ノルン水上スキー場の旅。シーズン一番混雑する連休、まずはナイターで。

スキー
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2月です。建国記念日の連休は毎シーズン、一番混雑する週末として有名です。こんな時はナイターだよね、ということで、ノルン水上スキー場に行ってみました。

スキー場がシーズンで一番混雑する週末

2018年2月10日。2月の建国記念日と1月の成人の日。この2つの連休はシーズンでも毎年一番混雑する時期に当たります。成人の日はハッピーマンデーでもれなく週末、建国記念日はカレンダーによりますが、今年は日曜日に当たり振替休日で三連休。混雑必至です。

1月の連休はナイター2本(上越国際、石打丸山)で決めたわけですが、今回もナイターかな、ということで、久々にノルン水上スキー場行ってみました。ナイターと言えばノルン、ノルンといえばナイター。なんたって週末なら24時までやってるし、水上インターからも近いし・・・まぁ、それだけ混むんですけどね。

なお、Foursquare調べによりますと、ワタシがノルン水上スキー場に行くのは、5年ぶりらしいです(前回は2013年1月らしい)。旧ブログに記録が残ってました→こちら

ナイターとはいえ、やっぱり混んでる・・・

出発は12:40頃。ナイター向けにしては実は結構早いつもりだったんですが、結構時間かかっちゃいました。関越はそうでも無かったんですがね、都内がアホみたいに混んでて、練馬インターまで1時間半以上かかるという顛末。ナイタースキーの難しいところでもあるんですがねぇ。うーん。

とりあえず、遅めの昼食を寄居PAで。「みそだれ豚丼」。結構癖になってます。ボリュームも悪くない感じ。

ノルン水上スキー場は水上インターから数分で着きます。結構斜面を登る感じになるんですが、さすがにこの日は路面に積雪はなし。天気予報によると夜にかけて雨予報なので、ちょっと心配しつつ。っていうか暖かい。油断して出掛けに1枚羽織るの忘れたくらい。

ノルン水上スキー場の駐車場に着いて驚きました。っていうか想定通りではあるんですが、アホみたいに混んでる。しかもノルンといえばナイターということで、これナイターになっても人減らないんじゃないかという嫌な予感が。普通、ナイター滑りに行くと、大多数が帰りの準備をする中、ナイターに向けて準備しているスキーヤー、ボーダーはかなりのマイノリティーな感じになるんですが、ノルンでは全然そんなこと無くて、むしろ不思議。続々とナイターに向けて人が来る感じです。

インターから近いとはいえ、結構山を登っているので、なかなかに景色は良いですね。

硬い、混雑、寒くない

ナイターは16:30から。この日は土曜日なので24時までです。ただ、その分、リフト券が高い。2700円って、それ下手なスキー場だと半日券以上の値段じゃね?って感じなんですが、滑れる時間から換算すると仕方ないところかなぁ。ちょっと高い印象ですね。

ただ、ナイターを売りにしているスキー場だけあって、ちゃんとレストハウスや関連施設も遅い時間まで開いてるし、この辺のアメニティは非常に良心的に感じました。細かなところでは、自販機が電子マネーに対応している。意外にこれ大事です。

17時くらいだとまだ明るいですね。っていうか人多いわ・・・。

ノルンのナイター。リフトはクワッド1本しか動いてないんですが、コースが2本あって、意外に長く滑れるため人が溜まるようなことは無いです。ただ、ナイターでコースが少ないので仕方ないのですが、いろんなレベルのスキーヤー、ボーダーが混在するため、その辺は気を使います。これは先週のしらかば2in1のコース設定が素晴らしかったのもあって、ちょっと残念に感じました。

リフト降りたところからの眺め。かなり良い。インターから近いからと言ってなめちゃいけないです。これは気持ち良いですね。

ただ、この日のゲレンデはかなり硬くて滑るの大変でした。気温はそれほど低くないんですが、ゲレンデがカチコチシャーベット状態で、サラサラ、ガリガリというコンディション。基本的に標高低いので仕方ないのかもしれないですが、なかなか良いコンディションにはならないのかなぁ・・・と思ったり。見直したら前回も同じような感想だった。

暗くなってきた。リフトから見えるのは中・上級コース。こちらは比較的斜面も急なので空いていますが、ゲレンデが硬いのは一緒です。

ナイターなのに、凄い混んでます。リフトが速い(輸送力が高い)のでリフト待ち行列ができるような状況ではないのですが、ゲレンデには人がかなり多くいる印象で、コンディションとも相まって非常に気を使って疲れました。エッジが抜けてコケてる人も多数見られたし、あきらかに、ネンイチのスキー場なんだろうなぁって人も見られて、いやぁ連休凄いって感じ。

なかかなに厳しいコンディションではありましたが、何本か滑って体が動き始めると、やっとまともに滑れるようになってきました。急斜面でもきっちり踏み込めばスピードコントロールして滑り降りられるし、気合一発でカービングも可能になってきた。すごい楽しくなってきたんですが、その頃にはすでに体力の限界で膝から腿がガクガクしている状態。要するに、体力のないワタシ、「いい感じで滑ってる時間は意外に短い」っていうあるあるなんですよ、これ(苦笑)。硬いゲレンデでエッジしっかり効かせるってやっぱり難しいなぁというのを改めて感じると当時に、意外に滑れるじゃん、って思いました。

21時近くなってくると雪が降ってきました。ああこれ、平地は雨だろうなぁという感じ。とにかく幻想的です。結構な本降りで驚きましたが、これでコンディションが良くなるレベルでは流石に無いです。

いい加減疲れたので、この辺で撤収することに。まだまだ全然滑ってる人いっぱい居たし、っていうかこの時間から新たに滑り始める人も見られて、さすがノルン水上スキー場、恐るべしって感じでした。

綺麗なイルミネーション。とにかくナイターゲレンデとしてアメニティの充実ぶりが恐ろしく、インターからも近く、当然ながら混雑するよね、というノルン水上スキー場。素晴らしいゲレンデだとは思うんですがねぇ、やっぱ混むよね。うん。ちょっと来るタイミングは考えないといけないかな、という感想です。

一方で、結局17時から21時まで滑り倒してしまったので、要するにとても楽しかったですね。終盤はかなりきっちり滑れるようになったし。コンディションは厳しかったですが、結果としてはそれなりに楽しいスキーツアーでした。

なお、この日、滑りすぎてしまい、翌日爆死、三連休で二連続ナイターという予定は崩れ去りました・・・。

新たな温泉を探す。「湯の駅利休」へ。

ナイタースキーの最大の問題の一つ、温泉問題。深夜までやってる温泉を調べておかないと、寒くて汗だくのまま帰路に着くことになり嬉しくありません。越後湯沢まで行ってしまえば安定の「ユングパルナス」があるのですが、水上ではこれも使えない。ちなみに前回は前橋の「天神の湯」に行ったようです。

で、いろいろ調べて発見しました。

「湯の道利久 吉岡店」。関越道からだと、駒寄PAのスマートインターチェンジから出て5分くらいかな。結構近いです。駐車300台の大規模日帰り温泉施設。1時までやってます。雰囲気的には要するに「竜泉寺の湯」みたいな感じ。アメニティを含め結構似ています。もしかして経営も一緒かな?と思ったら全く別でしたが、同じようなビジネスモデルなのは間違いないようです。

とにかく施設がでかい。駐車場も全部平面。群馬だ(苦笑)。しかも22時過ぎに行ったにもかかわらず駐車場はほぼいっぱいでした。これ館内も混んでるかな、と思ったら、意外に入ってしまえばそんなに混んでなくて気持ちよく汗を流すことができました。露天風呂が雨が降っていて逆に空いてて快適でした。

ちなみに、精算方式が良く分からず最初面食らいましたが、下駄箱の鍵を預ける方式で、渡されたバーコードで館内で食事などを行い、最後に総額で精算する”完全従量方式”です。カウンターに入る人と出る人が一緒に並ぶので、これで有ってるんだっけ?と一瞬戸惑います。脱衣所の自販機までバーコード精算になっていたのが面白かったです(だったらマッサージ機もバーコード精算にしてほしいかな、と思いました)。

この「湯の駅利休」、埼玉から群馬界隈には何件かあるようなので、こっち方面のドライブでは有効活用したいかな、と思いました。調べれば意外にいろいろあるもんです。

夕食は不発だったけど・・・まぁ楽しかったから良かった。

夕食をどうしような悩んだんですが、結局高坂SAで「よりいポークのとろける角煮丼」を食べました。

うーん、ちょっとボリュームに欠ける。確かに美味しいんですがねぇ。なんか微妙でした。これやっぱり頑張ってびっくりドンキー行くべきだったかな、と後悔。いつもこのパターンで後悔している気がしますがね。学習能力無いな。

その後、疲れ果ててしまい、三芳PAで爆睡、家に付いたのは翌日早朝。これで三連休の予定が全部狂いましたが(苦笑)、結果として楽しく滑れたので満足です。ただ、ノルン水上スキー場、ロケーションが良いこともあり、ナイターでもかなり混むので、訪問するタイミングは考えないといけないかな、と思いました。コースが意外に長くて楽しめるし、アメニティも充実してて良いんですがね。

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