そういえばこっちも開通してたんですね。圏央道の、新湘南バイパスから東名の区間が繋がったようですので、走ってみました。
こちらも随分「お預け」状態だったのですが、昨年6月に東名高速と中央高速の間が繋がったのに続いて、新湘南バイパスから東名高速が繋がりました。走ってみたコースは以下のような感じです。行きは新湘南バイパスから厚木IC、グルっと回って帰りは海老名ICから新湘南バイパスへ。
相模川の河川敷を高架で走る圏央道のこの区間は、とにかく景色が良いです(まぁ今日走ったのは夜だったので分かりませんでしたが)。あらゆる幹線道路、新幹線を含む鉄道を避けるため、この区間の高架はとにかく高くて見晴らしが良い。是非晴れた日に走りたいですね。
この区間が開通することによる効果は、東名、中央道方面から横浜方面への新たな経路ができることです。実際、今日、横浜から厚木まで走ったところ、道が空いているという前提はありますが、概ね40分ちょっとなので、保土ヶ谷バイパス等で東名まで回りこむ手間を考えると、時間的にもあまり遜色ないような気がします。意外に東名高速は厚木の手前で渋滞していることもあるため、個人的には、中央道、関越方面にスキーに行くのにも、使えるんじゃないかと思っています。
ところで、この区間を走っていて気になったことが。
『圏央道は海老名南JCT – 海老名IC間を除き一般有料道路』というのは有名な話かと思います。そのため、寒川北ICを過ぎた辺りから、「この先、高速道路」(なんか記載は違ったと思う)という表示が出てきます。一瞬、なんだよ、と思いますが、要するに、圏央道の中でも、この区間だけは、高速道路になってるよ、ということです。もちろん、まだ新東名と接続する海老名南JCTは工事中なんですが、既にその後の運用を見据えて、将来的に新東名と東名を繋ぐこの区間は、既に高速道路になっているようです。おそらくここだけ、料金も違う(安い)はずなんですが、それが分かるかというと・・・微妙。
先日の中央環状線に続き、圏央道も南側が開通して、新たな道路の選択肢が出来たのはとても良かったと思います。渋滞を避けるという意味では、とにかく選択肢が多いことは重要ですからね。東名名物の大和トンネル渋滞がこれで緩和されるのかしら。期待です。
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