auのiPhone SEを使いはじめて半年ほど経ちますが、たまにネットワークに全く繋がらくなることがあって、なんでだろう、と思っていたのですが、どうやらこれはauの電波の問題で、VoLTE有効にしていると当たる模様。うーん。
原因はVoLTE設定
いやー、なんでだろう、と思ってたんですよね。Wifiアシストかなーと思っていたりしました。
それでもやっぱりダメなときはダメなようで・・・という訳で、いろいろ調べてみたところ、au iPhoneでVoLTEを有効にしていると発生するらしいです。Androidも、3G/LTEの切り替えができない端末はダメらしく、要するに、現行VoLTE対応と言っているものはダメなようで。
原因はau iPhone(VoLTE対応)が、3Gと4G(VoLTE)の切り替えに失敗するためとのこと。LTE電波が弱くなったとき、3Gに切り替わるべきところで失敗して、LTEにも戻ってこれなくなる、って感じかな。正式なアナウンスが見当たらないのでなんとも言えませんが、事象から見るとそんな感じ。
これは・・・完全にCDMA2000の呪いとしか思えない。世界標準で実装を進めたdocomoとSoftbankに対して、auは(結果として標準では無くなってしまった)CDMA2000/1Xでネットワークを拡張してきました。LTEになって、WCDMAになったものの、結局3GとLTEの混在環境で遺恨を残すことになってるんですね。しかも、この状況を見る限り、LTEのエリアにはまだ斑があるような印象ですし、ちょっと残念な感じ。
事象をまとめてみます。
- 比較的特定の場所で起こる。要するに電波の弱い場所。
- ピクトがゼロになる。表示は4Gのまま。
- 全く通信・通話ができなくなる。電話もかからない、ネットも繋がらない。
- フライトモードの切り替えで治らない。端末再起動しないと治らない
こんな感じ。という訳で、VoLTE設定、っていうか、モバイルデータ通信→通信のオプション→4Gをオンにする、の設定を確認してみました。
これはウチの駐車場(露天)で遭遇した状況ですが、かろうじて1本ピクトが見えますが、ゼロになったり1本になったりという感じです。全く通話も通信もできません。そして、設定を「データ通信のみ」にすると、復活します。
同じ状況で再度「音声通話とデータ」を選んでみると、再び同じ状況が再現したので、この設定が原因となっていることは間違いないようです。
という訳で。au iPhoneでVoLTE有効にするのは、余程LTE電波が良い環境で使い続けられる人に限ります・・・という感じかな。音声通話なんて使ってないって人は、別にVoLTEで音質が良くなっても嬉しくないでしょうし、素直にVoLTEを切っておくことをお勧めします。音声通話の頻度にもよるとは思いますが、ちなみに私はケータイでは全然通話はしてなくて、必要なとき単価の安いIP電話(SMARTalk)使ってるんですよね。VoLTEって・・・嬉しいのかな。と、一瞬思ってしまいました。
コメント
初コメントです^^
やっぱりauのVoLTEが安定してないようですね…
私はauの4G androidスマホに機種変更したんですが
通話が切れたり安定しないことが多くて、
着信せずに不在通知だけ後からくるときもあります(^^;)
ちなみに神戸市内です
まだ選択肢があるiPhoneを選んでおいたほうが正解でしたね(>_<)