新しいMacBookと共にApple Watchが発表になり、そしてiOSもバージョン・アップされてApple Watch Ready状態になったようです。全般に、今回のバージョン・アップは比較的好感触な気がします。
というわけで、iPhone 6 PlusをiOS 8.2にバージョン・アップしました。セキュリティ関連やApple Watch対応のアップデートもありますが、個人的には安定性が増した感じが好印象です。Wifi環境で、突然通信不良になるようなことが無くなったと思います。また、最近不可解な挙動を見せていたブレフロも安定しましたし、全般に、そこここ引っかかってたところがスムーズになった印象です。
アップデートはまぁいつもの通り、iTunesからアップデートしています。OTAでもダウンロード容量が数百MBだったので、ここまで来るとやっぱ母艦で本気アップデートだよね、という感じ。ちなみに私はいつも本気アップデートです。OTAの差分アップデートって何かとトラブルの元だし。この辺も、最近は改善されているとは思いますが、そこは精神衛生上の問題です。
アップデート直後の印象・・・・アイコンが1個ズレた(苦笑)。あれ?ッと思ったら、そう、Apple Watchのアプリが追加されてるんですね。
おー、なんともそそる画面演出(苦笑)。私、昔から、例えばPCに空き拡張スロットや空きベイがあると、何か拡張機器を刺さないと気がすまないタチなんです(それで結構無駄遣いした・・・)。で、こんなアプリ入れられた日にゃ、買わないわけに行かないでしょう!と、なってしまう。ああ、見事にAppleの術中にハマってるな。ずるいぞ、Apple。
でもね、実際のところ、Apple Watchって、欲しいか、と言われたら、やっぱ微妙なんですよね。確かに、手元でちゃっちゃといろんな情報が見れるのは便利なんですけど、iPhone 6 Plusの大きさにも慣れてしまうと、ポケットから出し入れするのもさほど苦には感じない。所詮はケータイですから。
そもそもにおいて。腕時計、一応、してるんですけど・・・見ないんですよ。ケータイ・スマホ見ちゃうの。元の木阿弥状態。なんか変な感じですけど、結局、時間見て、メール来てないか見て、SNS見て・・・って、流れになっちゃう。要するに、Apple Watchって、この一連の流れが腕時計で出来る、ってことになるんだけど、いやスマホ出しちゃったほうがその後のアクションの流れを考えても効率的だよな、と感じてしまう。
ただ、Appleのデバイスの怖いところって、初見の印象は「え?」って感じても、実際使ってみると、イメージがまるで変わってしまうことが多いのも事実。新しいデバイスの使い方、付き合い方を提案し、実現し、そして引き込んでしまう。実際、iPhone 6 Plusも、さんざんデカい、重い、邪魔だ、と言われてましたが、実際使ってみると、もうこのサイズじゃないとダメな感じになってるし、以前はそれこそ巨大だと感じていた5インチクラスのスマホ(Xperia Z1等)がむしろ小さく、頼りなく感じてしまう。Macもそう。一度Macを使ってしまうと、Windows PCには戻れなくなってしまう(必要性に駆られて使うだけになってしまう)。
この辺は個人の嗜好がもちろんあるので、一概には言えないけど、Apple Watchも、なんか起こしてくれそう、という期待がやはりありますよね。あんなデカくて、電池の持たない、高価な腕時計を、誰が買うんだ、と、今は思っていますが、モノが出てみたら、きっと、「これはスマートウォッチじゃなかったんだ」って思わせてくれると期待します。
閑話休題。iOS 8.2はとにかく好印象です。Apple Watchのアプリは確かに邪魔ですけど、普通に安定性の向上が図られているのを実感していますので、バージョン・アップしようか悩んでる人にもオススメのバージョン・アップだと思いますよ。
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