来ました。ウィンターシーズンです。XVハイブリッド、スタッドレスタイヤに換装しました。今年は夏から洗車しまくったお陰もあって、ホイールも非常に綺麗な状態で交換作業に臨めました。スタッドレスのホイールも綺麗に洗って交換したんですが、とにかく疲れました。
毎年恒例、スタッドレスに交換
2019年12月21日、スタッドレスタイヤに交換しに実家へ行きました。今年は何が違うって、夏から洗車しまくっており、ホイールも非常に綺麗な状態です。
スタッドレスのホイールはあまり綺麗じゃない状態で保管していたような記憶があったので、今回はこちらもしっかり洗って交換しよう、という意気込みで交換作業に臨みました。
今年はホイールが綺麗だ
交換前の夏タイヤの状態です。
ぶっちゃけ、凄い綺麗です。例年になく綺麗です。というのも、今年はとにかく洗車しまくっており、ホイールも綺麗な状態が維持できています。
やっぱり定期的な洗車で車を綺麗に維持するってのは大事なんだな、と感じました。
スタッドレスタイヤとホイールを洗う
早速交換です。まずは交換前の冬タイヤの状態です。
冬タイヤは純正ホイールです。懸念したより綺麗だったような。でもタイヤに泥汚れが微妙に残っていたりして、やっぱりこれは洗わないと駄目かな、って感じでした。
まずは水洗いです。特にホイールの裏側はこんな機会でもないと綺麗に洗えないので、しっかり洗浄しました。
この純正ホイール、裏面は特に塗装などされていない地のアルミっぽいんですよね。結構ざらついています。若干、洗いづらいし、汚れっぽいし、うーん、って感じです。しかもデザイン上、このように裏返して水をかけるとスポークの部分の窪みに水が溜まります。
なんか冬タイヤのホイールも社外品に替えたくなった瞬間でした。流石に高額になるのでそれはできないかなぁと思いつつ、結構洗いやすさって大事かもしれない・・・と感じたのでした。
大きな汚れはタワシで擦って落として、その後、パープルマジックで鉄粉落としをかけてみました。
しばらく置いた後です。思ったより鉄粉が付いていなかった気がします。ホイールバランス用のウェイトが鉄製でそれが紫になってたくらいですね。
このパープルマジックですが、さすがにホイール4本裏面全体に液剤を噴射するとなると、スプレープッシュが辛かったです。ホイールを倉庫から出すのに腕力を若干もっていかれているところ、このスプレープッシュでちょっと限界が来た感がありました。
ちょうどパープルマジックも無くなってきたし、次はもうちょっと施工性の良いクリーナーを選びたいなぁと思いました。
ホイール裏面仕上げ後の写真です。
カーシャンプーとタワシで汚れを落とし、パープルマジックでクリーニング、最後はホイールはバリアスコートで仕上げ、タイヤには信越シリコーンを塗布して仕上げました。
一部、ホイールにベッタリと油っぽい汚れが付いている箇所があったので、そこはブレーキクリーナーでサクッと落としました。ホント、ブレーキクリーナーって便利ですが凄い強力だなぁと感じます。
ホイールの内側は、塗装されていないので、ここにバリアスコートを施工して防汚性能がどこまで発揮されるのかは若干謎ではあります。何もしないよりはマシかな、という程度です。シリコーンコーティングでも良かったような気もしていて、今後はシリコーンコーティングにすると思います。
あと、特にスポークの裏に当たる部分は普段の洗車でも水が届きにくいところということもあり、黒っぽい錆らしい汚れが残ってしまいました。これは相当頑張らないと取れなさそうなので諦めました。
タイヤ交換
スタッドレスタイヤも綺麗になったのでタイヤ交換です。ここからが本番なのですが、冬の日暮れは早く、ここからはガレージ・・・・というか納屋での作業となりました。
実家にはフロアジャッキやクロスレンチ、トルクレンチが揃っているので非常に作業は楽です。若干、暗いのが玉に瑕ではあります。
外した夏タイヤ、ホイールはBRIDGESTONEのBALMINUMです。ホイール裏面もしっかり塗装されているので、リムも綺麗になっています。この辺、純正ホイールとの差だよなーと感じたところです。
ただ、奥側に段差があって、この部分までは洗えていなかったことが分かりました。スポーク部の裏も洗えていません。でもきちんと塗装もされているし、十分表側から洗えそうな感じなので、来年はもっと綺麗にできるかなと思いました。
夏タイヤの減り具合ですが、直近車検のときの検査でもまだ5mmほど残っている状態です。走行距離はなんと6万キロを超えていますが、こんな感じで十分山は残っている状態です。
高速走行が多いということもありますが、やっぱりこのタイヤ、TOYO PROXES CF2 SUVがそもそも持ちが良いってところもあると思います。いいタイヤだな、と改めて感じました。
・・・・が、流石に来年はこれ交換すると思います。
夏タイヤに取り付け位置のシール(養生テープにマジックで位置を書いたもの)を貼って終了です。今までに無く綺麗な状態で履き替えできました。これはこれで満足です。春に履き替える時に裏面は洗おうと思っています。
スタッドレスタイヤに換装完了です。最後にシリコーンオイルとバリアスコートで表面を仕上げました。非常に綺麗な仕上がりです。
空気圧を調整して・・・ここでトラブル
最後、空気圧を調整して終了、となるところだったのですが、ここでトラブルにあいました。
左前輪のアルミ製バルブキャップが取れません。固着していて、ペンチでつまんで回してもバルブ自体が回っていまう状態です。
ネットで調べてみると、バルブキャップの固着トラブルは結構あるみたいで、最悪はバルブ自体の交換が必要になるようです。最終的には、行きつけのタイヤ館で対処してもらって事なきを得たのですが、アルミキャップ付けてる人は注意が必要だと思います。
取り急ぎ、この時点では、空気圧は2.0kg程度入っていることは他のホイールの状態から予測できたので、走ることは出来ましたが、ちょっとビビりました。
そして突然の、雪道ベンチマーク
スタッドレスタイヤに替えた後の運転感覚ですが、特に夏タイヤと遜色は無い感じです。スタッドレスで腰砕け感が出るようなタイヤは今時無いので、普通に走ってる分には全く気になりません。
さすがに昨今、90km/h程度のところでパターンノイズが目立つようになったかなぁというのは感じていますが、まだ山もあるし、問題はなさそうです。
肝心の雪上性能ですが、期せずして交換翌日、性能試験を行う羽目になりました。
2019年12月22日、山梨方面では結構な雪が降っているようだったので、折角だし、ってことでちょっとドライブに行ってみたのですが、これが思った以上のガチの降雪になっていて、マジ焦りました。東富士五湖道路などは、真冬のトップシーズンでもなかなか無いレベルの圧雪路面になっていました。
このタイヤ、TOYO GARIT GIZは4シーズン目、走行距離は3万キロを超えているので、こちらも交換時期ではあるのですが、まだ一応、雪道も噛むことは噛んでくれます。流石に初期ほどの性能は無いかな、と感じましたが、走れないレベルではないです。
そもそもXVハイブリッドGPE自体が雪道走破性能が高いので、それも相まってかとは思いますが、まだしばらくは大丈夫かなーとは思いつつ、多少やっぱり不安を感じる挙動も見られたので、やっぱりそろそろ交換時期なのかな、とは思いました。
という訳で、今シーズン、どっかでタイヤは交換するかなと思っています。直近はタイヤ屋さんも混んでいるので、落ち着いた頃にしようかなと考えています。狙いは、iG6か、TRANPATH TXですね。
冬支度、完了・・・?
以上、毎年恒例、XVハイブリッドをスタッドレスタイヤに交換した話でした。今年は夏タイヤも冬タイヤもホイールが綺麗で非常に気持ちいい仕上がりです。その分、時間もかかってしまったのですが、次回以降はすべて綺麗な状態になっていますので、もっと楽に作業できると思っています。
そして突然の雪道ベンチマークとなりました。ぶっちゃけ、シーズン初の雪の中のドライブってことで、かなり気持ちは良かったんですが、4シーズン目3万キロっていうのはスタッドレスタイヤとしては流石にそろそろ交換かな、っていうところですね。
ちなみに、タイヤバルブのアルミキャップ固着事件については、別途。
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