り切れば、フルスペックである必要もないかなと思っています。

Anker PowerLine III USB-Cケーブル

ケーブルも新調しています。

実はUSB-Cケーブルには様々な種類があり、必要なスペックを満たしたケーブルを使わないと、アダプターが対応していても十分な性能を発揮できないケースがあります。

今回はMBP13の充電用途で、純正置き換えも視野に入れているため、きちんと純正スペック(65W)での充電ができる環境を目指してみました。

パッケージからデザインが美しいRAVPowerとAnker

Amazonで購入したら、早速届いたのですが、まずはパッケージを見て、これどちらも美しいなぁというのが第一印象です。

Ankerのパッケージは他の製品と同じテイストのデザインで、シンプルで機能的なものになっています。

RAVPower製品を買うのは今回初めてでしたが、このアダプターのパッケージもなかなかに美しいです。無駄なく、小ささをアピールしているところが良いですね。

まずはAnkerのケーブルですが、シンプルな内容で好印象です。ちゃんとケーブルタイまで付いてるあたりも便利です。安定のAnker品質を感じました。

RAVPowerのアダプターですが、MBP13の純正アダプターより2周りくらい小さいです。厚みは若干ありますが、容量はかなり純正より小さく感じます。

本体は箱にキッチキチに入っています。パッケージから小ささをアピールするために、梱包も極小っていうポリシーの感じられるデザインです。内容物としては保証カードと説明書が付いているんですが、この説明書がそもそも本体よりサイズが大きいため、箱の端の方に折れて押し込まれた状態になっていたあたり、徹底しているな、って思いました。

端子はUSB-CとUSB-Aです。このUSB-Aにデバイスをつなぐと、USB-C側への出力が65Vから48Vにダウンします。実用上、問題になるレベルではありませんが、急いで充電したい時はUSB-A端子には何も繋がないほうが良いようです。

通電時は、USB-A端子の上にあるLEDが青く光ります。そんなに眩しい感じはしないので、点いていても邪魔に感じることはありません。

背面には「65」の刻印があります。スペックの65Vの表示なんですが、たしかにこれくらい明示されててもいいじゃん、って思いました。アダプタのスペックって結構小さく印刷されていることが多くて困ることがありますからね。

表面の仕上げはつや消し、軽くマットな樹脂製ですが、特に傷付きやすい感じでもなく、持ち歩くにも気を使わなくて良さそうです。

改めて、MacBook Pro 13インチの純正アダプターとの比較ですが、サイズ的にはかなり小さいです。若干厚みはありますが、手にとって不快なサイズ感ではありません。素直に小さく感じるサイズ感はやはり心地よいです。

使用感も良好で常用したくなる

早速、MacBook Proで使ってみました。

特段、アダプターの性能が純正から変わるわけではないので、使い心地は至って普通です。アダプターが小さく黒くなった分、見た目にも落ち着いてちょっと快適度は上がったかな、くらいです。

USB-A端子からiPhoneへの充電も当然問題なし。十分早いです。意外に外出先でパッとUSB-Aで電源が欲しくなる瞬間はあるので、このポートデザインは理にかなっているな、と感じました。

これなら全然、純正アダプター使う必要ないなーという感じになり、目的達成です。

GaN採用アダプターは持っておくべき

以上、MacBook Pro用にGaN採用のRAVPowerの電源アダプターを導入したら、予想はしていたけどやっぱり快適だった話でした。っていうか、すべてのMacBook Proユーザーは、非純正アダプターを持つべきだ、って思いましたね。いや、むしろ今まで使っていなかった自分が少数派なのかな・・・とちょっと焦りましたがw

あとで調べてみると、このRAVPower以外にも評判が高く定番と呼べそうなGaN採用アダプターがいくつか出てきているようですので、ぜひ購入して使ってみることをオススメします。

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