スキー板も新調して、場合によっては2式持って滑りに行くこともあるかなぁということで、スキーソールカバーを追加で購入してみました。今回はAmazonで売ってるちょっと安めなものを買ってみたのですが、使い勝手は悪くない印象です。
スキーソールカバーを追加で購入してみた
私はいつもキャリアに板を積んで自家用車でスキーに行っています。そうすると走っているうちにも板が汚れてしまうので、2年ほど前から「スキーソールカバー」を付けています。
このKIZAKI製のスキーソールカバーは比較的入手性も高いし、機能的にも問題無く、非常に満足度の高い品物です。キャリアに裸で板を積んでいる方には是非使って欲しいです。
一方で、Amazonで調べると、やはりちょっと安めの中国ブランドの同等製品っていうのがあるんですよね。モノによっては楽天やYahooショッピングでも見受けられ、ちょっと気になっていました。
そして今シーズン、板を新調したことで、板を2式持ってゲレンデに行くこともあるかなーと思い、追加でスキーソールカバーを買うことにしました。せっかくなので、KIZAKI製ではなく、別ブランドのものにしてみようかな、と思ったわけです。
まあそこまで値差があるわけでもないので、そんな怪しいブランドに手を出さなくても・・・という方には、KIZAKI製のスキーソールカバーをオススメします。一方で、今回買ってみたスキーソールカバーにもちょっとしたメリットがあったのでご紹介です。
VAXPOT(バックスポット) スキーソールカバー
買ってみたのはVAXPOT(バックスポット) というメーカーのスキーソールカバーです。結構あちこちで扱いがあるようです。値段はちょっとだけKIZAKIのものより安いかなーってくらい。ただ、スキーソールカバー自体、季節アイテムで値段の変動も大きいので、絶対どっちが安い、とも言い切れないところが微妙です。
届いたモノの第一印象としては、全然普通だなぁというところです。
中身も普通、っていうか作りもKIZAKIのスキーソールカバーとほぼ同じです。ブレーキストッパーがマジックテープで止めるタイプなのも同じ。
取説にはブレーキストッパーの使い方が記載されています。
Amazonのレビューを見ると、「ゴム臭い」みたいな声が随分と見受けられましたが、個人的には気にならないレベルです。言われてみれば・・・っていうところかなと。
KIZAKI製スキーソールカバーと比べてみた
さっそく、スキー板を収めてみました。そしてKIZAKI製と比較してみました。
右がKIZAKI製、左が今回購入したVAXPOT製です。作りがほぼ同じなので、取り付け方やベルトでの固定位置なども完全に一緒です。2本とも160cmの板なので、サイズ的にはMかLかどちらでもいけるのですが、取り付ける時に伸ばして板をはめなければいけないので、Lサイズにしています。
これまたレビューを見ると、きつくて入らない、なんていう声もありますので、長さには余裕を見たほうが良いと思います。ちなみに過去170cmの板までは使ったことがあります。
ポイントは、カバーのはまりが浅いテール側をあとからはめることですかね。トップを2本収めて、ひっくり返してテールを収めて、サイドのカバーを調整して、ベルクロを止めるというのが基本かなと思います。
KIZAKI製に比べるとVAXPOTのスキーソールカバーのほうが、若干生地が薄めです。これが良いか悪いかというとなかなか難しくて、薄手な分、付け外しが楽に感じることもあります。まあ作りがしっかりしているのはKIZAKIのほうかなというところ。
その他、基本的な作りは一緒なんですが、唯一にして最大の違いが、センター部のベルトです。KIZAKIのスキーソールカバーは、センターのベルトが分離しているのですが、VAXPOTのものは、本体に固定されています。つまり、外れないんです。
これはどう使い勝手に影響するかといえば「無くさない」というメリットが1番大きいです。どうしてもこういう分離パーツがあると、無くすリスクがあります。それこそ滑りに行って、カバー外して車内に置いておいたりするわけですが、その流れの中でも、あれ、ベルトどこやったっけ?っていうのはやっぱり発生するんですよね。ちょっとしたことですが、このストレスが無いだけでも結構使い勝手は違います。
結論。この2つのスキーソールカバー、どちらも使い勝手や機能性に大きな差はありませんので、好きな方を選んで問題ないかなぁと思います。ただ、細かな使い勝手でいうと、VAXPOTのほうが良い感じです。一方KIZAKIはブランドの安心感もありますので、まあ好きな方を選んで良いのではないかなぁと思います。
スキーソールカバーはオススメ
以上、スキーソールカバーをAmazonで新調してみた件でした。こういうよくわからないブランドの製品って当たり外れあるんですが、これは当たりだったと思います。
とにかく、キャリアにスキー板を積んで車で走る人は、スキーソールカバー付けるべきだと強くオススメしたいです。板の汚れがかなり違います。スノーボードもソールカバーがありますので、キャリアに積む時はとにかくソールカバーを付けたほうが良いとお伝えしたい。
そんなに高いものでもないので、まずは試してみてほしいかなぁと思います。
コメント
初めまして。キャリアを購入したのですが、板の汚れの話題が多くカバーを検討しています。2年ほど使われているそうですが、使用にあたって注意点などありますか?また、カバーの汚れなどは毎回落としてるんでしょうか?教えていただけると幸いです。
コメントありがとうございます。言われてみれば・・・洗ったこと無いです(苦笑)。スキー場への移動時しか使っていないので、あまり汚れが目立つ感じも無く、またおそらくですが、雨や雪で目立った汚れは流れ落ちているような気がします。考えてみたら、たしかに融雪剤とか食らってる可能性もありますので、洗ったほうが良いのかも・・・とむしろ思いました。ただ、使った後、毎回乾かしてはいます。帰り道、スキー板に付いた雪は落としてから積んでいるのですが、どうしても水が出てくるので、ケース内に水分が残らないよう、毎回干してはいます。
注意点としては、まずキャリアに固定できるか、暑さの確認は必要かと思います。よほどのことが無い限り大丈夫だとは思いますが、カバーの厚みが増えるとキャリアに固定できないこともあるかもしれません。
あとエッジの錆びには要注意です。上に書きましたとおり、どうしても板から出た水分がケース内に溜まりがちで、錆止めしないとひどく錆びることがあります。私は一度やらかして以来、毎回とにかく錆止めだけはするようにしています。
耐久性ですが、安いカバーはトップ側のカバーの端がほつれてきました。カービング板のようなトップが太い板だと、どうしてもトップ部分に負荷がかかります。まだ実用上問題はなさそうですが、多少耐久面は割り切りが必要かと思います。
こんな感じです!コメント頂いて、ロングレビューあげようかと思いましたー。
返信ありがとうございます。
意外と汚れにくいのかもしれませんね笑
錆止めはキャリア以外でも必要な気がするので購入してみました。
幅100cmの板が入るカバーがあるのか調べる必要がありますが、参考になりました!